あゆ、電撃国際結婚！交際５か月で　ＭＶ“夫役”オーストリア人俳優と

紅白歌合戦で「ＶｉｒｇｉｎＲｏａｄ」を熱唱する浜崎あゆみ

　人気歌手の浜崎あゆみ（３２）が米ロサンゼルス在住のオーストリア国籍の俳優マニュエル・シュワルツ（３０）と結婚することが３１日、分かった。この日深夜、自身の会員制ファンサイトで発表した。１月中にも入籍する。昨年８月末撮影のシングル「Ｌ」収録曲「Ｖｉｒｇｉｎ　Ｒｏａｄ」のミュージックビデオ（ＭＶ）での共演がきっかけ。出会いから５か月の“電撃婚”となる。妊娠はしておらず、音楽活動はこれまで通り続けていく。挙式・披露宴は未定。

　日本を代表する歌姫が結婚の意思を固めた。お相手は２歳年下のオーストリア人俳優のマニュエル。１月中にも入籍予定で、出会ってから５か月での電撃婚となる。

　浜崎はカウントダウンライブ終了後の深夜、「突然ですが」の題名でコメント。「私、浜崎あゆみは、ひとりの人間として、ひとりの女性として、もうひとつのかけがえのない愛に出逢いました。私達は今、最も永遠に近い場所に居ると確信しています。『Ｖｉｒｇｉｎ　Ｒｏａｄ』では旦那役だったマニーが、リアル生活にてリアル旦那になりますのだっっっ！！！！！」とちゃめっ気たっぷりにつづった。

　きっかけは昨年８月末。ロス郊外の砂漠で行われ、新アルバム「Ｌｏｖｅ　ｓｏｎｇｓ」にも収録された「Ｖｉｒｇｉｎ―」のＭＶの相手役だったことから。劇中では浜崎がウエディングドレスに身を包み、マニュエルと“結婚式”を挙げる。マニュエルは、身長１８０センチほどの白人のイケメン男性。あごひげを生やし、ロングヘアが特徴的だ。

　「Ｌｏｖｅ―」制作のため、あゆは１０月から１１月にかけてロスに渡米した。マニュエルとは、収録曲「Ｌａｓｔ　ａｎｇｅｌ」「Ｌｏｖｅ　ｓｏｎｇ」のＭＶで再び共演。交際を始めた時期は明らかにされていないが、この頃からマニュエルとの愛を急速に深めていったようだ。

　浜崎は近年、ロスで楽曲制作を行い、１年間のうち３、４か月を米国に滞在する生活を送る。会話は英語。浜崎の日本滞在中は、メールや電話をマメに行いコミュニケーションを取っている。

　育ての親でもあるエイベックス・グループ・ホールディングス代表取締役の松浦勝人社長（４６）には、先月中旬に伝えた。同月初旬に「会って話をしたい」という申し出があったそうで、この頃には結婚する意思を固めていたようだ。松浦社長は「いつか訪れること。本人が決めたことだから、めでたいことじゃないか」と祝福したという。

　挙式・披露宴の予定は未定。妊娠はしておらず、結婚後も変わらず、日本をベースに音楽活動を続けていく。

　元日には１年の区切りという思いがあり、これまで初アルバム「Ａ　Ｓｏｎｇ　ｆｏｒ 　××」など３枚のアルバム発表、１１年連続のカウントダウンライブ開催などサプライズを提供してきた。１９９８年のデビューから１３年、あゆが幸せをつかもうとしている。

　◆浜崎　あゆみ（はまさき・あゆみ）本名・浜崎歩。１９７８年１０月２日、福岡県生まれ。３２歳。幼少から福岡でモデル活動をし、９３年ドラマ「ツインズ教師」で女優デビュー。９８年４月、「ｐｏｋｅｒ　ｆａｃｅ」で歌手デビュー。シングル、アルバム通算売り上げ枚数など、女性歌手の歴代記録を次々と塗り替える。日本レコード大賞は、２００１年から史上初となる３年連続の大賞受賞。１５７センチ、血液型Ａ。