名城、アメリカ村で公開計量…ＷＢＣ世界Ｓフライ級戦

名城はたこ焼きを手に公開計量をＰＲした

　◆プロボクシング　ＷＢＣ世界スーパーフライ級タイトルマッチ　王者トマス・ロハス―同級８位・名城信男（２月５日・大阪府立体育会館第一）　前ＷＢＡ世界スーパーフライ級王者で来年２月５日にＷＢＣ同級王座に挑戦する名城信男（２９）＝六島＝が、前日計量（２月４日・１３時半開始）を公開することを２９日、発表。この日は会場となる大阪・アメリカ村の大型街頭ビジョンでＰＲを行った。

　世界再奪取の前に知名度アップだ！　「楽しみです。一般の人にたくさん知ってもらいたいですからね」と意欲を見せた。今年５月にも大阪市内の家電量販店「ヤマダ電機」で公開計量を行ったが、告知不足、人通りの少なさもたたり、約１００人と寂しい集客だった。

　ならばと選んだ今回の舞台は若者のメッカ“アメ村”。日中から人通りも多く、過去にはスガシカオら一流ミュージシャンがゲリラライブを行うなど、ＰＲするには絶好の場所だ。「勝って（現ＷＢＡ王者の）カサレスと再戦、統一戦をやりたい」と意気込む名城。ファンの心もつかんで、王者に返り咲く。