12月29日　『KAGEROU』


みずしマヒローが書いたと云う、例のアレ。
一連の茶番劇的な騒動のおかげで、どうにも読む前から逆補正がかかりまくり。
と言っても、まだ読むどころか手にとってすらいないんですけどね。
あそこまで色々な前情報を叩き込まれてしまっては、とても定価で買う気はしません。
まあ、仮に前情報がなかったとしても、それはそれで名も知らぬ新人の初単行本なんて定価で買う気はしないんですけどね。
半額だってお断りだ。
図書館でだって手に取ったりはしない。
マスコミやネットで散々話題になり尽くした後に、古本屋にて格安で仕入れて熟読する。
そして激しく後悔しつつ、時間とお金を無駄にされた怒りをこのサイトにてぶちまける。
それがkeijiさんのジャスティス。
おい『世界の中心（略）』、てめーの事だ。

さて、とある過日のことなのですが。
特にやる事もなく書店内をふらふらしていた所、女子高生と思しき二人組みがマヒローの小説を手にとっておりました。
keijiさん、それを横目で見ながら『まー女子高生だしなあ、やっぱイケメン小説とか買っちゃうんだろうなあ』とか思っていたんですよ。
ところがそのお嬢様方と来たら――

女子高生A　「あー、これこれ。　デキレだって噂のヤツでしょ？」　※デキレ→出来レース
女子高生B　「賞金辞退とか言って話題作りって、マジやること汚いよねー」
隣のkeijiさん「（ ﾟдﾟ ）！？」

え、なにこのマジソース全力な娘さんたち。
ちょっと俺と書店買い切り制度について熱く語らない？
みたいな。

結局、彼女たちは護身開眼したおかげでマヒローの小説を買わずに去っていってしまいました。
その選択が正しいのか間違っているのかについては、keijiさん何も言いません。
ただ、ネット発のネガティブな情報が『じょしこーせー』なる種族にも容易に伝わる世の中になっているのだなあと。
自分の時代との差異を思うにつけ、つくづく歳をとったものだと考えたりしてしまうこの年の瀬。
皆様いかがお過ごしでしょうか、keijiですこんばんわ。

毎年恒例、年末年始にやってくる難攻不落の強敵。
その名も、『ボー・ネンカイ』および『シン・ネンカイ』。
前者は多分スプリガンに出てきた人の親戚、後者のCVは恐らく鈴村だと思います。
アンタは俺が倒すんだ！　今日！！　ここで！！
ぐびぐびぐび。
何次会までいけば忘年会を倒した事になるんすかね。
決まっているだろう、今年起こった事を全て忘れた時さ。
ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ。
愛と勇気（とアルコール）の健忘症。
助けてマリ姉。
でも俺、舞派なんだ。
そんな年末。
みんなも風邪と肝硬変には充分気をつけて生きるんだぞっっっ。


結論　『PHYSALISは年末年始も休まずやっております』

社交場

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