乗鉄王攻略法・・・???
ということで、乗鉄王についての私の攻略法を一部ご紹介します。 (全部説明したら次回優勝がねらえなくなってしまいますので・・・・・)
今回参加された皆さんは、乗車距離を伸ばす基本的な考え方として、「おそらく」ですが
距離が長くなるルートを選定して、ダイヤをはめ込むという考え方でプランを構成されたのではないかと思います。これに対し、ワタクシの場合は全く逆の発想をしておりまして、 ダイヤパターンでより効率良く接続する行程を組み、長距離となるルートを選定するという考え方をしました。
つまりは、名鉄のダイヤパターンを徹底的に洗うという作業を延々と行ったというわけです。
そのため、参加当日の時点で名鉄時刻表はもちろん持っていきましたが、 これとは別に、自分で作成したポケットファイル1冊分の資料を持参しています。
ちなみにこんなものを作成しています。
※内容が違っていてもごめんなさいですよ。 スジを作るか迷ったんですが、結局こんなものに落ち着きました。
この「乗鉄王」では、チェックポイント駅で『20分』の休憩を取るという
厳しい条件が課せられています。
ところで、すでに十分研究されている皆様ならお気づきかと思いますが、
名鉄のダイヤは30分サイクルで編成されていることを考慮に入れなければならないわけです。つまり、チェックポイント駅は発表されるまで分からないわけですが、 一旦降りてしまうと、乗ってきた電車と全く同じ電車を使うためには、 その駅では30分待たなければならないことになります。
また、名鉄のダイヤは名古屋から遠ざかる方向、
逆に名古屋へ近づく方向に対して相互接続が非常に考慮されたものになっていること、 優等列車同士(特急と急行)の通過待避はありそうであまりないということ、 つまり先行列車を追い抜くということは非常に難しく、 また相互接続の流れを乱してしまうと、かえってロスタイムが伸びる傾向があります。
これらのことを最大限考慮して、あらかじめモデルプランを複数選定していました。
このモデルプランですが、チェックポイント駅がどこになるのか当日発表まで分かりませんので、 最初から15:30に最終目的地駅に到達するように行程を組むという方法で構成しています。ただ、この方法で構成したモデルプランでは、最長距離を狙うことができません。
そこで当日の対応ということになるのですが、モデルプランの経路をたどるのはもちろんですが、
さらに可能な限り『早く前進する』ことに心がけました。
ちなみに実際には始発駅である金山を出発してから、
23日にしても25日にしても複数回、当初考えていたプランから行程変更をかけています。 あれっと思ったら、もう一度考えてみる、これの繰り返しですね。 最後は「ひらめき」にかかってくるんじゃないでしょうか。 もっともワタクシは「ひらめき」を頭だけでは到底考えることができなかったので、 それを助けるための資料を作ったということです。
なんか説明になっているようでなっていない内容になってしまいました。
でも、名鉄のダイヤをこれだけ研究しつくしたのは後にも先にも今回が初めてだったということで、 改めて日本3番目の路線網の偉大さに関心してしまったという次第です。
おしまいに、これはちょっとした余談なんですけれど・・・・・
実はワタクシ、23日には普段から使っている最寄り駅の三郷がチェックポイントだったのに、 行かない行程で勝負をしてしまいました。 それで、なんか申し訳ないなぁという気持ちがあって、競技終了後に帰ってきたときに、 駅員さんにお願いしてみたところ、エントリー用紙の余白にチケッターを押してもらえたんです。 ムリをお願いしたのに快諾していただいた駅員さんに改めてお礼申し上げますm(_ _)m にほんブログ村 鉄道ブログ 日本全国の鉄道へ(文字をクリック) |
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