ＮＨＫラジオが一時無音　アナウンサーが別のスタジオに

　ＮＨＫが３１日、ラジオ第２とラジオ国際で同日午後２時から放送した「英語ニュース」で、開始から約７分半にわたり、無音またはオルゴールのみの状態の放送になったことが分かった。

　ＮＨＫによると、トラブルがあったのは午後２時から１０分間のニュース番組。担当のアナウンサーとディレクターが誤って別のスタジオに入ったのが原因で、２人は音声が放送されていないことに気づかず番組を進めたという。オルゴールは無音が続くと自動的に流れる仕組みだった。

　番組のスタッフが気づいて、２人は正しいスタジオに移動し、残り２分あまり原稿を読み、番組の最後に謝罪した。