2010年12月31日21時0分
NHKのラジオ第2で31日午後2時から約7分間、放送が途切れるトラブルがあった。NHKによると、放送が途切れたのは午後2時から同10分までの「英語ニュース」放送開始時からで、アナウンサーらが生放送のスタジオを間違えたのが原因だという。
アナウンサーはディレクターとともにスタジオに入り、定時から原稿を読み始めていた。しかし、本来入るべきスタジオではなかったため、番組開始時のテーマ音楽が終わってからは無音を感知した対応装置が自動的に作動し、実際の放送ではオルゴール音などが流れた。
NHK内部でトラブルに気づき、すぐに2人はスタジオを移動、番組の最後にはアナウンサーが英語で謝罪したという。海外向けの同時放送でも、同じ影響があった。(田玉恵美)