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日本ハムの“持ってる社長”が続投へ

 今年のドラフト会議で佑ちゃんを引き当てた藤井球団社長(左から2人目)
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 今年のドラフト会議で佑ちゃんを引き当てた藤井球団社長(左から2人目)

 今秋のドラフトで4球団競合の末、佑ちゃんを引き当てた藤井純一社長(61)が、来秋のドラフトでもくじ引き役を務める可能性があることが30日、分かった。同社長は来年3月をもって定年退職予定となっているが、何らかの形で球団に籍を残す形になりそうだ。

 今、日本ハムの“持ってる男”と言えば、藤井社長だろう。06年ドラフトでは4球団競合の中、中田の交渉権を引き当て、今秋も佑ちゃんを引き当てたことは記憶に新しい。「GOD HAND」として売り出されたグッズはすぐに完売。急きょ追加販売されるなど一躍人気者となっている。

 だが、そんな社長も来年で退職予定。もう黄金の右腕が見られないのか…と思いきや、球団関係者は「前の今村社長が(会長を経て)相談役として球団に残ったように、籍を残しておけばドラフトに出る可能性はある」と説明した。

 山田GMも「来年も目玉は菅野(東海大)、野村(明大)、藤岡(東洋大)の3人ぐらいで競合になる。藤井さんに引いてもらえば、仮に外しても後悔しないからね」と“続投”を希望。実現すれば、来年のドラフトではかなりの注目を集めそうだ。

(2010年12月30日)

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