来たれ理系女子！　美人理系マドモワゼルが魅力教えます　山形大学工学部 (2/2ページ)

　「フランスでは数学でも女性の研究者がたくさんいるし、かっこいいんです。日本の理系の研究者もかっこよくて、おしゃれで、かわいくないと…。そんな気持ちを学生や、これから理系を目指す女子に伝えたいと思いました」

　なるほど…。男子にとって、白衣姿の研究者は「かっこいい」とは思いますが、「かわいい」とまではなかなかいきません。

　セミナーは３部構成で、第１部には「理系マドモワゼル」が登場する。講師は、東大の大島まり先生と、九大の三浦佳子先生で、専門分野の研究を分かりやすく解説する、ちょっと堅めの内容だ。

　第２部はがらりと変わって、女性研究者の「カワイイ、ステキな日常」について語る「理系女性ＵＰセミナー」が開かれる。前出の２人の先生に加え、山大から２人の研究者が参加し、理系女子研究生活の魅力を語る。研究室での実態を写した「理系女子ライフｐｈｏｔｏコンテスト」も、スライドで公開される予定とか。

　第３部は理系女子懇親会（参加費２千円）で、男子も参加ＯＫ。「天は二物を与える」はぜひ、セミナーで。