両親が県と市を相手に提訴　群馬小6女児自殺(12/27 23:33)

　群馬県桐生市で小学6年の女の子が自殺し、両親がいじめが原因だと訴えている問題で、両親が県と市を相手に損害賠償を求めて提訴しました。

　自殺した上村明子さんの父親：「いじめと自殺のつながりはあるということと、一体、何が起こったのか、何があったのかというのを聞きたい」
　10月に自殺した上村明子さんの両親は、自殺は学校でのいじめが原因だと訴え続けています。学校側は、いじめがあったことは認めたものの、自殺との因果関係は分からないとしています。27日、明子さんの両親は群馬県と桐生市に対し、合わせて3200万円の損害賠償を求めて提訴しました。明子さんの父親は「公の裁判を通じ、自殺といじめとの因果関係を明らかにしたい」と話しました。