2010年 12月 30日 |
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JRで帰省ラッシュピーク
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お正月をふるさとで過ごす人たちの帰省ラッシュが30日、ピークを迎え、JRは混雑しました。JR岡山駅では新幹線が到着するたびに大きなバッグやお土産を持った家族連れなどが足早に改札口や乗り換え口に向かっていました。JRによりますと下り線の自由席の乗車率は午後1時30分岡山着の「のぞみ」で180%となったのを最高に軒並み混雑し指定席も終日、ほぼ満席だったということです。一方、在来線は四国方面に向かう瀬戸大橋線で乗車率が200%になるなど混み合いました。JRによりますと30日が帰省ラッシュのピークでUターンラッシュは来月3日がピークと予想しています。
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春秋航空 高松・上海便 定期路線正式合意
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中国の格安航空会社、春秋航空の高松・上海便が来年3月から週4往復の体制で定期運航することになりました。香川県によりますと30日、浜田知事が春秋航空のトップ、王正華氏と上海で会談し、来年3月27日から、週4往復体制で定期的な運航を開始することに合意したということです。高松上海便をめぐっては、今年3月から県と春秋航空の間で交渉が進んでいて、先月には、浜田知事が上海に出向いてトップセールを行い、来年3月末の新規航路開設を目指して準備を進めていました。香川県はこの正式合意を受けて、ただちに定期路線開設へ向けた手続きに入る予定です。
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岡山市で住宅全焼 1人死亡
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30日岡山市で住宅を全焼する火事があり、この家に住む高齢の女性とみられる遺体が見つかりました。30日午前2時50分ごろ岡山市南区郡の無職、野田津矢子さん(85)の住宅から出火しました。火は木造平屋建ての住宅1棟約80平方メートルを全焼し30分後に消し止められました。この火事で焼け跡から女性の遺体が見つかり、警察では遺体は、火事の後、行方が分からなくなっている野田さんと見て身元を調べています。野田さんは63歳の長女と二人暮らしで、長女もヒザに軽いやけどを負いました。長女がストーブから火が燃え移ったと話していることから警察ではストーブが出火原因とみて調べています。
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今年最後のセリ 水産物のとめ市
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今年最後となる水産物のセリ、とめ市が30日朝早く、岡山市の中央卸売市場で開かれました。午前3時40分、セリ人の威勢のいい掛け声とともに始まったとめ市ではブリやサワラなど正月用の水産物が次々と競り落とされていました。水産物の需要は年々減っていて30日の取引量は去年より3割近く少ない153トンでした。また寒波の影響で海が大しけになり、天然のブリの価格が例年の3倍に高騰しているということです。天候不順という不安を残したまま今年の取引は終わり、初市は来年1月5日に開かれる予定です。
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漁協の年末市 買い物客でにぎわう
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水揚げされたばかりの魚を販売する年末の市が高松市庵治町で開かれ、正月用の買い物に訪れた人たちでにぎわいました。この市は、庵治漁業協同組合が毎年開いているもので、30日朝早くから新鮮な食材を求めて多くの人が訪れました。市では天然のタイやナマコ、香川県のブランドハマチ、オリーブハマチなどが、市価より3割程度安く販売されるとあって、行列ができるほどの人気ぶりでした。また会場では海鮮汁が振る舞われ、家族連れなどが下鼓を打っていました。
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