ちょっとの工夫でかわいいケーキ

1月10日でこのブログを閉鎖します。これまでありがとうございました。

(キャラクタースイーツ)

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牛乳パック型スポンジで、リサのキャラクターケーキ・レシピ

イメージ 1

久しぶりに牛乳パックを型に使ったスポンジを焼きました。
牛乳パックの長い側面を1つ切り取って、横をホチキスで留めると長方形の型ができます。
オーブンシートを敷いてスポンジ生地を流し入れると、カステラのような長方形の形のスポンジを焼くことができます。
パウンド型だと台形になってしまうので、きれいな直方体のスポンジを焼くのに牛乳パック型はちょうどいいです。
(以前に作った牛乳パック型ケーキはこちら→牛乳パックでスクエアショートケーキ

牛乳パック型で焼いた長方形のスポンジを使って、「リサとガスパール」リサのキャラクターケーキを作りました。
細長い形のリサは、長方形のスポンジにぴったりです。
スポンジのサイズに合わせて、紙にリサの下絵を描いて切り取ります。
スポンジに下絵をまち針で留めて(まち針は洗って消毒用エタノールで消毒しました)、ナイフで切り取ります。
2等分にして、生クリーム、いちごを挟んで全体を生クリームで覆います。
最後に削ったホワイトチョコレートを全体にまぶすので、生クリームのナッペはおおまかで大丈夫です。
ピーラーで削ったホワイトチョコレートを、側面、上面にまぶします。
側面はチョコが付けにくくて苦労しました(^^;

イメージ 2

リサのケーキができたら、各色のチョコレートを湯煎で溶かしてコルネに入れて、マフラーと鼻のパーツを作ります。
マフラーの赤色は、明治の期間限定「リッチストロベリーチョコレート」を使いました。
冷やし固めたパーツをケーキの上に乗せます。目だけは直接絞り出しました。
削ったホワイトチョコがふわふわな感じになって、リサの雰囲気にぴったりなケーキができました♪

イメージ 3

少々かわいそうですが、カットした断面はこんな感じです。
生クリームにホワイトチョコのトッピングって良く合いますね。
とってもおいしいいちごのケーキでした。

お皿に盛ったケーキは、お花のチョコといちご、ミントの葉を乗せました。
マフラーのパーツを作ったリッチストロベリーチョコの残りで、お花の形を作りました。
いちごを乗せると、ごく普通のいちごショートケーキみたいな見た目ですね(^^)

リサとガスパール」は以前から一度キャラクターケーキを作ってみたいなと思っていた、大好きなキャラクターです。
うさぎみたいな、犬みたいなこのキャラクター、うさぎでも犬でもなくて想像上の動物なんだとか。
リサとガスパールは、フランスの絵本キャラクターです。
妻のアン・グットマンが文を、夫のゲオルグ・ハレンスレーベンが絵を描いている、夫婦共作の絵本だそうです。
カラフルな色づかいとほのぼのとしたタッチのこの絵本、かわいくて大好きです。
パスコのパンの景品になったり、阪急百貨店のクリスマスキャラクターにもなってるんでしたっけ?
最近人気のキャラクターみたいですね(^^)

リサのケーキは、同じようにチョコクリームとミルクチョコで作ったらガスパールもできそうですね。
今度は牛乳パックスポンジを2台焼いて、ガスパールとセットで作ってみたいです。




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◆◆◆ 牛乳パック型のリサケーキ◆◆◆

材料(長さ約18cmのケーキ1台分/7cm×19cmの牛乳パック型1個分)

◇スポンジ◇
 卵       2個
 グラニュー糖  55g
 水あめ     5g
 薄力粉     60g
 バター     20g

◇シロップ◇
 グラニュー糖   10g
 水        20cc
 キルシュワッサー 大さじ1/2

 生クリーム    150cc
 砂糖       14g

 いちご      4個

 ホワイトチョコレート(板チョコ)   1枚(40g)

◇顔のパーツ用◇
 ブラックチョコレート(板チョコ)   2片(6g)
 明治リッチストロベリーチョコレート  10g
 ホワイトチョコレート         少々

◇デコレーション用◇
 ミントの葉      適宜
 いちご        適宜


※オーブン予熱温度170℃ 焼き時間23分前後


◇スポンジを作る◇
1、ボウルに卵をときほぐし、湯煎にかける。グラニュー糖を加え、白っぽくもったりするまで5分くらい泡立てる。
水あめは固いようなら湯煎にかけゆるくしておく。溶けた水あめを加え、さらに泡立てる。
卵の量が5倍くらいになるまで、ボウルいっぱいになるまで泡立てる。竹串を刺してみて竹串が垂直に立ち、倒れなければ泡立てOK。
※しっかり泡立てるのがポイントです。
泡立てが足りないと膨らまないので気をつけてください。

2、薄力粉は振るっておく。(1)に加える。ゴムベラでボウルの底からすくいあげるようにしっかりと混ぜ合わせる。
粉っぽさがなくなったら、溶かしバターを加え、手早く混ぜ合わせる。

3、オーブンシートを敷いた型に流し込む。2、3回トントンと落として気泡を抜く。170度に余熱しておいたオーブンで23分焼く。
(焼き時間はお家のオーブンによって調節してください)
竹串を刺して、何もついてこなければ焼き上がり。

4、ケーキクーラーに逆さにし、冷ます。
完全に冷めたら型からはずし、乾燥しないようビニール袋に入れて冷蔵庫で休ませる。
(できれば一晩休ませるとスポンジがしっとりします)

◇シロップを作る◇
1、鍋にグラニュー糖と砂糖を入れ沸騰させる。冷まして、キルシュを加える。

◇クリームを塗る◇
1、スポンジ生地は、表面の焦げた部分を薄く切り取る。半分の厚さにスライスする。
(※竹串を刺すと、均一な幅に切りやすいです)
生クリームは砂糖を加え8分立てにする。

2、下のスポンジの切り口にシロップを塗る。上になるスポンジの上面にも塗る。

3、生クリームをケーキの中央に適量のせ、パレットナイフで広げる。
縦3等分にスライスしたいちごを並べ、クリームをのせ表面を平らにならす。

4、上のスポンジを重ね、軽く押してなじませる。
側面のクリームが足りない部分にクリームを足す。

5、残りのクリームの側面と上面を覆う。

6、デコレーション用のホワイチョコをピーラーで削る。
(パーツ用にほんの少し取り分けておく)
(5)のクリームの上から側面に貼り付けるように、削ったホワイトチョコを付ける。
上面にもホワイトチョコを乗せる。

◇チョコパーツを作る◇
1、ブラックチョコ、リッチストロベリーチョコ、ホワイトチョコ(上の(6)のチョコから少々取り分ける。)はそれぞれボウルに入れ、湯煎にかけて溶かし、コルネに入れる。

2、バットの上にオーブンシートを敷き、鼻、マフラーのパーツを描く。
冷凍庫で冷やし固める。

3、固まったチョコパーツを、ホワイトチョコを乗せたケーキの上面に乗せる。
目の部分をコルネで絞り出す。



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リベンジ!ドラえもんのキャラクターケーキ・レシピ

イメージ 1

8月に一度、「ドラえもんのキャラケーキ」を作りました。
ドラえもんって意外と難しくて、あの時はどうにか形にはなったものの、なんだか今ひとつな出来映えでした。
もっと立体感のある、いきいきとしたドラえもんが作りたいなと思って、またドラえもんケーキに挑戦してみました。

前回はプレーンなシフォン生地にフルーツと生クリームを入れたケーキでした。
今回は、少し中身を変えて、ココアのシフォン生地とチョコクリーム、バナナを入れてみました。
秋になって肌寒くなってきたので、チョコレートのこってりしたケーキが食べたくなりました。

いつものように天板に平たく生地を焼いて、ボウルに貼り付けて行きます。
角度が合わなくなって来るので、ハサミでチョキチョキと切りながらボウルに入れます。
チョコクリーム、バナナを入れて、余った生地で蓋をします。
プレゼント用にきれいに作りたい時は、スポンジをもう1枚焼いて蓋を作るのがオススメです。
家で食べる分には、切れ端で蓋をしたらいいかなと(^^;
この時、切れ端部分を10cmほど取っておいて、ドラえもんの口部分を作りました。
口の輪郭に合わせて切った生地の角を、斜めにそぐようにカットしてドーム部分となじませます。
鼻の部分も丸く切って乗せます。

イメージ 2

全体を薄く白いクリームで覆ったら、星型口金で白色と青色のクリームを絞ります。
目やひげ、輪郭は板チョコを溶かして作りました。
口の中に、食用色素で色を付けたグラサージュ(ナパージュ)を入れてできあがり♪
前回よりも立体感のあるドラえもんケーキができました(^^)

イメージ 3

口の部分が盛り上がっているだけで、ずいぶん雰囲気が違いますね。
口の中の色も、前回のピンク色の生クリームよりもグラサージュの方が透明感と光沢があってきれいです。
前よりもうんとドラえもんらしくなって大満足な出来でした。
断面写真は・・・ドラえもんがかわいそうな感じだったので、今回は自粛です(^^;
キャラケーキに色はつきものだけど、ドラえもんの青色のクリームって食べ物には少々微妙な色ですね。ココア生地と青色クリームのコントラストは、ちょっと今ひとつでした(^^;
でも、きっとこんな感じのキャラケーキ、子供さんが大喜びしそうですね。
すっかり涼しくなって、夏はドロドロになりがちだった生クリームやチョコレートも扱いやすくなりました。
秋冬は、ケーキ作りがはかどりそうです(^^)



(※よく「ナパージュ、グラサージュとは何か?」とご質問を頂きます。ナパージュは、無色透明の製菓用上がけゼリーです。詳しくはリンク先・クオカの説明をご覧ください。)




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◆◆◆ ドラえもんのキャラクターケーキ ◆◆◆

【材料】 (直径16cmのドラえもん1台分・25cm×25cm天板1枚分)
◇生地◇
 卵黄        2個分
 砂糖        50g
 サラダ油      20cc
 水         40cc
 バニラエッセンス  少々
 卵白        3個分
 薄力粉       45g
 ココアパウダー    10g
 コーンスターチ   5g

◇シロップ◇
 グラニュー糖    10g
 水         20cc
 ラム酒       小さじ1(お酒はお好みの量に調整してください)

◇チョコクリーム◇
 生クリーム        100cc
 ブラックチョコレート   45g

◇白いクリーム◇
 生クリーム        100cc
 砂糖           8g

◇青いクリーム◇
 生クリーム        50cc
 砂糖           4g
 食用色素(青)      少々

◇パーツ用チョコレート◇
 ホワイトチョコレート   20g
 ブラックチョコレート   20g
(※チョコレートは、余分にできる多めの分量です。)

バナナ       1本

グラサージュ(またはナパージュ)  10g
食用色素(赤)      少々
食用色素(黄)      少々


オーブン予熱温度 170℃  焼き時間14分

【作り方】
◇スポンジ生地を作る◇
1、オーブンは170℃に予熱しておく。天板にオーブンシートを敷く

2、ボウルに卵黄を溶きほぐし、砂糖の半量(25g)を入れて白っぽくなるまでハンドミキサーで泡立てる。
サラダ油→水→バニラエッセンスの順に加え混ぜる。
薄力粉とココアを合わせてふるい入れ、ねばりが出るまでよく混ぜる。(ここでよく混ぜて小麦粉のグルテンを引き出すことが生地をふっくらさせるコツ)

3、メレンゲを作る。ボウルに卵白をときほぐし、ハンドミキサーで泡立てる。
8分ほど泡立ったら残りの砂糖を3回に分けて加える。つやが出てしっかりとしたメレンゲになるまで泡立てる。最後にコーンスターチを加えて泡立てる。
(コーンスターチを加えるとしっかりした卵白になります)表面にツヤがあり逆さにしても落ちず、ツノが立つのが目安。

4、(2)のボウルに泡立てた卵白を1/3加え、底からすくうようにして混ぜ合わせる。
混ざったら卵白のボウルに生地を戻し、全体をよく混ぜ合わせる。

5、天板に(4)の茶色の生地を流す。カードで表面を平らにならす。
2、3回トントンと落とし、気泡を抜く。170℃のオーブンで12〜14分焼く。
竹串を刺してなにもついてこなければ焼き上がり。

6、焼き上がった生地の表面にオーブンシートをかぶせ、天板ごと網の上に逆さまにして生地を取り出す。すぐに表面のオーブンシートをはがす。
(冷めるまで付けておくと、オーブンシートにしわができて細かい模様が潰れてしまいます)
はがしたオーブンシートを生地の上にかぶせて粗熱が取れるまで冷ます。

◇パーツを作る◇
1、ホワイトチョコレートとブラックチョコレートは湯煎にかけて溶かす。
それぞれをコルネに入れる。

2、オーブンシートを敷いたバットの上に目とひげを描く。
目は、ホワイトチョコで丸を描いたら一度冷蔵庫で冷やし固め、ホワイトチョコが固まったら黒目を描く。
※オーブンシートから剥がすのを失敗した時のためと、サイズ調整のために余分にいくつか作っておくと便利です。

◇組み立てる◇
1、ブラックチョコレートはボウルに割り入れ、湯煎にかけて溶かす。
生クリーム100ccに溶かしたチョコレートを加え、ハンドミキサーで泡立てる。←チョコクリーム
バナナは皮をむいて、1.5cm幅に切る。

2、生地にボウルを逆さまに置き、ボウルよりひと回り大きい形に生地を切る。
生地を放射状に切って、ボウルの内側に添うように形を切りながら張り付ける。
余った生地から、ドラえもんの口上部の部分と、鼻のパーツを切り取っておく。
シロップ(鍋に水と砂糖を入れ、溶けたら冷ます。ラム酒を加える)を塗り、(1)のチョコクリームを入れる。
バナナを並べ、さらにチョコクリームを入れて、余った生地で蓋をする。蓋の上にシロップを塗る。
ラップをかぶせ、冷蔵庫で30分〜1時間ほど冷やして、生地とクリームをなじませる。

3、生クリーム100ccは砂糖を加え泡立てる。←白いクリーム
(2)の生地をケーキトレイの上に取り出す。
生地の継ぎ目の部分にパレットナイフで生クリームを塗る。
表面を生クリームで薄く覆う。パレットナイフでならす。
白いクリームを大さじ2ほど取り分け、赤の食用色素少々を加えて赤いクリームにする。星型口金を付けた絞り出し袋に入れる。
残りの白いクリームを、星型口金を付けた絞り出し袋に入れる。

4、生クリーム50ccは食用色素(青)を少しずつ加えて水色のクリームにし、砂糖を加えて泡立てる。←水色のクリーム
星型口金を付けた絞り出し袋に入れる。

5、(3)のケーキの表面に、竹串で大まかにドラえもんの顔を描く。
鼻の部分に、赤いクリームを絞る。
口の部分に白いクリームを絞る。
目のチョコレートパーツを乗せる。
下絵に沿って、白いクリーム、青いクリームを絞る。

6、パーツ作りに使ったブラックチョコレートの残りを、再び湯煎にかけて溶かす。
コルネに入れる。
口の輪郭をチョコで描く。冷蔵庫でチョコが固まるまで冷やす。

7、グラサージュは2等分にし、片方に赤と黄色の食用色素を加えてオレンジのグラサージュを作る。
もう片方は赤の食用色素を加え、赤いグラサージュを作る。
それぞれをコルネに入れる。
(6)のチョコが固まったら、口の部分にそれぞれのグラサージュを絞り入れる。



※ 25cm×25cmの天板用です。大きな天板サイズだと、量が少なすぎることがあります。
生地は薄く仕上がるよう少なめの分量です。卵白をしっかり泡立てないと量が少なくて天板に広がらなくなってしまうので気をつけてください。

※チョコレートを加えたチョコクリームは、ゆるくなりやすいので、しっかりと泡立ててください。



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ピカチュウ型スイートポテト・特大サイズ(^^)・レシピ

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この間ご紹介した、くまのプーさんのキャラスイートポテト作りがすごく楽しくて、すっかりスイートポテト細工(?)にハマってしまいました。
この間は、小さなサイズのプーさんでしたが、大きなサイズにしてケーキみたいに作っても楽しそう!と、長さ23cmほどもある、大きなピカチュウのキャラスイートポテトを作ってみました。
さつまいもの黄色から、黄色いキャラということでピカチュウにしてみました。
ピカチュウの上に、ギザみみピチューって言うらしいですね。小さいピカチュウ(?)が乗っているデザインです(^^)

スイートポテトの生地は、プーさんの時はさつまいもの素朴な味のスイートポテトでした。
今度は、ややリッチな味にしたくて、バターや砂糖を増やした生地にしました。
さつまいもはレンジで加熱すると固くなりがちなので、今回は蒸し器で蒸してマッシュしたあと裏ごししました。
見た目はピカチュウで子供っぽいけど、中身は前回よりもリッチなスイートポテトでした(^^)

ピカチュウは、イラストを拡大コピーして、天板に合わせたサイズの下絵を作ります。
下絵の上にオーブンシートを敷いて、ピカチュウの形に合わせて、スイートポテトで粘土のように形を作って行きます。
つや出しの卵黄を塗って、焦げ目が付くまで焼きます。
焼き上がったら、なんと!!!ヒビが入って割れてしまいました。
・・・ピカチュウスイートポテト、失敗か(^^;
とガッカリしていたら、冷めたらヒビもくっついて目立たなくなりました。

イメージ 2

プーさんと同じように、チョコで顔のパーツを描いて、口や頬の赤い部分はラズベリージャムを入れました。
全体につや出しのナパージュを塗ってできあがり♪
巨大サイズのかわいいピカチュウができました(^^)

カットすると、ピカチュウの片耳だけで、ミニサイズのスイートポテト1個分くらいの大きさです。
断面は、ちょっとかわいそうですね・・・(^^;

イメージ 3

ピカチュウは、キャラクターは知っていてもアニメ等を見たことがなくて、よく知らないキャラクターでした。
プーさんみたいになじみのあるキャラは作りやすいけど、あまり知らないキャラクターは、顔を描くのが難しいなって思いました。

プーさんのスイートポテトは、クックパッドに載せていることもあって、これまでに何人もの方が作ってくださいました。
また何か作ってみたいけど、黄色いキャラクターって他に何があったかな?
粘土っぽいキャラスイートポテト、ハマる楽しさです(^^)
子供さんと一緒に作ったら楽しそうですね♪



(※よく「ナパージュは何か?」とご質問を頂きます。ナパージュは、無色透明の製菓用上がけゼリーです。詳しくはリンク先・クオカの説明をご覧ください。)


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◆◆◆ ピカチュウ型スイートポテト ◆◆◆

〈材料〉直径約23cmのピカチュウ型スイートポテト1台分

◇スイートポテト◇
 さつまいも    550g(皮付き・中2本)
※皮付きの重さです。マッシュ・裏ごし後の重さ 400g
 砂糖       60g
 バター      60g
 生クリーム    40〜60cc(※さつまいもの固さを見て調節してください)
 卵黄       1個

◇つや出し◇
 卵黄  1個
 水  大さじ2

 ナパージュ  適宜
(※またはあんずジャムをお湯少々でのばす)

◇顔のパーツ◇
 チョコレート(板チョコ)  30g
 ホワイトチョコレート(板チョコ)  5g(1かけ)

 ラズベリージャム      10g
 ナパージュ         10g

※オーブン予熱温度  200℃

〈作り方〉
◇スイートポテトを作る◇
1、さつまいもは両端を切り落とし、3cm幅の輪切りにし、蒸し器で蒸す。
※または3cm幅の輪切りにした皮付きのさつまいもを、水で濡らして軽く絞ったキッチンペーパーで包む。さらにラップで包んで電子レンジで4〜5分(500W)加熱する。(竹串がすっと刺さればOK)
(加熱しすぎると固くなるので、短めにかけて様子を見てください)

2、皮をむき、マッシュする。
マッシュした生地を裏ごしする。
鍋にマッシュした生地、バターを入れて弱火にかける。
木べらで混ぜながらバターを溶かす。全体に混ざったら、砂糖、卵黄の順に加え、よく混ぜる。
固さを見ながら生クリームを加え、水分が飛ぶまで加熱しながら練る。

3、ピカチュウの下絵の上にオーブンシートを敷く。
(2)の生地で、ピカチュウ、ギザみみピチューの形を作る。

4、成型したスイートポテトを、オーブンシートとご天板の上に乗せる。
つや出しの卵黄液を刷毛で塗る。

5、200℃に予熱したオーブンで、15〜20分、表面に焦げ目が付くまで焼く。
(焼き時間は焦げ目を見て調整してください)
焼き上がったら、粗熱が取れるまで冷ます。

◇顔を描く◇

1、チョコレートは湯煎で溶かし、オーブンシートで作ったコルネに入れる。

2、ピカチュウの目、鼻、口、頬のパーツを描く。
※必ず冷めてから描いてください。
スイートポテトが熱いうちに描くと、チョコが溶けてしまいます。
冷蔵庫に入れて、チョコレートを冷やし固める。

3、ホワイトチョコレートは湯煎で溶かし、オーブンシートで作ったコルネに入れる。
ピカチュウの目の上に光を描く。

4、ラズベリージャムは、半量をナパージュに混ぜて薄いピンク色のナパージュを作る。
ラスベリージャムの残り、薄いピンク色のナパージュをそれぞれ入れる。
口、頬の部分に絞り出す。

5、全体にナパージュを塗って、つやを出す。

※ナパージュについては、こちらをご覧ください→クオカ

※裏ごししたさつまいもの生地を、鍋で加熱しながら練る手順に書き変えました。(2009.11.2)





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卵1個のスティッチケーキ・レシピ

イメージ 1

以前に作った「卵1個のキティちゃんケーキ」と同じ方法で、スティッチのキャラケーキを作ってみました。
生クリームでデコレーションしたケーキにキャラクター型のチョコプレートを乗せて、色を付けたグラサージュ(またはナパージュ)を乗せたキャラケーキです。

(※よく「ナパージュは何か?」とご質問を頂きます。ナパージュは、無色透明の製菓用上がけゼリーです。詳しくはリンク先・クオカの説明をご覧ください。)

いつものように卵1個できるミニサイズのスポンジ生地を、100円ショップの12cm型で焼きました。
間には、キウイを挟んでみました。
生クリームでデコレーションしたら、スティッチのチョコプレートを乗せて、食用色素で色を付けたグラサージュをコルネに入れて、チョコプレートの中に絞り出します。
このタイプのキャラケーキの色付き部分は、これまでナパージュで作っていました。
でもナパージュだと買った状態では固いゼリー状に固まっているため、一度火にかけて柔らかくしないといけません。
この時にどうもダマダマになりがちだったので、加熱不要で最初からとろとろのゼリーになっている、グラサージュを使ってみました。
グラサージュだったら、ダマにならなくてすごく使いやすかったです。
これからはこのタイプのキャラケーキにはグラサージュを使おうと思います。
ちなみにグラサージュはクオカで販売している商品名で、富澤商店では同じような上がけゼリーが「ロイヤルミロワールヌートル」という商品名で販売しています。

イメージ 2

ところで、ディズニーの「スティッチ」というキャラクター、初めて見たときはあまりのグロテスクさ(←失礼^^;)に少しびっくりしました。
これまでのミッキーマウスやプーさんといったキャラクターに比べると、色合いも表情もずいぶんどぎつくて怖いような・・・(^^;
こんなキャラクター、人気が出るのかな?と思っていたら、今やスティッチは女子高生や若い女性に絶大な人気のディズニーキャラクターですね。
人気のスティッチ、一度作ってみようと思って挑戦したものの、12cmの丸型におさめるのが難しくて、なんだか微妙なバランスになってしまいました。
急遽、空いたスペースに「stitch」と文字を入れました(^^;
スティッチ、最初に「グロテスク」と思った印象が強いのか、どうも微妙な仕上がりになってしまいました。
ミニサイズのこのタイプのキャラケーキは、やっぱりキティちゃんみたいなサンリオキャラの方が向いているのかもしれません。
かわいいスティッチケーキが作れるようになるには、まだまだ修行が必要な私でした。



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◆◆◆卵1個のスティッチケーキ◆◆◆

材料(直径12cmの丸型1台分)

◇スポンジ◇
 卵(Mサイズ) 1個
 グラニュー糖  25g
 水あめ     5g
 薄力粉     30g
 バター     10g

◇シロップ◇
 グラニュー糖   10g
 水        20cc
 レモン汁     小さじ1

◇チョコプレート◇
 ブラックチョコレート(板チョコ)  20g
 ナパージュ             20g
 食用色素(赤)           少々
 食用色素(青)           少々

生クリーム 200cc
砂糖    18g

キウイ     1/2個
アラザン    2粒

オーブン予熱温度170℃


◇スポンジを作る◇
1、ボウルに卵をときほぐし、湯煎にかける。グラニュー糖を加え、白っぽくもったりするまで5分くらい泡立てる。
水あめは固いようなら湯煎にかけゆるくしておく。溶けた水あめを加え、さらに泡立てる。
この時、とにかくしっかりと泡立てるのがポイント。
卵の量が5倍くらいになるまで、ボウルいっぱいになるまで泡立てる。竹串を刺してみて竹串が垂直に立ち、倒れなければ泡立てOK。

2、薄力粉は振るっておく。1に加える。ゴムベラでボウルの底からすくいあげるようにしっかりと混ぜ合わせる。
粉っぽさがなくなったら、溶かしバターを加え、手早く混ぜ合わせる。

3、オーブンシートを敷いた型に流し込む。5cmほどの高さから2、3回トントンと落として気泡を抜く。170度に予熱しておいたオーブンで18〜20分焼く。
竹串を刺して、何もついてこなければ焼き上がり。

4、ケーキクーラーに逆さにし、型をはずす。ペーパーはそのままつけておく。
完全に冷めたらペーパーをはずし、乾燥しないようビニール袋に入れて冷蔵庫で休ませる。
(できれば一晩休ませるとスポンジがしっとりします)

◇シロップを作る◇
1、鍋にグラニュー糖と水を入れ沸騰させる。冷まして、レモン汁を加える。

◇チョコプレートを作る◇
1、キャラクターの下絵の上にオーブンシートを敷いて、バットに乗せる。

2、ブラックチョコレートはボウルに細かく割り入れ、湯煎にかけてテンパリングする。
(湯煎で45℃まで温めて、氷水につけて27℃まで下げる。その後また湯煎で32℃まで温める)
コルネに入れる。

3、キャラクターの下絵の上をなぞって、ブラックチョコレートで線を描く。
※やや太めの線にすると割れにくく、後で扱いやすいです。
(目など周囲と接していない部分は仕上げに描くので、この時は描かない)
冷凍庫で冷やし固める。

◇クリームを塗る◇
1、スポンジ生地は、表面の焦げた部分を薄く切り取る。半分の厚さにスライスする。

2、生クリームは砂糖を加えゆるめの8分立てにする。下のスポンジの切り口にシロップを塗る。上になるスポンジの上面にも塗る。

3、生クリームをケーキの中央に適量のせ、パレットナイフで広げる。
キウイは皮をむき、3mm厚さにスライスする。
キウイを並べ、クリームをのせ表面を平らにならす。

4、上のスポンジを重ね、軽く押してなじませる。
側面のクリームが足りない部分にクリームを足す。

5、残りのクリームで上面と側面を覆う。パレットナイフでならす。

◇チョコプレートのデコレーションをする◇
1、チョコプレートはオーブンシートからそっとはがし、パレットナイフで、生クリームを塗ったケーキの上に乗せる。

2、ブラックチョコレートの残りを再び温めてコルネに入れ、目を描く。
目の上にアラザンを乗せて目の光部分を作る。

3、食用色素は各色、少量の水で溶かす。(粉末の場合)
ナパージュを3つに分け、それぞれピンク色、青色、水色に着色する。
筆やコルネでチョコプレートに乗せる。

4、残りの生クリームをやや固くなるように泡立て、星型口金をつけた絞り出し袋に入れる。

5、チョコプレートの周囲に生クリームを絞る。



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くまのプーさんのキャラスイートポテト・レシピ

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秋になって、さつまいもがおいしい季節になりました。
そんなさつまいもを使って、先日今年初のスイートポテトを作りました(^^)
スイートポテトの黄色い固まりを見ていたら、このスイートポテト生地で「くまのプーさん」ができるのでは?と思いついて、プーさん型スイートポテトにしてみました。

スイートポテトは、レンジで加熱したサツマイモをマッシュして、バター、砂糖、生クリーム、卵黄を混ぜました。
生地を丸くお団子型にしたら、お団子から小さい丸を2つ取り分けて(耳にする部分)、残りをプーさんの顔の形になるよう手で形を整えます。
角の丸いおにぎり型にして、あご部分を少々出します。鼻になる中央部分を盛り上げたらちょうどプーさんの形になります(^^)
耳は、卵白少々を付けて接着すると取れにくくなります。
形ができたら、卵黄を水で溶いた液を塗ってオーブンで焦げ目が付くまで焼きます。

イメージ 2

粗熱が取れたプーさんスイートポテトに、つや出しのナパージュ(無色透明の上がけゼリー)を塗ります。
コルネに入れた溶かした板チョコで、プーさんの顔を描いたらできあがり♪
さつまいもの黄色い色が、プーさんにぴったりです。

自分で作ったものながら、出来上がったらかわいくて思わず笑ってしまいました。
ほのぼのとしたプーさんの笑顔が並んでいる様子は、すごく微笑ましいですね(^^)
プーさん型スイートポテトは、生地全部を1つにまとめた大きなプーさん型のスイートポテトにして、切り分けて食べるのも良さそうですね。

イメージ 3

スイートポテトは昨年、プーさんと同じ生地でこの上の写真の、「スクエアスイートポテト」を作りました。
同じ生地でも、こんな形にするとずいぶん大人っぽくなりますね。

スイートポテト生地、黄色い粘土みたいで楽しいです(^^)
キャラクターの形は、他に黄色のピカチュウなんかもできるでしょうか。
キャラクター型や、スクエア型のようにスタイリッシュなものや、工夫しだいでいろんなビジュアルのスイートポテトができそうです。

これからおいしくなる秋のさつまいもを使って、またいろんな形のスイートポテト作りに挑戦してみたいです(^^)




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◆◆◆ くまのプーさん型スイートポテト ◆◆◆

〈材料〉直径約5cmのくまのプーさん型スイートポテト6個分

◇スイートポテト◇
 さつまいも    300g(皮付き・中1本)
 砂糖       30g
(※甘さ控えめです。さつまいもの甘さによって、好みで砂糖を追加してもOK)
 バター      30g
 生クリーム    30cc
 卵黄       1/2個

◇つや出し◇
 卵黄  1/2個
 水  大さじ1/2

 ナパージュ  適宜
(※またはあんずジャムをお湯少々でのばす)

◇顔のパーツ◇
 チョコレート(板チョコ)  10g(2かけ)

卵白(耳のパーツを接着する用) 少々


※オーブン予熱温度  200℃

〈作り方〉
◇スイートポテトを作る◇
1、さつまいもは3cm幅の輪切りにし、水で濡らして軽く絞ったキッチンペーパーで包む。さらにラップで包んで電子レンジで4〜5分(500W)加熱する。(竹串がすっと刺さればOK)
(加熱しすぎると固くなるので、短めにかけて様子を見てください)
※または蒸し器で蒸す。

2、皮をむき、マッシュする。
バターを加えよく混ぜ、バターが溶けて全体に混ざったら、砂糖、生クリーム、卵黄の順に加え、よく混ぜる。

3、(2)の生地を6等分にし、丸い団子型にする。
耳部分を取り分け、二つの小さい団子を作る。
顔部分をプーさんの形に成型する。
顔部分に、耳を成型して付ける。耳と顔の接着部分には、卵白を少々塗る。

4、成型したプーさん型スイートポテトを、オーブンシートを敷いた天板の上に乗せる。
つや出しの卵黄液を刷毛で塗る。

5、200℃に予熱したオーブンで、15〜20分、表面に焦げ目が付くまで焼く。
(焼き時間は焦げ目を見て調整してください)
焼き上がったら、ケーキクーラーに乗せ、粗熱が取れるまで冷ます。

◇顔を描く◇

1、粗熱が取れたスイートポテトの上に、刷毛でナパージュを塗る。

2、チョコレートは湯煎で溶かし、オーブンシートで作ったコルネに入れる。

3、プーさんの目、鼻、口、まゆげのパーツを描く。
※必ず冷めてから描いてください。
スイートポテトが熱いうちに描くと、チョコが溶けてしまいます。

4、冷蔵庫に入れて、チョコレートを冷やし固める。
(すぐに食べる時、持ち運ばない時は、そのままでも大丈夫です)




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開設日: 2008/3/5(水)

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