[PR]
ニュース:政治 RSS feed
【激突ふたたび】首相は闘争心に火「まだまだ公邸で」 政界再編へ胎動活発化 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:尖閣諸島問題
菅直人首相は29日昼、自らが率いる民主党グループ「国のかたち研究会」所属の約30人とともに忘年会を開き、来年の政権運営に自信を見せた。一方、今春に自民党を離党したたちあがれ日本の与謝野馨共同代表と無所属の鳩山邦夫元総務相は都内で会談した。小沢一郎民主党元代表の国会招致をめぐる民主党の内紛は越年することになったが、政界再編に向けた胎動はかえって活発化している。
29日昼の首相公邸。首相は上機嫌だった。盟友の江田五月前参院議長、荒井聡前国家戦略担当相らが顔をそろえたことがよほど心強かったようだ。伸子夫人が国会周辺のイチョウから取ったギンナンを天ぷらにした「永田町揚げ」を振る舞い、ビールをあおり、こう宣言した。
「衆院政治倫理審査会の議決は来年の通常国会の召集前にやるぞ!」
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件などで心身とも疲れ果てていた首相も、小沢氏との対決を通じ、闘争心に火が付いたようだ。その言葉には、政治とカネの問題を通常国会に絶対に持ち込まないという強い決意がにじんだ。
首相は年末年始に外国訪問するのが恒例だが、これも見送った。年末年始は公邸に籠もり、内閣改造、そしてその後の国会運営の構想を練る腹づもりのようだ。元日には東京・世田谷の私邸で新年会を開く小沢氏に対抗するように知人らを公邸に招く。もはや「脱小沢」路線は止まらない。
「首相になると警備の都合で飲み屋に行くのも大変だ。出前でラーメンを取ろうと思ったら『3時間前に言ってくれ』と言われる。それじゃ、ラーメンのびちゃうよ。でも公邸は結構住み心地がいいんだ…」
忘年会で首相はこう語り、「来年も大変だけどよろしく」と結んだ。「まだまだ公邸に住み続けるぞ」。そんなメッセージを込めたようだ。
このニュースの写真
関連ニュース
- 【激突ふたたび】小沢氏先手、執行部守勢 時限爆弾に吹き飛ばされるのは「どっち?」
- 【激突ふたたび】勢いづく仙谷氏、小沢氏に“離党勧告” 窮地の小沢、リーダー論で苦しいシグナル
- 【激突ふたたび】呉越同舟の挙党一致論 小沢氏は脱「一兵卒」宣言
- 【激突ふたたび】一兵卒の反撃が始まった!菅首相にのしかかるトロイカの呪縛
- 【激突ふたたび】小沢氏、ネットで上機嫌な政権批判 「原理主義者・岡田氏は変わらず」
- 【激突ふたたび】対小沢、3つのカードの損得勘定
- 【激突ふたたび】小沢問題で大荒れ 「悪いやつを懲らしめるのは当然だ」 党内抗争の陰で「3分の2」は危機に
- 【激突ふたたび】窮鼠ネコを咬めなかった自称・一兵卒