【北京共同】中国外務省の姜瑜副報道局長は11日未明、沖縄県・尖閣諸島の南小島に10日、同県石垣市の市議2人が上陸したことについて「中国の領土と主権を侵犯した」と非難する談話を発表した。
中国漁船衝突事件で悪化した日中関係は修復に向かっているが、中国は尖閣諸島を領土とする立場を堅持。11月にはヘリコプターが搭載できる中国初の漁業監視船を尖閣周辺に派遣するなど、日本をけん制している。
談話は尖閣諸島を「古来からの中国固有の領土」と従来の主張を繰り返し、市議2人の上陸に関して「既に日本側に対し強く…
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2010/12/11 05:45
【共同通信】
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