尖閣諸島を行政区域とする沖縄県石垣市の一部の市議会議員が、1895(明治28)年に政府が閣議決定で同諸島を日本領とした1月14日について、市の記念日とする条例案を開会中の12月議会に議員提案する方向で調整していることが11日、分かった。関係者によると、名称として「尖閣諸島開拓の日」「尖閣諸島の日」とする案が浮上している。
提案へ調整を進めているのは、中山義隆市長を支持する与党系議員。市議会は現在、与党が多数を占め、提案されれば可決される公算が大きい。
石垣市議会は、中国漁船衝突事件を受けて9…
[記事全文]
2010/12/11 12:07
【共同通信】
同じカテゴリのニュース