【北京共同】中国外務省の姜瑜副報道局長は18日、明治政府が尖閣諸島(中国名・釣魚島)の日本領編入を閣議決定した1月14日を記念日とする条例を沖縄県石垣市議会が17日に可決したことに対し「(閣議決定は)不法占拠」だったと反発する談話を出した。
中国は9月の中国漁船衝突事件以降悪化した日中関係の修復を図りたい考えだが、日本の新たな「防衛計画の大綱」が南西諸島の島しょ部侵攻に備えた対処能力の強化を打ち出したこともあり、尖閣諸島に対する主権をアピールする日本側の動きに神経をとがらせている。
姜副局長…
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2010/12/18 12:27
【共同通信】
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