内閣府が18日発表した「外交に関する世論調査」で、中国に「親しみを感じる」とする回答が昨年の前回調査より18・5ポイント減の20・0%にとどまり、1978年の調査開始以来、最低となった。「親しみを感じない」は19・3ポイント増の77・8%に上り、過去最高だった。
調査は10月に実施。外務省は「9月の中国漁船衝突事件で日中間の緊張が高まり、国民感情に大きな影響を与えた」と分析。尖閣諸島の領有権を主張する中国の強硬姿勢や、中国国内での反日デモ続発などが反映したとみられる。
日中関係を「良好」とす…
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2010/12/18 17:07
【共同通信】
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