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2010年12月29日(水)
ギャンブル依存症 悩み分かち合う家族ら つくば自助グループ1年
【写真説明】
ギャンブル依存症の家族や友人を持つ人たちが悩みを分かち合った=24日夜、つくば市内
ギャンブルがやめられず、何度も借金を重ねてしまう「ギャンブル依存症」。日本ではまだ専門的知識を持つ精神科医は少なく、患者自身も病気を自覚することが難しいとされる。家族が借金を肩代わりしたりして病状の悪化を助長する役割を担ってしまうケースも多く、こうした家族を救う自助グループが全国各地で誕生している。つくば市内のグループも2009年から活動し、悩みや苦しみを分かち合う日々が続く。
活動から1年を迎えたのはギャンブル依存症者の家族・友人でつくる自助グループ「ギャマノンつくば」。クリスマスイブの12月24日夜、市内で開かれた定例会合では「長男がパチンコをやめられず借金をつくってしまった」「夫のギャンブルに悩まされている」など参加者が次々に悩みを打ち明けた。
プライバシーを守るため、本名は明かさない。カウンセラーなどは同席せず、同じ立場の人たちが集まって悩み・苦しみを吐露することで、仲間から勇気や元気をもらう。
グループを立ち上げた女性会社員(32)も夫(31)がマージャンやパチンコで借金をつくり、やめさせようとすると暴力を振るうようになった。「本人はギャンブル依存症と認めず、こっそり借金することも。暴力を振るわれ、あきらめて家を出た。そのとき知り合ったのが都内の自助グループ。自分の問題でもあると考え、生き方が変わった」と打ち明ける。
特に夫婦間では、依存症の夫を支えることに妻が存在意義を見いだし、離れられなくなる「共依存」が起こりがちだという。いわばマインドコントロールのような状態を気付かない。
昨年、同じ悩みを持つ女性とグループをつくり、毎週金曜日の夜、会合を開くことで勇気をもらっている。県内にはつくばのほか、水戸市や土浦市などにも同様のグループがある。女性会社員は「同じような人はたくさんいると思うが、表に出てこれないのが現状。希望はあるし、楽しく生きられることを伝えたい」と力を込める。
グループ1周年を記念した会合が来年1月8日午後1時半から、つくば市吾妻のつくば文化会館アルスホール2階で開かれる。無料。
全国の自助グループの活動は「一般社団法人ギャマノン日本サービスオフィス」のホームページに詳しく掲載されている。
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