現在放送中>>> |
NEWS (34分) |
PART1 (60分) |
PART2 (48分) |
|
マル激トーク・オン・ディマンド 第506回(2010年12月25日)
幹事長、民主党政権大丈夫ですか
ゲスト:岡田克也氏(民主党幹事長)
政権交代から1年3カ月。小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会(政倫審)出席をめぐる党内の対立が連日報じられる中、民主党への国民の期待は、日を増すごとに下がり続けている感が否めない。
恐らく国民の疑問は次の一点に凝縮されるにちがいない。
「民主党はどうなってしまったのか。」
そこで、2010年最後のゲストに、鳩山内閣・第1次菅内閣で外務大臣を務め、今は党幹事長として与党を束ねる立場にある岡田克也幹事長を迎え、岡田氏が小沢元代表の政倫審への招致にこだわる理由や、民主党政権が必ずしも国民の期待に応えられていない理由など、まさに「民主党はどうなってしまったのか」の問いを、そのままぶつけてみた。
まず岡田氏は、「大きな期待を背負ってスタートした民主党政権が、政治とカネの問題でつまずいたのは痛恨事」だったと、小沢氏や鳩山元首相の政治資金問題が政権運営に大きな影響を及ぼしたことを率直に認めた。そして、小沢氏にも法的な責任とは別に政治的な説明責任があるとして、政倫審には小沢氏本人が自主的に出席して説明をすべきとの考えを改めて強調した。
しかし、民主党政権が何も成果を出していないとの批判に対しては、民主党政権に混乱や経験不足があったことは認めたうえで、高校授業料の無償化、農家戸別所得補償、事務次官会議の廃止、記者会見の開放、沖縄密約の解明など、自民党政権ではなし得なかった数々の成果をあげていると、岡田氏は反論する。特に、記者会見のオープン化や沖縄密約の解明については、岡田氏自身が主導した施策として、その成果に自信のほどを見せた。
しかし、仮に民主党政権がそのような成果をあげているとしても、それが広く国民に理解され、評価されないのはなぜか。その問いに対して岡田氏は、民主党が「考え方の転換」をしようとしていることが国民に伝わっていなかったと、説明不足があったことを率直に認める。
例えば、子ども手当は義務教育と同じように「子育ては社会全体で行う」という考えに基づいた施策であったにもかかわらず、それが十分に理解されていなかったために、バラマキ批判に晒され、結果的に所得制限などに議論の焦点がずれてしまったと、岡田氏は残念がる。そして、説明不足の原因の一端が、政府与党の一元化にこだわるあまり、党からの発信が止まっていたことにあるとして、党の発信機能の回復を急ぐ意向を明らかにした。
一方、菅政権が厳しい批判に晒された尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件での対応については、前外相として、また現幹事長として、「現政権を批判する気はまったくない」と前置きをした上で、中国があそこまで激しい対抗措置を取ってくることを、日本政府は予想していなかったのではないかとの認識を示した。
民主党政権の浮沈を握るキーマンの一人であり、ポスト菅の最右翼とも目される岡田氏に、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が、民主党のこれまでとこれからを問うた。
- 外交文書の公開
沖縄密約と6500万ドルの意味
- 参院改革西岡議長試案
選挙制度を変える前に考えておくべきこと
マル激トーク・オン・ディマンド 第167回(2004年06月04日)
日本の政治はどこまで堕ちるのか
ゲスト:岡田克也氏(民主党代表)
マル激トーク・オン・ディマンド 第256回(2006年02月23日)
日米偽装同盟はここから始まった
ゲスト:西山太吉氏(元毎日新聞記者)
マル激トーク・オン・ディマンド 第329回(2007年07月13日)
こんな参院ならいらない
ゲスト:村上 正邦氏(元参議院議員)
マル激トーク・オン・ディマンド 第483回(2010年07月17日)
民主党に有権者の怒りと落胆の声は届いているか
ゲスト:細野豪志氏(民主党幹事長代理)
マル激トーク・オン・ディマンド 第488回(2010年08月21日)
私のやろうとしたことは間違っていなかった
ゲスト:鳩山由紀夫氏(前内閣総理大臣・衆議院議員)
永田町コンフィデンシャル 第4回(2007年02月20日)
総理、経済成長だけでは格差は無くなりませんよ
ゲスト:岡田克也氏(衆議院議員)
岡田 克也おかだ かつや
(衆院議員・民主党幹事長)
1953年三重県生まれ。76年東京大学法学部卒業。同年旧通産省入省。90年衆院初当選(自民党)。93年自民党離党。新進党、民政党を経て、98年民主党に合流。党政調会長、幹事長、代表などを歴任。鳩山内閣、第1次菅内閣で外相、10年9月より現職。当選7回(三重3区)。
|
この記事へのコメント
主義の内容を問題にしているんじゃない。
粘着質に謝れって言ってるのはなんなんだっての。
誰に対して何を謝る必要があるんだ?
こー言うアホなことをいつまでもほざいているのは、てめえの言っていることが正しいのであって、お前は改悛する必要があるってな一方的断罪なんだよ。これを議論とは言わない。
reitdepon |
2010年12月30日 17:43
にわかに、ここのところのコメント欄の白熱ぶりは何なんだろう、と興味を寄せています。
神保さんがあまりに女性視聴者の獲得とか言いすぎたせい、とは思わないけど(汗)、ここにはなにか意味のある対立構造がある気がする。そうだとしたら、そこはちゃんと見ていくことで、なにがしかの実りがあるのじゃないかしら。どっちが正しくてどっちが間違い、とかじゃなく。
宮台さんが最近提唱している共同体の再構築っていうテーマとも照らして、今後のビデオニュースの大きなテーマになっていけばいいな、と期待します。
T.P. |
2010年12月30日 16:58
頭のおかしな人が連投してますけど(私かw)、それはスルーして
ちょっと感じるのは「愛国無罪」的な幼稚さを感じさせる人がうざいってことです。番組だから「愛番組無罪」かな?
たとえば戦前、本当の愛国者は日本の今の状況はおかしいと思い、声を上げたはず。それを非国民呼ばわりして排除した連中は本当に日本国を愛していたのでしょうか。
マル激がおかしくなっていると私は感じているし、コメントを見ても多くの人が感じている。私たちはこの番組が好きだから、それを苦言という形で伝えています。
私個人で言えば番組の90%くらいは同意しています。神保さんも宮台先生も好きですよ。ただ、マクロ経済政策と二酸化炭素排出権の国際取引と菅小沢問題ははっきりズレてると感じています。なのでそう書きます。
その行為に対して敵意丸出しでバカだなんだ言い出す輩は、「愛国無罪」を叫んでいるどこかの国の知恵遅れと同じに見えます。
私たち有料視聴者は番組出演者に対しては歯に衣着せぬ論評をして良いと思います。しかし同じ立場の有料視聴者に喧嘩を売るのはいかがなものでしょうか。(売られた喧嘩をいちいち買うのもどうかという説はありそうですがw)
意見に同意できなかったり事実関係が違うのならそう書けばいいだけです。バカだゴキブリだ言い出すのは、どこかで何かを勘違いしている証拠だと思います。
toyokawa |
2010年12月30日 15:02
まぐです。三姉妹の父です。
どうやら、このコメント欄では子供を持ち出すと何かの権力を持つ、あるいは持てると思われているらしい。
この場合、子供は「純粋無垢」の神聖な存在であり、持ち出す者は神聖なものに最も近い司祭となる。また司祭は、何あるいは誰が「純粋無垢」なのかを解釈する権限を持つのだろう。権力のベクトルとしては「子供には見せられない」「子供に顔向けできるのか、恥を知れ」というところか?
ちなみに私の場合は、失われた好感度の回復を。。まあ、無理かw
さて、この使い手を具体的に論評してみよう。まず麗子さん。
「一部で信者のような危ない存在」
小沢支持者はオウム信者がそうであるように、一般の善良な市民社会では異端の排除すべき存在。
「視聴者のなかにもコメントに影響される人」「ましてやコメントは会員以外にも」
信者を放置すれは害毒は他に及びかねない。
「ビデオニュースが小沢万歳に転じたら日本の言論は」
小沢万歳というファッシズムと孤高に戦うビデオニュースは「いばらの道」。
この現状認識は特におかしい。
小沢排除が「善良な」市民社会では一般的なはず。
中曽根氏の分析に沿えば、菅政権は世論の支持率を権力の基盤としている。
一般、いわゆるB層にはマスコミ利用を、一般よりやや上の階層には丸激等のネットメディアを、と少なくとも菅政権は考えているはず。その意味では丸激に菅総理が出演しても驚きはしない。
「強い違和感を覚えている人」「ビデオニュースの視聴者」「もしかすると大多数」
まあ、「ラウドマイノリティ」を前提に排除あるいは同調圧力をかけているのだから「もしか」しなくとも多数と思っている。要は少数は多数に従えというご立派な見識。
「少なくとも会員の大多数は、状況を冷静的に批判的な眼差しで見る事の大切さをマル激から学んでいる」
おお、マスコミの記者が検察官の顔色から情報を読みとったというが、司祭様にも超能力が。。
それにつけても、初期の宮台氏の標的は彼女のような「善良な市民」だったはず。善良な市民が排除、あるいは同調を強いる「援交コギャル」に寄り添い彼女らの存在の容認をめざしていたと思うが。「善良さ」を越えたところに近代人として寛容が成り立つと私は学んだものだが。
それが宮台支持者が「善良」な市民とは時の流れを感じるなあ。
まあ、最近の宮台氏は親馬鹿モードだし、「大立者」をキーワードに石原慎太郎に近寄ったりで(何の戦略?)
「善良さ」とも親和的なのだが。
「中学生の孫と一緒に毎週丸激を見ています」さんにも論及するつもりだったが、いい加減、長くなったので、いづれまた。
匿名 |
2010年12月30日 09:33
人格批判でもなければ人格万歳でもない。
己はどう考えるのか。その素材として他人の考え方を利用させてもらう。
金魚の糞はお呼びでないのだ。
reitdepon |
2010年12月30日 08:47
マル激であろうと山崎氏であろうと誰か人間に懐くのを止めたらどうか。発言内容、考え方を咀嚼し最終的に自分がどう考えるのか。それが問題。
あの人がこう言っていた。それをイノセントな僕は信じたのに裏切られた。奴を血祭りに上げろ!謝罪しろ!
と、喚いていて何になる?
reitdepon |
2010年12月30日 08:42
小沢さんの問題について、国民が要求しているからグレーの部分をはっきりさせる必要がある、との主張である岡田さんに対して、検察や人権の問題に触れ、国民はそんなことを要求していない(と信じている)と宮台先生が主張しているのだと思います。宮台先生のおっしゃった通りなのだろうとは思いながら、説明が不足しているとの世論(又は、のように見える何か)があり、それを受けて野党が与党を批判しすることで国会が空転するのは事実だと思いますし、その状況では岡田さんのお考えもやむを得ないように感じます。岡田さんがどのようにお考えなのかは聞くことができましたので、野党の方がこの状況をどう考えているのかも聞いてみたいと思いました。個人的には、この問題が大きくなってしまうことについて、野党にはどのような責任があるのか知りたいと感じました。
民主党政権のプラスの部分が報道されないことや、それに関連して、菅政権が政権交代時の民主党の理念を失っているのではないか、との議論がありました。これについて、鳩山政権において問題点のみがリストアップされて、(もしあったのだとすれば)功績が全く評価されていなかったのではないかと感じますし、そうであれば次の政権が別の方向に向かうのは当然のようにも思います。ただ、そのようにして政治が行ったり来たりするのは国民にとって不幸なことだと思いますので、建設的な議論をするためにも、政治の良い部分が見えるようになってほしいと感じます。現在の風潮において大手メディアが管政権の良い部分を取り上げるのは難しいように感じますので、ビデオニュースでは菅政権の良い部分(又は、良いと評価できる可能性のある部分)も積極的に取り上げてほしいと感じました。
加藤啓之 |
2010年12月30日 08:33
マクロ経済関連の番組ではないので、手短にいう。
山崎元氏のJMMでの発言は99年のものだよね。
現在の発言を引用する。
http://blog.goo.ne.jp/yamazaki_hajime/e/5569396ab418c5456618edc2d6cc6b4a
「ケインズの迷惑な置きみやげとしての「非自発的失業」
山崎元ブログより
>浜田宏一先生の言葉を借りると「そもそも、不換紙幣(を中心とするシステム)は人工的に作り出されたものなのだから、その価値を調節できないというのはおかしい」。根強いデフレ期待と「ブタ積み」の問題を超えて物価をインフレに調整するのは、「簡単ではないが、まだまだ手段はあるし、究極的に不可能ではない」ということではないか。
たとえば、現状で−1.1%ではなくて、+2%の物価上昇率があるのだとすると、現在の失業率はもっと違ったものになるのではないか、という可能性は大いに考えられるし、そうした思考を巡らせることも必要だ。
この点に関しては、現状の政策に大きな問題があるのではないか、という認識を前提として、現状を「長期の均衡」として諦めることを拒否する、飯田氏の現実感覚を支持したい。<
山崎元氏はリフレ派に改悛して数年たっている。
改悛前の古い主張を基にいわゆる「リフレ派」それもtoyokawaさんを狙い、人格攻撃するのって、何かのネタなの?
それにしても、江戸の敵を長崎でとるような雰囲気は、陰湿で好きじゃないな。
まぐ |
2010年12月30日 08:05
>>reitdepon
いいこと言ってる。
だけど、変な改行は止めてくれ。
誰とは言わないけど、抽象的な言葉をもてあそんで、何か高度な議論をしたと思ってる空虚なハッタリ野郎が多すぎる。
いや、toyokawaさんのレスは大体においてためになりますよ。楽しんで拝見させてもらってます。
箱舟さくら丸 |
2010年12月30日 02:46
小沢にクリンチして一緒に飛び降りた鳩山に比べ、なんと器量の小さいことか。
私自身、米国の官僚と仕事をしているが、この程度の説明責任能力では、互角に
戦えないどころか、信念に疑いを持たれ、他国からも信頼されないだろう。己の
能力の限界を思い知れ。岡田が、首相にでもなったら、国が立ち行かなくなる
だけではなく、日本はもはや法治国家ではなくなる。
tawi |
2010年12月30日 02:32
reitdepon |
2010年12月29日 20:53
以下、JMMにおける山崎元氏の発言
「インフレ期待」、
「ISバランス」、「需給ギャップ」、・・といったいい加減なマクロの概念
だけで、現実の経済に介入する意見を言おうとする「マクロ馬鹿」の存在を、
私は率直に言って不愉快に感じます。クルーグマンくらいの想像力と分かりや
すさで議論を仕掛けて貰うことは、刺激的でもあり、有意義でもあると思いま
すが、多くの前提を捨象した話にそのまま便乗し、結論を自分の意見のように
語ることで「経済にコメントした」というような顔をしている”声の出るゴキ
ブリ”のような連中を駆逐することが必要だと思います。「調整インフレ」と
いう話題はゴキブリを誘い出す餌としては格好のものでしょう。
以上。
「意思決定」と「ロジ」でもゴキブリは釣れるようですね。意思決定の前提としてのロジって。。。無限ループ。また、意思決定はどこまで行ってもテメエでやるもので、誰かに煽られた云々と文句垂れる輩はマル激には向かないでしょう。
reitdepon |
2010年12月29日 20:24
甲斐さん
お名指しなのでレスさせていただきます。初めに書き込んだとおり私は岡田さんのインタビュー部分は興味がないので見ておりません。ですから岡田さんインタビューに関して言っているのではありません。
私が馬鹿でも阿呆でも構いませんが甲斐さんにはお利口な視聴者になっていただきたいな。
ビデオニュースは独自の視点で情報を提供してくれる貴重なメディアだと思います、だからこそ私も長い間視聴していますし存続してほしいと思っています。しかし民主党が政権に就くとともにその視点に陰りを感じ危惧しているわけです。
政治と言論の関わりは難しいし怖いところがある。渡邉恒雄さんの存在、もっと遡れば徳富蘇峰の存在を考えてみてください。
激励のコメントもあっていいけれど批判的なコメントも無意味ではないと思いますよ。
coo |
2010年12月29日 13:37
意思決定のロジについて
結局のところ民主党に欠けているのは「政権党としての意思決定のロジ」なんだと思います。今回の岡田さんのインタビュー見ても、小沢政倫審問題見ても、普天間消費税尖閣その他色々見ても。
ロジというと意思決定した後のものだと思いがちですが、本当に大切なのは意思決定に至るまでのロジです。それが十分にできていれば執行はスムーズに行きますし、逆にそれができていなければ組織は動きません。
意思決定に至るロジを「根回し」と言うこともあります。これを「古い政治だ」とバッサリ切り捨てたのが民主党の低迷の原因であって、その右筆頭が岡田克也その人だったという印象です。
もちろん意思決定のロジをすっとばしてバッサリやって成功したものもあるでしょう。たとえば記者会見の開放はそれだと思います。しかし普天間移設問題やJAL再建みたいな複雑な問題に対して同じ手法が通用するはずがありません。
結果、ロジなしでポンと出た稚拙な「大臣決定」や「総理大臣決定」が立ち往生し、政権の信頼を下げ、支持率を下げ、選挙に連敗し、今のような悲惨な状態に陥ったように私には見えます。
自民党政権時代の政府は今思うと逆にロジ過多で、大蔵省主計局や内閣法制局などロジのボトルネック掌握者が過剰な権力を握る結果になったように見えます。
ロジ屋はボトルネックを作りそこを掌握することによって全体を掌握したがるものです。小沢時代の幹事長室への陳情一元化などは危うさを感じざるを得ません。
最適なロジはどうやら自民党政権と民主党政権の間にあります。風通しを良くしつつ執行を担保する意思決定のロジをどう設計するか。この問題設定をしてみると建設的な議論になるのではないでしょうか。
toyokawa |
2010年12月29日 12:06
甲斐 義弘さん
> 岡田さんに直接話を聞きだせるのはジャーナリストとして私がすごいと思ったんですから、それ自体について他人から批判される筋合いはありません。
マル激が代表選のミスジャッジについて損切りができていないと私は思いました。それにについて他人であるあなたが批判する筋合いはあるわけですか?
> 突っかかってくるのやめなさい。
最初に突っかかってきたのはあなたです。自分が突っかかるのはOKなんですかね…。ダブルスタンダード二連発。恥を知りなさい。
toyokawa |
2010年12月29日 11:31
菅さんも執行部も、本気で小沢さんを追い詰める決心をしたみたいでよかったです。
アマチュア集団の民主党が権力のプロに生まれ変わるよいきっかけになると期待します。
小沢さんへの同情の声もありますが、小沢さんはそんなに甘い男ではないと思います。
同情するよりも、権力主義者の小沢さんを権力で打ち倒すことこそ、小沢さんへの最大の恩返しでしょう。
あと、宮台さんの鳩山さんへの高い評価はとても興味深いです。もしかしたら、お2人は似ているのかもしれませんね。
nao |
2010年12月29日 11:28
70の老人が老婆心から一言。
みなさんとっても立派な論客だこと。いつも感心していますわ。
みなさんが何をされている方かは存じあげないけど、批判ごっこだけは本当に板についておられるのね。
形だけでもそういうことを書かれていると、一時でも何か意味のあることをやっているような気分に浸れるのかしら。
それとも、自分も影響力のある岡田さんや神保宮台さんと同格になった気分になれるということかしら。
でも、ここでそんなことやって戯れているうちは、ニコニコ動画やチャンネル桜にひたり顔でコメントして喜んでいる方々たちと変わらないわ。
ここはもう少し志の高い方々が集まる場所だことよ。
ためにする批判や何だかんだ言いながら結局のところ自分の不満をぶちまけるだけの批判ごっこではなく、実際にご自分でやられていることを書かれてはどうかしら。
何かに本気でチャレンジしている方はそんな空理空論は振り回さないものよ。
少しは恥を知ってちょうだいね。
中学生の孫と一緒に毎週丸激を見ています |
2010年12月29日 09:32
cooさん
権力の中枢にいる岡田さんにインタビューすることとメディアが堕落することの関係について説明してください。
あなたの言っていることはインタビューするとメディアが堕落するという超理論であり、バカであることの自己紹介以外の何者でもありません。
toyokawaさん
岡田さんに直接話を聞きだせるのはジャーナリストとして私がすごいと思ったんですから、それ自体について他人から批判される筋合いはありません。突っかかってくるのやめなさい。
甲斐 義弘 |
2010年12月29日 08:53
小沢氏をそれなりに評価/支持している人たちの中で、小沢総理ならば何もかも解決する、なとど思っている人は少数派だと思うのですが、なぜか一色単にされる傾向がありますね。小沢万歳などとネット上でろくな理由も付けず書き込んでいるような輩は、本当に小沢支持かどうかも怪しいものです。ころころ変わる民意が危険という懸念はわからなくもないですが、ちょっと失礼じゃないでしょうか。
今や、誰が総理につけば裏切らないのか、という予想のしようがない議論になっていて、そんなことを言ってしまえば恐ろしくて誰もリーダーに選ぶことはできません。管と小沢、どちらがふさわしかったのかはわかりませんが、管政権の裏切りは目に余る物があります。今や小沢氏ほど国の未来像をはっきり口で説明している議員は他にいないのではないでしょうか。過去はどうあれ、今の小沢氏がある程度支持されるのは普通のことだと思います。
民主主義が時間をかけて成熟する社会と言うならば、本物が就任するまでリーダーを変え続けるしか手段はないでしょう。たとえその間に日本がどうしようもなく悪化しようとも。いやむしろ悪化してはじめて本気で国を変える気になるんじゃないですか?私は歓迎してますよこの惨状。自民の族議員がじわじわ国を没落させるより前進していると思っています。民主の裏切り行為が全く悔しくないとは言いませんがね。
利龍 |
2010年12月29日 03:29
もう小沢氏を呼ばない限り、民主党の関係者の誰を呼んでも堂々巡りです。
もちろん言われなくてもすでに長きにわたり交渉中のこととは思います。
ひょっとしたら、弘中氏とともにならスムーズに出演が決まるかもしれません。
弘中氏とともにたっぷり話してもらいましょう。
もにもん |
2010年12月29日 02:46
神保さんも宮台さんも、核心に迫ろう
と健闘されたとは思いますが、岡田氏
から聞けた内容は予想通りで、驚きも
無く良い話がが聞けたというものでも
ありませんでした。出汁の効いていな
い食事をしたような気持ちです。
本当に聞きたかったのは、せっかく民
主党政権になったのに、小沢さんの
問題に象徴されるように、どうして法治
国家として機能していないのか?です。
どなたかがコメントされたように、
岡田氏がいい人のようだとは思えませ
ん。
helvetia |
2010年12月29日 01:39
ほんとに、政治的なセンスない「官僚」だね。原理なき「原理主義者」?単に頭が固いだけの形式主義者じゃないか。こんな奴に政治をまかせてはおけない、と強く感じる。
sk2z |
2010年12月29日 01:39
要旨「あなたが延々と委員会の席に座っていることを、ちょっと想像できないんですがね」と持病を抱える対立候補に管氏は、公開討論会の席上で言い放った。
下段の投稿をupさせたのはー「早晩うんぬん〜」というーお二方の意志に基づく「批准」なのでしょうか?そういうことになりますよね。
ちょっと、あまりにもあまりなのでは?
人の血を流そうとする者は、人によって血を流される、っていうでしょう?
なにか欠落していませんか?あなたたちは。きちんと所作を披歴してください。
了
オサーン |
2010年12月29日 01:10
小沢氏が政倫審への条件付出席を表明しましたが、これを権力闘争と言ってしまえばそれまででしょう。
ただ西松以来の経緯を見ると、小沢氏は本当に自身の信念に基づいて、利他的に行動しているのではないかと思えてきます。信者化しちゃってるのかもしれませんが。
というわけで、丸激には小沢信仰を脱洗脳していただくことを期待したいと思います。「任せる政治から引き受ける政治」とはどういうことなのか、掘り下げた議論を聞きたいです。
ついでに、引き受ける政治云々しかり、対米中立とか社会の包摂化とか、丸激の基本的なアジェンダセッティングがあると思うのですが、なんとなくナイーブに理想論だけ語っているような印象があります。あまりにも現実と乖離しているため、結局、現状の否定にしか繋がらないのではないかと。
批判っぽくなりましたが、この時期に与党幹事長の話を聞けたのは良かったです。小沢信者向けのチャンネルは他にたくさんあるので、独自路線を貫いてほしいなと思います。
st |
2010年12月28日 23:59
民主党は、党内で結党の理念を共有できていないからこそ、今、権力闘争をしている訳だ。
革命政権下における粛正をやっているだけと思ったらいい。
おバカな頭で考えてみると、小沢一郎が政治的に復権することは、もうあり得ない。
おそらく裁判途中で彼は死ぬよ。
だから、小沢問題はもうどうでもいい。
田中角栄、金丸信、小沢一郎・・・彼らの実像がどうであれ、一時代終わったのだと観念すべきだ。
しかし、権力闘争の一方の当事者である岡田幹事長を「幹事長の器でない」などと、コケにしていいのかな?
特に本人のいない後編でこそ、ものの言い方に気を配るべきだった。
名無し草 |
2010年12月28日 12:47
> やはり岡田さんや鳩山さんなどを呼べるのはすごいことだと誇っていいと思います。
芸能人を追っかける中学生のノリですか…。そこまで番組に自己同一化していると、番組に批判的なコメントは自分自身を批判するコメントのように感じてしまうのかもしれませんね。
「引き受ける政治」を主張する番組に「お任せする視聴者」。残念ながら私にはよく理解できません。
toyokawa |
2010年12月28日 11:58
面白いインタビューでした。
インタビューでの慎重に言葉を選んで相手から話を聞き出そうとするお二人の様子と、スタジオでの罵詈雑言が対照的で面白かったです。ただ政権奪取前後の民主党議員に対する客観性を欠いたヨイショに違和感を感じていた身からすると批判にあまり熱くなるのは、今さらなぁという感じです。内容に関してはもっともと思いましたが。
上手に嘘のつけない岡田さんは人間的にはいい人なんでしょうね。不思議に思うのは、あそこまで小沢を叩きたがる理由とそれがどういう風に見られるかがなぜ分からないのかという点がよくわからないんです。マスメディアの影響なんでしょうか。
かぴばら |
2010年12月28日 10:02
今週はコメント欄盛り上がりですね、悪いことじゃないと思いますよ。
>甲斐さん
良い所に目をつけられた
「もしかしたら神保さん、宮台さんのといかけいかんでは国政が変わるかも・・・」
これなんですよ、その結果ジャーナリズムとしては堕落していくわけです。大手メディアのほとんどがそんな道を辿って今に至っているのに、ビデオニュースもまた現在そんな迷路の入口に立っていると感じている人々が心配し苦言を呈してるように思います。
>麗子さん
「岡田氏の出演など狂気の沙汰」って言葉に反応されたんでしょうか?しかし小沢氏を擁護したり期待を持つ方に対し『小沢信者』と断ずるのも同じ位naive発言ですよ、あなたは民由合併前後から西松建設事件が起こる以前のマル激をご覧になっていますか?見ていなければ是非ご覧ください。その上で同じ意見をお持ちならどんな論理展開をされるのかお聞きしたいです。またコメントされること期待します。
最近、宮台さんが時折excuse発言をされていますが 私の悪い頭では合理的には思えませんので・・・
最後にみなさん、ビデオニュースは年末のサプライズに小沢氏を選ばず岡田氏を選んだのではなく小沢氏を呼べなかったのではないでしょうか?
その意味からすれば批難するのはお気の毒、だから私は小沢氏に選ばれなかったビデオニュースを憂いたわけです。
神保さんの「厳しい事を言うと来てくれない・・・」発言が「小沢を切れば支持率が上がる」的発想の現政権の甘さ姑息さと共通するものを感じています。
私の杞憂に過ぎなければよいのですが・・・
coo |
2010年12月28日 09:12
いよいよ年末ですね。多くの方が感じていることだと思いますが、政権交代が起こったというよりも、とりあえずどうやら私たちは日本の政権がもたなくなった時期にいあわせているだけかもしれないわけなんですね?冷戦の魔法が解けて、民主主義の基盤が空洞化しているという現実を、こういう歪んだ自画像の形で私たちはつきつけられている。しかし、あえていうまでもないこととは思いますが、この民主主義の空洞化に果敢に挑戦しているのがビデオニュースなんだと、自分は認識しています。あのとき民主党に投票した者として、岡田さんの話にも耳を傾けていますが、私が本当に政治的に注目しているのは、ビデオニュースが、地に足の着いた民主主義的社会の参加者の新しい耳目になるために、途方もなく長い道のりを歩み始めたというその事です。一合目でしたっけ?神保氏も宮台氏も、それをやりたいということをずっと表明し続けておられます。その意志が伝わってくるので、私は(麗子さんに一票)、いつも応援しています。(なお、マル劇の「ラウド・マイノリティ」も上出来だと思います。議論は結構じゃないですか。)番組を思い出しながら自分にとっての社会とは何か、自分には何ができるだろうと、いつも考えさせられます。まあ、青いんですけど、年の瀬に申し上げておいた次第です。よいお年を!
ねこやなぎ |
2010年12月28日 08:23
僕は菅さんが「市民運動出身」かどうかなんて全く興味がありません。二人の興味のポイントはズレているようです。
少なくとも政治家の質を見極められるようにならなければ、何をやっても同じことだと思いますよ。
別に自分はオザーさんが好きな訳じゃないです。
二人の今までの議論を見ていれば、「小沢支持」の方が違和感がありますしね。
しかし、二人の「菅支持」には何か別の力が働いていたとしか…。「市民運動」ねえ…。
いま菅さんは「小沢さんに出処進退を…」と言い出してるらしいです。まともな政治家とは思えませんね。これが二人が支持した菅さんです。
選挙では一応民主党に入れましたが、多分これ以上民主党に入れることはないと思います。
もともと民主党に対して持っていた割り切れなさ、信用の置けなさがはっきりとした形で見えるようになったと思います。
麻生太郎は自民党の末期に出てきた残りカスの人物ですが、菅直人は民主党の中心人物です。
中心人物の質の低さは組織の質の低さではないかと思います。
簡単に言うと、民主党の問題は人的質の低さです。大学を卒業してから、ずっと純粋まっすぐ君でやってきてそのまま政治家になったような、内面の複雑さが全く感じられない人物がほとんどで、彼らの顔面を見ればほとんど空白です。
その代表人物が菅直人ではないかと思います。
彼らに日本の大事な外交の問題や教育問題や歴史認識の問題をやってもらいたいとは思いません。
神保さんは「それでも頑張ってるんです」というような事をおっしゃっていましたが、違うと思います。
神保さんと民主党にどんな繋がりがあるのか詳しくは知りませんが、僕は彼らに頑張って欲しくないです。
箱舟さくら丸 |
2010年12月28日 06:20
「大きなレベルでの国民との契約が成立していないんじゃないか」
政治に対する不信や個別の政治家に対する不信といった次元の話以前にその契約の存在すら認識できていないのでは。
政治に対する向き合い方といった極めて高いレベルでの契約違反につながる鳩山家子ども手当ではそれほど盛り上がらなかったのに普天間一発で国士気取りの小沢茶坊主や信者など勘違いしている方々や参院選を控えた無能議員が「馬鹿総理」呼ばわりし総理を引きずりおろす。
そもそも普天間問題は終わった訳ではないどころか火をつけたことの功績が5月の結果のマイナス面を上回っていると考えること"も"できるのに(無責任な言い方に聞こえたら沖縄の皆さんごめんなさい)。
政治主導を確立するためのロジスティクスにおいて何一つ役割を果たさなかった当時の幹事長への批判は異様なほど小さい。
「鳩山さんを変えたときに大目標、大契約を捨てちゃった」
大契約を捨てちゃった人たちを擁護する気は全くない。
しかし、平時でさえ結び続け守り続けることにかなりのコストを要する大契約に対しいくら大事にし取り組む姿勢を見せても各論で一つでも二つでも躓けば馬鹿マスコミと一緒になって大契約を守る気が全くないかのような扱いをされると見せつけられれば、大契約を控えめにしてでも当面の権力基盤を維持する方が合理的と考えてしまうのは仕方がないとも言えるのではないでしょうか(そこに戦略があるかどうかは別の話)。
そのような有権者の受け止め方に真剣に着眼した報道やネット世論がそれほどあったでしょうか。
それを差し引いても今の菅政権は酷すぎるとは思いますが・・・。
そういう政権に死にものぐるいで噛み付いているのがもともと大契約を理解していない、もしくは大契約なんていつでも変えられる、場合によっては無い、それどころか元々無いほうが都合が良い"政局でのみ生きている"人たちだというのもお笑いです。
綱領の有る無しにこだわってもそもそもその綱領なんか都合でどうにでも解釈してよいと考えている人たちにはあまり意味の無いことではないかと思います。
その他に大目標が何であるかの理解度を量る指標となるものが現実的に存在するのかどうか疑問ではありますが。
最後に、"頭の弱い方々"や都合の悪いメディアには出演しない人たちに媚びないビデオニュースには最大限の賛辞を贈りたいと思います。
営業的には非常においしくないのかもしれませんが、言うべきことはしっかり言って「出演してもらえない」という勲章をつけ続けられるのなら視聴者としても"光栄に思います"。
Jay-Jay |
2010年12月28日 02:29
番組中、小沢氏は青嵐会の対米自立路線を潰したという発言が出た。
青嵐会が出来た頃は確かソ連も健在だったはずと思い、調べて見た。
青嵐会の外交方針は中国よりも中華民国、また反中、対米でソ連に近づく。(中川の影響?)
全然、駄目じゃん。その後、中国に鞍替えする議員が多く出て青嵐会は破綻する。こんな馬鹿どもを宮台氏は支持するわけだ。日独伊三国同盟よりも筋が悪い。
小沢氏が潰して正解じゃん。
外的な状況を認識せず「頭の弱い〜』などといっているが、頭が弱いのは。。。。擁護派をこれ以上刺激するのも何なので、今日はこの位にしておくw
まぐ |
2010年12月27日 21:04
改めて考えてみると与党の幹事長という民主党のナンバ−2と直接話が聞けるというのはすごいことですね。
たかじんのそこまで言って委員会という番組で10月ごろ鳩山さんについて読売テレビの辛坊さんは鳩山さんは呼ばれればどんな小さな番組でも出演してますよ、うちでも呼んでみましょうか?と発言していましたがそれはこの番組に鳩山さんが出演したことをさしていたのではないでしょうか?
もしかしたら神保さん、宮台さんのといかけいかんでは国政が変わるかもしれないんですからやはり岡田さんや鳩山さんなどを呼べるのはすごいことだと誇っていいと思います。
>椙さん
それ以前に、9月の代表戦と今回のテーマがどう関係しているのか考えてみるべきです。
損切りとか馬鹿餓鬼とか個性的な用語を使っている人は毎回テーマと関係なく、神保さんやビデオニュースの揚げ足取りばかりしているとわかります。
あおってやると面白いことは認めますが、デーマに関係ないことを語りだす人は放置したほうがいいと思います。
甲斐 義弘 |
2010年12月27日 18:42
岡田氏の発言は権力者の臭いぷんぷん。変わったものだ。
はっきり言って全く意味のない対談だった。
来春はぜひ小沢一郎対談を実現してもらいたい。
urara |
2010年12月27日 16:30
岩上氏による小沢さんインタビューによると...
湾岸危機のときに自立した国家を目指す小沢氏は人を出したかったが法制局の反対でどうしてもできず、次善の手としてできるだけ大きな金額を出した。しかし、国際社会では評価されなかったことで今でもトラウマになっているそう。
宮台さんが、小沢氏が変節したと言う部分に関わると思います。
小沢氏によると、政局のために有効活用できる手はずができてるなら政倫審に出てもいいそうですが、岡田氏は野党とその裏交渉をしてないのだそうです。つまり、俺の首の代わりに予算関連法案に賛成するなどの約束をとれ、と。岡田氏の方は政局ではなく、あくまでも政治家の説明責任という、筋論なわけです。小沢氏らしく、岡田氏らしい話ですね。私は、実直に筋論にこだわる岡田氏のことも評価してます。
でも、何も取引せずに政倫審が行われると、質問者が新聞記事をさんざん読み上げて小沢さんが「司法の場で明らかにします」と一言答え、新聞は「小沢黙秘」「野党は証人喚問要求」となるだけなんですよね。その前に離党勧告、離党、小沢抜き大連立でしょうか。小沢氏にはわりの合わない話です。
もろこし |
2010年12月27日 12:18
今回の岡田さんに対する印象ですが、宮台さんの「前半と後半が矛盾している」との言葉のように、「ああ、岡田さんも、もう筋を通すロボコップじゃなくなったんだなあ(笑)」といった感慨めいたものです。逆に、その場に応じて理屈を使い分けることにより、より政治家らしくなったと言えるのかも。筋論やアピアランスよりも、情念というか「小沢憎し」の想いが理屈を超えているのだろうなあ・・・と私は受け取りました。
岡田さんが主張するように、確かにいくつかの政策は実現し、その実績を評価してほしいという気持ちは分かりますが、以前からマル激で議論してきた、「結党時のDNA・ビジョンに向かっているのか?」「そもそも、そんなビジョンを本気で実現しようとしていたのか?」という点は、分からずじまいといった感じです。
全体的には、他のメディアには無いマル激ならではのインタビュー&考察だと思いますが、今回ちょっと相手に慮りすぎてはいなかったか?という印象はありますね。「前提を丁寧に話して質問」するより、一連のコンパクトな質問を積み重ねて、後半での疑問の答えを岡田さん自ら話してもらうような形になれば、より本音に迫れたのかなあ、と素人考えですが思いました。
まあ、マル激の時間感覚だと、あれでも駆け足だったようですが。
今まで福島さんや細野さんを呼んでの討論でも感じたのですが、今回もどうも根本的なところで神保・宮台さんの想いと、ゲストの方々との話がすれ違っているような印象が残りました。
毎回、一方は「なんでこんなに上手くいってないのですか?」「理念が変わってしまったのですか?」と聞き、他方は「変わりません」「いろいろ進んでますが伝わらなくて…」と答える。頑張っているのは分かるし良い事は言うのだが、なぜアウトプットがこうなっているかのメカニズムは、いくら聞いてもボンヤリした感じ。
長年マル激を見続けていますが、この件については一年間、観終わった後にどうにも腑に落ちない感じだけが残るのです。・・・・私の理解力の無さなんでしょうか?(笑)
後半の「みんなが小沢さんをヒーローにしようとしているとしか見えない」という見解は面白かったです。確かにアンチにしろシンパにしろ、小沢像を巨大化する風潮ばかりが目立つという印象はあります。そういえば先日、岩上さんがニコ生とUSTで小沢さんにインタビューしてたけど、内容がちょっと取材対象に寄り添いすぎなんじゃないかと心配になりました。まあ、面白かったし、そういう立ち位置があってもいいのかもしれませんが。
あと、他の方も仰ってますが、「キライなやつだから呼ぶな」は、いい加減卒業しないといけないと思いますね。まあ、気持ちは分からないじゃないですけど。
takumi |
2010年12月27日 12:17
>麗子さん
誹謗中傷のコメントしてる方々は先週の断捨離でもなんで政治の話をしないんだと憤っておられました。
今回政治をテータにすると今度は内容が僕の希望に沿っていない!とまた怒る。逆にどんな内容であれば納得するんでしょうね?
ビデオニュースは民主党応援の姿勢でもないし是々非々で対応しているでしょう。
そもそも民主たたきを見たければちゃんねる桜で朝から晩まで見られるのでそっちを見ればいいのです。
チャンネル桜のYouTubeコメント欄を見たことがありますか?
放送姿勢マンセーの嵐で気持ち悪くなりますよ。
私がNHK問題でNHKの放送は全体としては公正で高品質な番組つくりをしている、ちゃんねる桜は間違っているとコメントを書いたら速攻でスパムの届出のコメントが殺到しましたからね。
>gatosさん
宮台さんの鳩山さんに対する宇宙人としての評価には違和感がありますね。私は民主支持ですが去年鳩山さんが総理になっていろいろ漠然とした夢物語(最大のものは政権交代で景気がよくなるという詭弁)は早晩行き詰ると思っており熱狂的になど支持していませんでした。
むしろ選挙区の衆議院議員には、9月の選挙前に無駄を削って20兆も出るわけがないから、今のうちに現実路線を提唱しないと、約束を破ることになると懸念を伝えたほどです。
実際民主のマニフェストを見て心から支持していた人なんているんでしょうか?
私の場合は自民の戦前回帰思考、現状のレジームを憎む政治スタイルが気持ち悪いから民主を支持しているだけです。
岡田さんは本来政治家として超クリーンなんでしょうがなかなか現実の政治では原理原則では対応できないことが多いと思います。
甲斐 義弘 |
2010年12月27日 09:54
パート1の41分位の宮台氏の問いは大事ですね。
民主党が後ろ向きになってしまったのか、それともタイムスケジュールが遅れているだけなのか、本当にどちらでしょうか。
視聴者の皆さん各々がさぐっていることと思います。個人的には、マル激で予習したこともあり税制改革をみてますが、なかなか虚しい努力となっています。
そもそも、これは政治家に直接問うて教えてもらうような問題なのでしょうか。もちろん、岡田さんだからこそ向けている問いなんでしょうけど。
しかし、COP16も終わり、マル激の得意とする環境問題をテーマにするのも、また一段と難しいステージに入っているのかもしれません。楽しみにしてます。
カガミ |
2010年12月27日 09:31
岡田氏はまさに2005年の郵政選挙と同じ構図にはまっているように見えますね。
自らが正しいと考える原理主義でもって主張すれば国民は支持するし、また支持するべきだという。
小沢氏のカネにまつわる疑惑について小沢氏は国会招致された場合、裁判にかかわる部分には証言拒否できるとか宣誓拒否してもいいとか理屈ではただしいことを言ってますが現実問題自民はじめ野党はそれで納得するはずもないし、疑惑のイメージを植えつけることが最大のポイントなんですからグレイの部分をいかに真っ黒に見えるように工作されるのは明らかでしょう。そもそも、小沢氏が質問されたことに対し少しでも証言拒否するようなことがあれば、それをテレビで報道されるんですからやっぱりやましいことがあると伝わってしまいます。
岡田氏は理念は正しくても結果がまったく無責任に感じます。
そもそもそんな完璧な政治は成功しないし国民も望んでいないんですよ。
小沢氏の場合実際に100人ぐらいに500万ずつ配っておりそのカネを受け取った大半の議員は9月の代表戦で小沢氏支持をしているわけです。岡田氏は報告書に記載しているからまったく問題はないといいますが、それも法律上の話ではそのとおりですが実際国民はそうは思わないわけですよ。
政治に結果を求める場合幹事長に岡田氏は適格ではないと思わざるをえません。
甲斐 義弘 |
2010年12月27日 08:11
この時期に与党幹事長の話を聞けるとは、驚きです。今後もこうした価値ある企画を期待しています。
また、今回に限ったことではありませんが、自分の意見を補強してくれるような、快楽番組を求めるだけの人が現れつつ有りますね。
これもビデオニュースが、旧来の大手メディアをクソ化してきた視聴者層までをも獲得しつつあるということで、財務基盤上、とても喜ばしい兆候であると思います。
もちろん、ビデオニュースはそういった輩を抱え込むような、アホな収益モデルにするわけがないという確信があるからそう思うわけですが。
穂山 |
2010年12月27日 08:01
神保さんの「サプライズゲスト」という前フリに過剰反応する人が多いのかも。。
岡田さんの話す内容には不満足ですが、マル激としてのテーマやゲスト選択には不満ありません。
内容的には、例の「選択的夫婦別姓とか取調べ可視化とか、野党時代は通ると思ってないから、適当に法案を出してたんじゃないんですか?いざ法案通せる立場になると何が違うんですか?」という質問への答えも聞いてみたかったです。
来年も期待してます。
哲吉 |
2010年12月27日 07:40
前回細野さんの時は、難しくてとか、時間無くて忙しくてで終始してましたが、今回の岡田幹事長は、偉そうですが問題認識はできているなとは思いましたね、解決策が正しいかは別にして。この方原理主義者、融通の利かない堅物のようですが、今の管内閣見てると、こういう人のほうが途を誤るにしても何かを残せそうで。管内閣のような小手先のごまかしに終始してるほうが非常に危険だと思うと、こういう方のほうが今は最適じゃないかなとポスト管に。
表篤男 |
2010年12月27日 05:33
Yoshi Kato |
2010年12月27日 00:50
小沢さん問題は政治スタイルの違いによる闘争なのか。改革を支えるベースが無いことを、どのように認識しているのか。目標の見直しや変更はあったのか。等々、興味深い質疑でした。端的な回答が多かったですが、それぞれで番組1本できる深さを感じました。
「漁船衝突事故の処置は民主党の政治判断だと、なぜ言わなかったのか」という神保さんの質問は鋭いですね。ここで岡田さんが反省を示せれば、相当株が上がったな、と思いました。党内での株は下がるのでしょうけれど(>_<)
前半最後に岡田さんが「(次は)前向きな話ができるといいですね」と言っていました。しかし、後半で神保さんと宮台さんが議論しているように、この60分の中でも民主党や岡田さん自身の評価を上げるチャンスがありました。次とは言わず、あらゆる機会を活かす姿勢が必要ですね。
それから小沢さんについてです。今は大臣しだいで行政が大きく変わります。総務大臣になってメディア改革、法務大臣になって司法改革など、国を変える役職は沢山あると思います。1年でも2年でも政府の中で理念の体現をしてくれれば、私にも小沢さんを評価できるのですが、やっぱり総理じゃないとイヤですか(^_^;
かんぽ |
2010年12月26日 23:37
chuさんに一票。
コメントに対する感情むき出しコメントはやめましょう。それでは2chと同じなので。
ちなみに私の立場はこれだけ数ヶ月ごとに国の代表が変わるんだから次は小沢さんに任せてみたい。それでだめなら次は石破さん。
党に期待するつもりはありません。
KOJI |
2010年12月26日 23:24
みなさんが、一メディアに過ぎない(しかも少人数でメディアの責任を果たそうと孤軍奮闘している数少ないもしかすると唯一の良識あるメディアではないですか)ビデオニュースに一体何を期待しているのか皆目見当がつきませんが、この時期に与党幹事長の引っ張りだしに成功したこと、その幹事長からあそこまで話を引き出せたこと、どの地上波局にも優先して出演してもらい、しかも1時間も時間をとれたこと等々、このいずれをとっても、ビデオニュースがメディアとして一流であることを証明した回でした。
それを四の五の言って文句ばかりたれている連中は、今の自分の境遇に対する不満を政治やメディアにぶつけてないで、早く自分探しを進めることをお勧めします。
そんなことやっていても、何も解決しませんよ、あなたの問題も、日本の問題も。
田中大二郎 |
2010年12月26日 23:18
今回の岡田さんのコメントは、「現状の多数を重んじた」つまり「政治と金を問う国民に説明せよ、という”国民調査”での多くの声を重視」という判断を下した、という事でしょう。現実主義者の岡田さんらしい判断とも言えます。
しかし今回の検察審議会の判決に対する「政治と金」での犯罪性を論理的に証明するものはなく、説明を求めている側も何を説明して欲しいかすら正確に論じられない事が少しずつ一般市民に浸透しつつある現実を見誤っている岡田さんに「市場情勢の判断ミスしていますよ」と言ってあげたい。(宮台さんは言葉を変えてこの事を岡田さんに訴えていたように思うが)
僕の感想は「岡田さんは民主党政権を壊したくないので菅政権を庇っている」の一言。一生懸命自分の役割を忠実にこなそうとしている。でも岡田さん、本音は菅政権ダメダメと思っているでしょ?特に菅総理には。もう庇うのやめようよ。
河野眞一 |
2010年12月26日 23:17
番組を観ました。
法律専攻ですので、やはり政倫審のくだりの岡田さんのコメントが気になりました。
簡潔にまとめると、法的責任についてはまだしも政治的責任からくる説明義務を果たすためには、政倫審の招致が必要という立場だったと思います。前提として、司法決着を図るだけでは、政治的責任を果たしたとはいえないという立場ですね。
一方、起訴された以上は問題の解決は司法の場に委ねるべきであって政倫審による立法府の介入は司法審理に対して萎縮効果を及ぼしかねず三権分立の観点から問題である、というのが小沢さんの立場です。
私の意見は、「政治的責任」がマジックワードになっているなということです。政治的責任とは誰に対して負っているのでしょうか。政治家が国民の信託によって権力を行使する存在である以上、やはり国民に対して負っているというのは間違いないと思います。では、「政治的責任」を果たすというはどういう意味でしょうか。おそらくは潔白であることを示すことなのでしょう。
だとすれば、小沢氏個人の口からその説明をさせることは逆に政治的責任を十分に果たしていないことになるのではないでしょうか。なぜなら、当事者の言葉には恣意性が介在する(自分にとって有利なことだけを述べるという意味で)という経験則があるので、説得力に欠けるからです(一例ですが、たとえば民事訴訟では当事者の意見を聞くという「当事者尋問」は基本的に証拠調べの最後の方で行います。それは、当事者はどうせ虚偽の陳述をする可能性が高いのであまり証拠としての価値がないからです)。
とすれば、小沢さん自身に説明するよりは、司法に委ねた方がよっぽど「政治的責任」を果たしたことになるのしょうか。
とすれば、政倫審における証言によって「政治的責任」を果たすべきという立場に固執する岡田さんには同意できません。
岡田さんがこのような立場をとっていることを明確にしたという点で、今回のマル劇には価値があったと思います。
今回のコメント欄をみてて感じますのは、岡田さんの語った内容を批判しているのか、岡田さん個人を批判しているのかを混同しているコメントが多いな、ということです。政治家は常に結果責任のみを負います(『職業としての政治』)。すると、政治家の評価の基準はただ一つ、その人が何をやったか、ということです。その中にはその人が何を語ったかも含まれますが、その人がどのような人であるか、というのは極端にいえば関係ありません。
だから、岡田さんが何を語ったかを議論する方が有意義であって、岡田さんが「無能」(そもそもこのような表現は少し野蛮な気がします)と思ったのなら、どの発言がどのような意味で無能であったのかを具体的に語った方が生産的だと思います。具体的な発言を挙げて批判すると岡田さんが何をやろうとしているのかが浮き彫りになるからです。たとえば、「党について一切コメントしない」と言ったとすれば、「内心では党について不満がある」→「党のやろうとしていることと岡田さんのやろうしていることには齟齬がある」ということが視聴者に明らかになるからです。
このように具体的な発言を素材にして、仮に岡田さんが「無能」と思うのなら、投票行動で示せばよいのであって、このコメント欄でそのような発言を残すことが有意義であるとは思えません。
また、マル劇に対しても、政治家の番組において批判するとすれば、それはゲストがけしからん、といった抽象的なものではなく、適切な発言が引き出せなかったという点で批判すべきだと思います。そして、この場合の「適切な発言」とは、わかりやすいキャッチフレーズではなく、ある発言から岡田さんの立ち位置を推知できてしまうような発言のことです。この意味では今回の回には私自身は少し不満でした。
下記のコメント欄に岡田さんが無能であるとか、岡田さんを読んだのがけしからん、といったコメントが多くて、番組内容に対する批判が少なくて少し違和感を感じましたのでコメントさせてもらいました。
あと、少しコメント欄の相手を罵るような言葉使いが散見されてきたのも少し残念な気がします。最低限のリスペクトは必要だと思います。
以上、長々と失礼いたしました。
chu |
2010年12月26日 20:27
岡田さんの一言一言にすごくがっかりさせられました。僕には、菅・センゴク・岡田体制を一刻も早くつぶして、もういちど鳩山さんを首班にした内閣を作る以外に民主党再生というか、日本再生の道はないと思います。石破茂に総裁を変えた上で自民も次善の策としては悪くないかもしれません。とにかく、早く現内閣を退陣させることが是非とも必要だと確信させられた番組でした。
ダンシャリアン3世 |
2010年12月26日 19:46
議院証言法を根拠に裁判の対象となっている事柄についても説明を求めることができるという岡田氏の形式論には愕然とします。
むしろ、同法の趣旨に照らせば、現時点では招致を控え、裁判で結論が出てから判断するのが当然ではないでしょうか。
そうしないと、証言拒否の場面を際立たせることで、政倫審を対象議員のイメージダウンの場として利用することが可能になるからです。 そのような事態が議院証言法4条の趣旨に反することは明らかでしょう。
他方、番組中で宮台氏が提示したように、裁判と無関係な小沢氏の政治手法の疑惑について説明を求めるのであればどうにか筋は通ります。
しかし、Jackさんがおっしゃるように、それも著しい倫理違反というのは無理があります。
その前に、本当に(現時点での)小沢氏の政治手法に問題があるのかについて、事実に基づいた分析が必要だと考えます。
shun |
2010年12月26日 18:08
もろこしさん
> 検察が特定の政党を狙って証拠をでっち上げまでし、メディアに嘘リークをしまくって追い込んでいく、っていうことの方が遥かに重大な問題なのは明らかなはず
これに尽きます。海保のビデオ流出問題では政府与党の強い意思により担当者が失職に追い込まれましたが、捜査情報をマスコミにリークしまくった検察官はクビになっていません。これは実におかしなことです。
同じ情報漏洩でも、海保の一色さんが流した情報は本物で、匿名検察官が流した情報は嘘です。菅、仙谷、岡田といった人たちは、このあたりをどう整理しているのか。
「国民生活よりも社会正義よりも内ゲバを優先しているだけじゃないのか」の疑問に納得出来る回答を菅政権から聞いたことがありません。
-
椙 | 2010年12月26日 12:12
> 小沢さんが代表になっていれば状況はもっとよかったかどうかなんて、誰にもわからないではないですか。それを損切りとか表現している段階でバカ丸出しですよ。
ポルポト政権も肯定しそうな勢いですねこの人(笑)。内ゲバ系に親和的な精神構造の人は、得てして滅茶苦茶な論理を平然と展開するものです。平気で人をバカ呼ばわりする幼稚性もあるみたいですね。実に情けない。
toyokawa |
2010年12月26日 16:50
まだ年明け1回目のゲストが小沢氏だという可能性があるのに、「小沢を呼んだほうがよかった」というのは極めて短期的なものの見方だと思いました。
K |
2010年12月26日 13:32
椙さん
>仮に宮台さんや神保さんが代表選で菅さんを支持していたとしても、では小沢さんが代表になっていれば状況はもっとよかったかどうかなんて、誰にもわからないではないですか。<
私は政局が全く読めません、といっているとしか思えない。
中曽根康弘氏(ナベツネの盟友)が以下のように菅政権を評したのが今年の6月。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100611/plc1006110311001-n1.htm
> 菅首相は市民勢力を背景に生まれた「市民派政治家」であり、支持基盤はない。首相を誕生させたのも、政治目的を共有した同志の集まりではなく、「反小沢」という共通目標で集まった集合体でしかない。
菅政権のよりどころは、党内の勢力よりも国民的支持にある。これだと、国民への気配りに相当なエネルギーを費やさざるを得ず、目指すべき政治というものに集中できなくなる。
また、首相には指導力や牽引(けんいん)力も備わっていなければならないが、市民派政治家というものは政権を側(そば)で支える構成員に頼らざるを得ない傾向にある。しかも、政権の要となる仙谷由人官房長官も枝野幸男幹事長も党内に強力な支持基盤があるとはいえず、党内に強い基盤を持たない菅政権は突然に崩壊を迎えることもありうる。<
まさに菅政権の本質をついた分析と思う。つまり政治に対する蓄積があれば、それなり政局は読めるという事。
無能な菅政権がマスコミによる世論の支持率向上を目指す限り、小沢切りしか残されていない。
一方、小沢政権になれば、マスコミの今以上のバッシングは避けられない。
唯一の選択肢は結果を出す事しか残されていない。権力の集中を高め、政策を実施してゆくしかなくなる。
参議院選では、菅政権以上の惨敗が普通に予想できるが、小沢氏の本気度が国民に伝われば、意外に善戦しての惜敗もあり得た。
小沢氏の下、民主党が強度を持ちえれば、社民、国新に加えて公明の実質的な与党入りも期待できた。
経済政策では従来の減税、規制緩和の小さな政府路線から、日銀法改正、インフレターゲット政策という先進国水準の政策へ転回しており、財政マネタイズ、さらには特別会計の埋蔵金を財源とする積極財政が期待できた。
最後に、ただひとつ覚えておいていただきたいことがありますと麗子さん風に書けば、小沢信者と目されている人々の多くは、「小沢万歳」の風潮になる以前に小沢批判側に回っていますよ。それぞれ蓄積のある方が多いですから。
まぐ |
2010年12月26日 13:23
僕も今回のコメント欄を見て麗子さんがされた指摘に近い感想を持ちました。
マスコミの印象操作といっても良いような恣意的な報道によって、小沢一郎を支持や、肯定的な言論はおそらく長年にわたってマイノリティーにおいやられてきたと思います。
しかし、それなりに多くの方達が小沢一郎の置かれているアンフェアな状況を認識するようになった今、「こんな時だから小沢一郎を冷静に見ていく必要がある。」という今や、よりマイノリティーな言論を、小沢支持派がバッシングするってのは、如何なもんよ?って思わざるおえないです。
小沢氏のネット上での発言が活発になってきている今だからこそ、もう一方の当事者である岡田氏の考えを聴く場には価値がある。
だからこそ、僕はこの政倫審騒動における岡田氏側の主張には全く理が無いという事を今回、より確信できた。こういう点でマル激は一貫している。
岡田なんかを出すマル激けしからん!
こんなのはナンセンスの極み。
こういうスタンスのマル激だからこそ、小沢氏が出る事には、高い価値があると思う。そして神保さん、宮台さんには忌憚の無い問いを彼にぶつけてもらいたい。
そこでどの様な小沢一郎像が浮かび上がるのか、そしてお二人がどの様な評価をされるのか。僕は今そこにすごく興味があります。
yuketenwalker |
2010年12月26日 13:19
はじめてお便りします。
是非、小沢一郎との対談をしてください。
岡田幹事長との対談も良かったけれど、やはり小沢一郎との対談を聞きたいです。話の中身はしれているというかもしれませんが、直接、本人に聞いていただきたいとおもいます。その後に判断したい。あれだけ批判、攻撃されても消えていかない人間の存在にとても興味があります。既に死んでいると宮台さんはおっしゃるかもしれませんが。地方都市で住んでいる身では、小沢一郎の主張はアメだけではないと思います。彼のいう自己責任の厳しさを具体的に彼の口から聞きたい。今年、スイスに行って、実感しましたが、自己責任の実現は日本人には無理なことかもしれないと思うようになりました。
山本 |
2010年12月26日 13:16
まだ視聴してませんが、コメント欄今週面白いですね。大物ゲストということでしょうが、ネタ枯れ、企画力の無さ感じて。余り地上波バカにできないんじゃないかなーって。別に地上波サイドじゃありませんが。
表篤男 |
2010年12月26日 12:49
あえて本編視聴前にコメントします。
言い訳に終始するのがせいぜいと思っています。以前細野前幹事長代理をゲストに迎えたときも。番組の趣旨、意図が不明ですが?民主党擁護したいが目的でしょうか?そうであれば適任のゲストと思いますが。本音言いますか?発言が日本の方向を変える影響を及ぼす与党幹事長が。
表篤男 |
2010年12月26日 12:34
喧嘩はよそうよ。
意味のない頭ごなしの批判も、かっこわるいよ。
ましてや、あんあやつだすななんて、悲しいじゃないか。
コメントとはいえ、公の場で言論を交わしているのだからさ、願くば、番組で出てきた議論の中身についての実りある議論を。
シメオンX |
2010年12月26日 12:18
toyokawaさんていう人も、かなりおバカさんですね。仮に宮台さんや神保さんが
代表選で菅さんを支持していたとしても、では小沢さんが代表になっていれば状況はもっとよかったかどうかなんて、誰にもわからないではないですか。それを損切りとか表現している段階でバカ丸出しですよ。
小沢さんの方がよかったなんて誰にも言えない以上、宮台神保がやっぱり菅はバカだったと言い出したところで、何の意味がありますか。
むしろ二人の意見に影響されすぎたか、二項対立の単純な図式でしか物を見ていなかったあなた自身が、もう少し反省したら。
椙 |
2010年12月26日 12:12
つまり、こういうことですね。宮台さんは、「法律的な疑惑に関して小沢氏を政倫審に呼ぶことは筋違いだが、金を配って子分をつくるやり方(そのような政治手法)について政倫審で糺すなら意義がある」と。そして、神保さんは「橋爪氏も言っているように(よほどうれしかったのか、何度も引用しますね)小沢はたいした政治家じゃないのに、現在、悲劇のヒーローのようにして(実像以上に)大きな存在になってしまっているのは困ったことだ」と。
宮台さん、小沢氏は金の流れを公開しているのですから、そのような政治手法(果たしてそれが本当に子分をつくるためだったかどうかは確認する必要がありますが)をよくないと思うなら、正面から批判すればいいではないですか。なぜ、それを「政倫審」で扱われなければならないのですか。小沢氏は、公開した上で、主権者が判断すればいいと言っているはずです。政倫審で何を糺そうというのですか。それから神保さん、そういう間接的な批判のしかたって卑しいですよ。
こんなことを書くと、また「小沢信者」が何かほざいている、とでも思われるのでしょうけど、私は別に小沢一郎を支持してきた人間ではありません。ビデオ・ニュースをずいぶん長く視聴してきた者で、正直言って、これまで宮台さんと神保さんを基本的なところで信頼してきた人間です。しかし、小沢一郎に対する意識過剰のお二人の言説は、当の小沢氏に対してフェアではないし、全体としてもミスリーディングなものだと思います。
Jack |
2010年12月26日 11:55
小沢の政治と金で追い込まれたのではなくて、「政治と金」という実態のないジャブに簡単に屈してしまったことが最大の問題でしょう。麻生さんも「漢字攻撃」のようなくだらない攻撃に屈してしまいましたが、政権が攻撃される端緒はいたるところにあるのでいちいち被弾してはきりがないですね。民主政権は端緒があるたびに正面からくらってボロボロになっています。
小沢問題で民主政権だからこそできることは、村木事件は石井一事件ととらえ、小沢前田事件、西松事件と合わせて、「検察、メディア陰謀ファッショ問題」として問題提起し解明するということのはずです。野党は攻撃を煽れればそれでいいので、具体的真実を追求できるのは同じ党の民主党だけなんですよ。
期ズレなんていうのは政治的には小さな問題ですが、検察が特定の政党を狙って証拠をでっち上げまでし、メディアに嘘リークをしまくって追い込んでいく、っていうことの方が遥かに重大な問題なのは明らかなはずです。自分の党の議員が二人も狙われたのに、いったい他の誰が守れるのか。自分の身内の汚名も晴らせずに国民を守れるとは思えないですよ。
もろこし |
2010年12月26日 11:49
本編後半
宮台先生がどうして自民党時代のことまで持ち出して小沢一郎をdisるのかが興味あります。その内容も「小村壽太郎ケシカラン」レベルのような気もしますし。
結局は「9月の代表選での自分の判断ミス(小沢より菅を選んだ)を正当化したい」が先にあって、理由を後付けしているだけではないかと。
マル激が「代表選での私たちの判断は間違っていました」の損切りをしない限り、損失はどんどん膨らむと思います。前からそう思っていましたしそう書いていましたが、今回の番組と皆さんのコメントを見てその思いを強くしました。
toyokawa |
2010年12月26日 11:38
番組を観て岡田さんを批判するのはわかるが、岡田さんをよんだ丸激を批判するのは短絡的ではないでしょうか。
僕も小沢さんを丸激でみたいけれど、小沢さんは他のネット番組に出ているのだから、切り口が多少変わるだけで同じような番組になることでしょう。つまらなかったけど、岡田さんをゲストにすることは必要だったんじゃないかな?
宮台さんも、なんとか諭そうとしているように感じたが・・・。まあそんな簡単じゃないでしょうね。
最近コメント欄のアンチ化がとても目立ちますが、逆に麗子さんのようなコメントが、その何倍も丸激視聴者の底上げを実感させてくれます。
モグリの自営業 |
2010年12月26日 10:58
それと、昨年の代表選を無理やり議員だけの選挙にして鳩山さんを当選させてしまったことが、今も悔やまれてなりませんし、間違いの大本だったと思ってます。
当時から宮台さん達は鳩山こども手当てが政権に及ぼす影響を正しく懸念していましたよね。
私も当時岡田さんが敗れたことが残念でしたが、この一年間の岡田さんの背筋の伸びた逃げ隠れしない姿勢を見て、その無念さを再確認しています。
尖閣での中国の無茶な反応が予測できなかったことを責めるならば、宮台さんのような予測(鳩山カネ問題)をできなかった小鳩のほうがもっと甘かったと言わざるを得ません。
gatos |
2010年12月26日 10:49
麗子さん
私もサイレント・マジョリティの1人です。
思いを代弁してくださり、嬉しく思います。
gatos |
2010年12月26日 10:41
確かに与党幹事長が出てきたら、「あんなやつ出すな」はひどいと思った。
マルゲキ視聴者の中に、そこまで堕ちてしまった人がいることに、私も驚いた。
暁 |
2010年12月26日 10:20
42歳の働く主婦(小中の娘二人)です。
ここのコメントを見ていると、数は多くはないのでしょうが、確かに小沢さんは一部で信者のような危ない存在を作ってしまったことを感じます。
神保宮台はそうした方々からの批判をも織り込んだ上で番組作りをしているのでしょうが、ラウドマイノリティからのあまりにも低レベルで高音のノイズに、両氏やビデオニュースのスタッフのみなさんが、いい加減嫌気がさしてこないかが心配になってきます。(それでも平然とコメント欄を続けるところが、またビデオニュースらしさでもありますが、視聴者のなかにもコメントに影響される人がでるかもしれません。ましてやコメントは会員以外にも公開されていますし。)
今、政権運営、というより日本という国自体がうまく回っていない中、小沢的なる物への支持に転ずることは、とても容易なことです。宮台氏自身、それでよしとしてしまうことで早く楽になりたいというような本音を、何度となく吐露していますね。(その気持ちもよーくわかります)
コメントをされといる皆さんが、国や社会の先行きを真剣に考えている事はよく伝わってきています、ただ、小沢氏に変わればなんとかなるというほど、事態はそんなに単純ではない事が見えていなそうなところが、気になります。
うるさ型の連中から毎回のように絡まれて、その方々の特徴である「頭ごなしの政権批判+返す刀で小沢賛美」に迎合しないマル激の姿勢には、尊敬を通り越して畏怖の念さえ感じます。
今ここでビデオニュースが小沢万歳に転じたら日本の言論はどうなってしまうかを考えると、たとえそれがみなさんにとっていばらの道であっても、あなた方に頑張ってもらうしかないようです。それは、どちらがより正しいかの問題ではないことは言うまでもありません。誰にも答えなんてわからないのですから。
ただひとつ覚えておいていただきたいことがあります。少なくとも最近のコメント欄に登場するコメントに強い違和感を覚えている人が、ビデオニュースの視聴者の中には少なからずいるということです。もしかすると大多数かもしれません。実際、コメントを書いている方々の中には、そういう方がビデオニュースの会員であることにある種の驚きを禁じ得ない方もいますが、少なくとも会員の大多数は、状況を冷静的に批判的な眼差しで見る事の大切さをマル激から学んでいると思います。
釈迦に説法とは思いましたが、与党の幹事長からあれだけの話を引き出して、我々に判断材料を提供したてくれた事に対し、小沢ではなく岡田を出すとはけしからん的な言説まで飛び出していることに新鮮な驚きを覚えたので、ついつい書き込んでしまいました。
応援しています。
麗子 |
2010年12月26日 09:40
年末の寒さも厳しい時期に、何が悲しくて、こんな馬鹿餓鬼(敢えて書く)の話を聞かなければならないんだろうね。ネタもネタ、大ネタとでも思うしかない。丸激そのものがネタになりつつある事を関係者は肝に銘ずるべきだろう。
岡田氏の「小沢さんとは連絡が取れず会えません」という、自らの無能ぶりを晒す言葉に呆れた経緯があり、馬鹿餓鬼の呼称をつけた。国会でそばに座っているのだから、そこまで歩けという話で、結局そうなったが、党代表、外務大臣経験者としてはお粗末な話だった。
ところで、話では岡田氏はイオン系列店が最も多い地区を選挙地盤にしているらしく、「よろしくお願いします」と言うとイオン関係者が票集めをして当選してしまうらしい。この場合「政治とカネ」とは言わないのだろうねw
まあ、無能な岡田氏がイオングループの経営に参画すれば、イオンも大打撃を受ける。それゆえイオングループも岡田氏が政治の世界に留まって欲しくて死に物狂いで選挙活動をするのだろう。
それに応じて、企業献金の話を持ち出すのだから、実に判りやすい話だ。
まぐ |
2010年12月26日 09:15
私自身、岡田幹事長の考え方や手法に全く賛同できない事を確信した。
番組の後半で両氏が小沢批判を繰り返していましたが的外れもいいとこです。
少なくともあの当時の超閉鎖的な日本社会(官僚支配の絶頂期)が永続していたらグローバル化していく世界の流れについて行くのは絶対に不可能でした。
小沢氏の政治力と決断力が無かったら日本はもっと早く世界第二の経済大国の座を失っていた事は、言うまでもありません。
余計なお世話かもしれませんがこんな番組が今年最後の番組で本当に良かったのでしょうか。お金を払って視聴している者としてとても残念でなりません。
だめだこりゃ |
2010年12月26日 08:24
75%の国民が説明を求めている?
メディアの世論調査を根拠にしているんでしょうが今や、何の論拠にもならないのでは。
相変わらず「政治と金」って何?
お二人がおっしゃるようなこと出れば党内で議論するのが筋ではないのかな!
peacebuilder |
2010年12月26日 06:44
もう夜遅いのですが、岡田さんの話を聴いてどうしても書き込まざるを得ない気持ちにさせられました。
岡田幹事長は、国民の7〜8割が小沢さんの政治と金について疑問を持っており、党を挙げて国会の場での説明を求めるのは当然のことだ、とおっしゃいました。
では、「中国人船長の釈放を決めたのは検察であって、政府は介入していない」と菅政権が言っている事に対して、国民の82%が納得できないと言っている件について全く岡田さんが追求をしていないのは何故でしょうか?
国の外交や国家の統治形態にまで関わる疑問はどうでも良いのに、一政治家の収支報告書の記載の期日ずれの問題が、今ここに来て急に岡田さんの中で解決しなければならない大問題として浮上してきたという事でしょうか?
なにやら毅然とした態度で、格好だけは堂々とお話をされるのですが、非常に論理の筋が悪い方だと思いました。
やはりこの人も器ではないなと感じました。私は、この人にも前原さんや、菅さん、鳩山さんを含む多くの民主党議員に感じる、ある種の上滑りの質の悪さを感じます。素人でもちょっと考えれば変だと分かるような、発言や行動が簡単に出てきてしまう。これでは政権が続くわけがありません。端的に言って「質が悪い」のです。
予め釘を刺して置きますが、これから事の進み具合によって岡田さんが代表選に出るような事になれば、僕は神保さんと宮台さんが「岡田支持」を繰り返すような予感がしています。
自分は、このコメント欄でも言ったと思いますが、鳩山首相では絶対に1年も持たない、菅さんに関しても無能だと断言しました。岡田さんも同じことです。
政策を論じる以前に人間としての器がなければ総理大臣など続きません。
神保さん宮台さんは僕なんかより当然、ずーっと頭がいいですけど、早く人を見分けられる目を持って欲しいです。
岩上氏が行った小沢氏のインタビューも見ましたが、やっぱり人としての重さの違いを感じました。
小沢さんはそんなに大したタマじゃない。その通りだと思います。普通に考えたら、小沢さんも表に出てくるほどの人材じゃないと思います。だけど、少なくとも「まともな政治」ができるか?ちゃんと続けられるか?という事で考えたら、他の人材との違いは明らかだと思います。他が酷けりゃ消去法しかない。鳩山、菅、岡田、前原は、最初から続かない、実行力がない、センスが悪いので最初から論外だと思います。
マル激は良い意味で政策の重箱の隅をつつきまくる番組ですが、もっと人間ベースで政治を見たらいかがですか?鳩山や菅で長期政権が出来るなんて、普通に考えたらありえねーって。続くわけがないのに「民主党は何につまづいたのか?」という話になっちゃう。最初から頭の中でつまづいてるんだって。
続かない人間が、こまごました政策や理念を語ったって意味がない。
1年で総理大臣を辞める政治家は、国会議事堂に赤い大きなバツ印を付けた肖像画を飾って、二級市民の扱いにしてもよい、本気でそう思います。
特に菅は総理大臣を舐めてる。麻生が歴代最悪だと思っていたが、菅はそれを更新した。「頑張ってる」なんて言わせない。1億2千万の命運が乗っている船を操縦している人間が、ダニレベルの判断力の人間だなんて耐えられない。それを支えている民主党議員も。
前回の代表選で、せっかく民主党が挽回できる最後のタイミングで、表に立ちたがらないはずの小沢さんが勇気を出して出てきたのにそれを理解できずに流してしまったのは、つくづくもったいなかったなと思います。もうあのタイミングは二度と来ないでしょうね。もう焦土化が終わってしまったので、これから誰が出てきてもダメだと思います。
箱舟さくら丸 |
2010年12月26日 06:44
宮台氏が無能者にも分かるほど優しく諭しているのに岡田氏は聞く気すら持っていない。ただひたすら「政治責任と法的責任は違う」と捲し立てるのみで愚かしい。そこまで言うのであれば何についての政治責任なのか明確にしなさい。(中味がないことは既に判明している) 又、「日本の制度はそうなっていない」とする主張も滑稽であり証言拒否、証言拒否が許されている段階で本質は何の変わりもないことに思いが至っていない。神保氏・宮台氏はこれ以上話しても時間の無駄との観点から話を先に進めているだけかと…良質なオピニオンリーダ層を敵に廻しても菅政権を維持し続けようとする愚かしさだけが残る。(冒頭12分間を見た感想)
LedLine |
2010年12月26日 04:57
本編後半で神保さんが、民主党の小沢排除の動きは、実際には小沢ヒーロー化を策動する連中による陰謀なのではないか、と冗談半分でおっしゃっていたが、それほど真実から遠くないのかもしれない。つい最近の岩上安身氏による小沢一郎単独インタビュー生放送の視聴者数はニコ動で七万人を超えたと聞く。小沢復活を待望する世論は醸成されつつあるのではないか。ここにきて、改憲再軍備派と護憲派が小沢のもとでの対米自立という一点において大同団結するという事態があるかもしれない。またそれを期待してしまう自分がいる。。。
坊主 |
2010年12月26日 02:28
外務大臣時代にがんばったことはよくわかりました。でも、現在進行形で詐欺的な振る舞いをしている方は信用できませんよね。
無記名 |
2010年12月26日 00:41
史上最低の「菅政権」。
その内閣の一角を占める「米国隷属者」の一人である「岡田克也氏」を
ゲスト出演させる「マル激」は、正気の沙汰とは思えない。
2日前には、「岩上安身氏」による「小沢一郎インタビュー」を
「ニコ生」で視聴したが、こちらは「内容のある質の高い議論」を視せて戴いた。
それとは対照をなす、「今年の『マル激』」は、落胆と嘆息ばかりというのが正直な印象だ。
「マル激の番組の劣化」は顕著であり、「ニコ動」や「岩上安身氏」、「上杉隆氏」に大きく遅れをとってしまった感が否めない。
今後の「マル激の新基軸」に期待したい!現状の放送内容が続く限り、早晩、視聴者は離れていきますぞ!(老婆心ながら、激励の意味を込めて)
ガランサス |
2010年12月26日 00:38
あらら サプライズは小沢さんじゃなく岡田さんだったんですね。マル激の今後なかなか厳しそう…岡田インタビューは価値を見出せないので見る気がしませんがNコメ&後半見た限りでは宮台先生の難しい解釈聞くまでもなく要はオリジナル民主メンバーは政権につく器じゃないってことですよね。小沢批判も頷けるところはあるけれど岩上小沢対談のほうが希望が持てますよ、小沢さんがマル激に出ないのは厳しい事言われるからではなく本質見抜いているように思えますけどね。神保さん宮台さん頭の悪い人に負けないようがんばってください。
coo |
2010年12月26日 00:34
前編を見て、岡田氏が結局、国の将来像は言えないのかとがっかりし、
後編を見て、結局、民主党には国の将来像は無いんだというお二人の言葉に驚愕した。
自民党が与党時代に、民主党は自民党とは違う国の将来像があると印象づけたのはお二人じゃなかったか?
健忘症はあんたらだろ!
おっちゃん |
2010年12月25日 23:24
農業に絞って言えば、これまでの農業保護とか、補助とか言われるものは、その多くが東京に還流する、あえて言えば関連業界へ、そしてそこで働くサラリーマンへの保護政策という構造になっていたわけです。
稲作農家への所得補償も、流通業界の談合によって補償額がそっくり買い取り価格の値下げという状況になっています、まったく補償にはなっていないという構造です。むしろ直接補填はなかったほうが良かったかもしれません。
日本における稲作農業はむしろ小規模化を排除せず、機械も小型化し共同利用する兼業を復活させることだと思います。収入源の多様化によって農業を支えるシステムが日本に適しているのではないか、まさに近接性をベースにした「大事な人のために食い物を生産する」ことも大維持にすべきではないでしょうか。そこをデカップリングで補強する、そういう姿が良いのではないでしょうかね。コスト削減のための大規模化、法人の参入だけでは水管理もできず、地域的な営農管理もできず、地域社会が壊れます。コストを大事にし、雇用を作り、やはりそこを補強するというのはどうでしょうかね。基本的には自由化は前提ですが、日本の本当に安全でおいしい食い物はすべて中国に輸出され、日本人は中国産の怪しい食い物を食べる、金持ちしか日本産が食えないという事態が生じてくるかもしれませんがね。
途上国型農業ですが、選択の一つではあると思います。
peacebuilder |
2010年12月25日 22:48
本編追加
岡田幹事長「TPPに関して農協は胸襟を開いて議論しなければならない」
違うでしょう。農協がそういう議論をできるよう、政府が環境を整えないといけなかったのです。菅政権はそれを全くやっていない。ある日突然、TPPを言い出しました。普通にAPECの実績狙いに見えました。そんなことされたら胸襟なんて開けるものではありません。
今回のインタビューは岡田克也という人がいかに与党政治家として無能かを余すところなく示したような気がします。
神保さんと宮台先生がここにどう突っ込むのか楽しみです。ツイッターみたいなコメントが続いてスミマセン。
toyokawa |
2010年12月25日 22:02
本編政治とカネ
岡田幹事長「検察が立件に至らなかったにしろ疑いを持ち捜査したのだから政治的な説明責任がある」
この発言は酷いですね。視聴途中ですがあまりにも酷いのでテイクノートしておきます。
その直後に神保さんと宮台先生が「それは違うでしょ」と突っ込まなかったことにもブーイングです。村木さんならどういうコメントしたでしょう。
toyokawa |
2010年12月25日 21:34
|