講師 なにわのおばちゃん
講師 しーなちゃん
講師 ドルチェさん
大阪弁講座 7
投稿者:なにわのおっちゃん 05月17日(日) 今日は、ええ天気でんな。パソコンの前に坐わってんと表にでて遊ばんなあきまへんで。 マダム幸子>こいはん なかんはん? とうはんの違い 基本的には、娘は、みんな「いとはん」です。語源は「幼(いと)しい」「愛(いと)しい」 ということらしい。ちなみに、男児は「ぼん」 だから、 3人姉妹の時は、 (長女)いとさん→(い)とーさん とーはんとは言わず、とーさんが正しいらしい。 (次女)中いとさん→なかいとさん(はん)→なかんはん (末娘)小いとさん→こいとさん→こいさん→こいこいさん (はん)は使わない <はん>は、軽い敬語(丁寧語)の意味もある。 ドルチェはん> 「寝てはる」「寝てやる」の違い。 <はる>は、やはり敬語、目上や同僚に対する丁寧語 <やる>は、同僚や目下の人(子供など)に使う。 <別嬪(べっぴん)>美人、他の人と違うランクの女性 「 ねえちゃん、べっぴんやなあ!」 (お嬢さん、お美しいですね!)を気さくな感じで表現している。 「お宅のお嬢さんは、べっぴんさんですねえ。」という言い方をする。 大阪弁は、本来の意味をやわらかく表現しているので悪口を言われても 本気で怒る気がしないようにできています。実際半分冗談風に悪口を言うのです。 大阪人は本音で対話するので、その表現がオブラートで包んだような柔らかい 言葉になるのです。そうしないと大阪では毎日喧嘩が絶えない街になってしまいます。(^^) やっさん>えろう、しんどおます まちがいではないけれど<おます>は少し丁寧語の部類。 「あそこの山登るんは、えろう、しんどおますで」というように 説明形式によく使われる。 自分の状態の表現では、「えろう、しんどいですわ」という言い方になります。 本日の1語勝負 <えらい> 1)疲れた、つらい、くるしい という意味 「ああ、えら〜、もう倒れそうや」 (ああ、つかれて、もう倒れそうです) 「今さぼってたら、あとでえらい目に会うで」 (今さぼってると、あとで苦しみますよ) 2)大変、ひどく、形容詞として大変なという使い方が多い 「えらい、すんまへんな」(大変、ごめんなさい) 「えらい長い間ごぶさたでしたな」(大変長い間ごぶさたでしたね) 「きのうのばんは、えらい風と雨でしたなあ」(昨夜はひどい風雨でしたね) 「えらいこっちゃ よめはんに怒られる」(大変な事です、女房に叱られる!) 3)偉い、優れている、賢い 「あいつは、ほんまにえらいやっちゃ」 (あの人はほんとうに優れている人ですね)(尊敬の念) 「あした、会社の偉いサンに会わなあかんねん」 (明日、会社の上層部の人に面会しなければなりません」 てなことで、本日のお目目汚しでした。 |
過去ログ、やっと読み終わった(^o ^)
投稿者:しーな 05月16日(土)07時58分28秒 関西弁講座、大盛況やね、ママちゃん!! みなさん、関西弁を強調するあまり、中高年風こてこて上方言葉になってまっせ!! ママちゃんもおっちゃんも、普段はこんなにこてこてとちゃいまんねん。 (注:「でんねん」「まんねん」はしーなの世代では使わないよーん) ドルチェさんの嫁ぎ先のお姑さんたちは、なかなか気合いの入ったこてこて系ですね。 うちの母はあんまりこてこて系じゃなくて、比較的きれいな関西弁です。 そのせいか、うちの一家は比較的ソフトな関西弁を使います。 同じ大阪でも、富田林や岸和田あたりへ行くと、また言葉が少し違うんですよね。 |
大阪弁講座 6
投稿者:なにわのおっちゃん 05月15日(金)23時37分36秒 こんばんわ。ほな今日もいきまひょか。 ドルチェさんと2人3脚で仲ようやっていきまひょな。よろしゅう。
『えろ、すまんな。おっちゃん』 これは、男言葉でっせ。 ドルチェはん、女言葉は。 「えろう、すんまへんな、おっちゃん」って言いまんねん。
<さん> 物に対しても尊称としてさんづけしますね。
「いとさんと、ごりょんさんによろしゅう」 (お嬢さんと奥様によろしくお伝え下さい)
など目上の人にはさんづけが多いのですが、気さくな関係では <はん>を敬称として付ける場合があります。
山本はん、ドルチェはん、児玉はん。 但し、瓦井、石井のように<い>で終わる場合は、<さん>を付けます。 そして、林さんを<はやっさん>などと縮めてしまうこともあります。 <えべっさん>(えびすさん)もそうですね。 さらに竹内のように<ち>で終わる場合は、<たけうっつぁん>となります。
<くさい> 「どんくさい」鈍な、動作が鈍いこと 「じゃまくさい」面倒なこと 「しんきくさい」もどかしいこと、じれったいこと 「あほくさ(い)」馬鹿らしい すなわち、不快感やもどかしさを感じるときに<くさい>という 接尾語をつけます。
「なにわのおばちゃんが美人やて? あほくさ」 (おばちゃんが美人やと思っておられるんですか? ばかばかしい話ですね)
<ようけ> 余計に、余分に、たくさんの意味 「こんなによ〜けお金もろてええのん?」 (こんなにたくさんお金を貰っていいのですか?)言うてみたい。(^^)
<かしこい> そのままですが、京都では「あんた、かしこさんやね」て言います。
あ行 つづき
<あて>私 <あてら>私達(中年以上の女性言葉) 同じように<わて><わてら>(中高年の女性言葉) 男は<わい><わし>若い人は使わない。
<あない>あのように 「あない、きついこと言うたらあかんわ」 (あのように、傷つけるようなことをおっしゃったらいけませんね)
良く似たものに <こない>このように 「こない不景気やとたまらんなあ」 (このように不景気だとたえられませんね) <そない>そのように 「そない、つれのうせんでもええやんか」 (そんなに冷たくしないでください) <どない>どのように 「おばちゃんの具合、どない?」 (おばちゃんの体調はいかがですか?)
ちょっと、ようけになったんでこれぐらいにしときまひょ。 ほな、また |
すごい!
投稿者:洋子05月15日(金)08時14分10秒 方言のラッシュ!(^^) 幸子さん あそこのなに(?)で試みたことが ここに移動しちゃったね。 なにわのおっちゃん「あいの服」こちらでも言いますよ。
せっかくだから山口弁を一つだけ。 「みてる」は「なくなる」と言う意味で使います。「はあ」は「もう」の意味 「牛乳がはあみてた」→「牛乳がもうなくなった」 もっとも知っているのはせいぜい私達の世代まで。ヤングはおそらくつかいません。 私も知ってはいるけど使いません。
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おはようさん! 投稿者:ドルチェ 05月15日(金)08時52分05秒
お豆さん、えべっさん。何にでも「さん」をつける傾向がある。 ‥という訳で、今日も来ました。えせ関西人。 解説はおっちゃんがしてくれはるさかい、楽なもんや。 えろ、すまんな。おっちゃん。 さて、思いつくまま書かせてもらいまひょ。 「どんくさい」「じゃまくさい」「しんきくさい」「あほくさ(い)」 他には、「ようけ」(関西に来るまでは、「ぎょうさん」しか 知らんかった。義母の口癖。「ようけ、あんで」) 面白かったのは、便利に「ええ」をつけること。 「これ、便利ええわ。あんたも、買い」(これも義母の口癖。 おかげで、ろくでもないもんが増えた) それから、小さな子をほめるとき、 「あんた、かしこいなあ」 私は「お利口さんね。と言いますが‥」と、言いますと、 「なんや、馬鹿にされてる気ィするワ」(そうかなあ‥) それから、語尾を伸ばして助詞を省く。 「目ェが痛(いと)うて、かなん(「かなわん」がこう聞こえる)」 「気ィつけてな」 へえ、ほな帰らしてもらいます。 あとはあんじょうおたの申します。おっちゃん。 ほな、さいなら。 |
大阪弁講座 5
投稿者:なにわのおっちゃん 投稿日:05月14日(木)21時09分19秒 こぶQさんの九州言葉、ぜんぜん想像もつかない意味ですね。 方言って奥深いね。(^^) ドルチェさんの義母さんも大阪弁ばりばりなんかあ、いいなあ、生きた辞書が 横にあるようなもんやね。 今回もドルチェさんの解説から。
<いちびり> 調子にのってふざけすぎる人 「なにわのおっちゃんの次男はいちびりやねえ」 (浪花屋の次男さんはおふざけの好きな人ですね)
<はみご> 仲間はずれの意味。はみ出した子 「あんたは、いけずばっかりするから、はみごにされるんや!」 (あなたは、意地悪ばっかりするから仲間はずれにされるのです)
<へんねし>これは、なにわのおっちゃんは知らんかった! 本来は、嫉妬、やきもちの意味。一方に偏ること。 「○○ちゃんばっかりかわいがってるから、**ちゃんがへんねしおこしてるで!」
本日は、あ行から
<あい> 何かと何かの間、日常 「あいに着るもんやさかい、やすもんでええねん」 (普段着だから、高級品でなくていいんです)
「あいもんの服」 暑い季節と寒い季節の間に着る服。春物、秋物の服
<あいさに> 時々 「にいちゃん、あいさにええことゆうやんか」 (おにいさんは、時々いいことを話されますね)
<あかん> だめだ、いけないの意味 「今年も阪神、あかんなあ」 (ことしも阪神タイガースは、だめですね)
<あかんたれ> 弱虫、だめな人 「あいつえらそうにしとるけど、小さいときあかんたれやったんやで」 (あの方は、傲慢ですが、子供のころは弱虫でしたよ)
<たれ>は、人をばかにするときにつける接尾語 「あほんだれ」「おしっこたれ」「貧乏たれ」・・・
<あけすけ> 露骨、隠さないこと 「そんなあけすけに言うたら、相手が傷つくがな」 ( そんなに露骨に話したら、相手が傷つきますよ)明ける(明るい)透ける、すなわち明るくて透けて見えるぐらい 何も隠さずそのままということ。
<あたりき> 当然、当たり前のこと。 「あたりきしゃりき、ケツ(尻)の穴ブリキ!」 子供達が人をからかいながら(当たり前だ)と言う時のはやし言葉
時間ですんで、今日はこれぐらいでさいなら!
まちがえた 投稿者:なにわのおっちゃん 05月15日(金)01時27分06秒
風呂に入ってぼ〜っと考えてたら、まちがいに気づきました。 「おしっこたれ」なんて上品な(?)言い方はしません。 「しょんべんたれ」と言います。
「しょんべんたれのくせに大きな口たたくな」 (まだ、おしっこを漏らすぐらいの子供なのに大人みたいな偉そうなことを 言ってはいけまさん)
風呂に入っていても「大阪弁講座」のことを考えているなんて、 なんて健気なおっちゃんだこと。
ほな、寝るわ。 |
方言あれこれ
投稿者:こぶQ 05月14日(木)14時13分26秒
大阪弁講座面白いですね(^_^) こぶQは生まれ育ちは東京ですが,もう20年近くあちこち転勤で行っていますので いろいろな所の言葉を覚えましたよ 今のこぶQは博多弁+広島+岩国弁かな? 九州の言葉で面白いものを 『さるかんの』(筑後弁)これは男性が女の子を誘う時に使うそうです 意味はいっしょに歩かないかい?って事らしいです, 歩く=さるく 『そえぎんた』(佐賀の言葉)『じゃあねバイバイ』って意味らしいです 『よだき〜』(大分の後輩が使っていた)疲れた〜って言うこと 『穴ほがす』(博多)穴があいている なおすはもうすでに書かれていましたね 広島では幼稚園の男の子が自分の事を『わし』って言っていたのにはたまげたです(^_^)
<ほかす> 投稿者:はるしげ 投稿日:05月14日(木)06時26分42秒
おっちゃん、ほとんど意味は分かりますねえ〜、でも <ほかす>は余り使いません、ほぅる(放うる)と言うようです。 放うる-ほうる-ほうるもん(捨てるもの)-ホルモン なんて説もありますなあ〜
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えせ関西人から見た大阪弁 投稿者:ドルチェ 05月14日(木)09時14分27秒
私に本場の大阪弁を吹き込んでくれた義父も故人となり、今は義母がその役を 担ってくれています。しかし、周りはみんな関西弁。ついに子供までネイティブ と間違えられるほど、完璧になって来ましたので、知らず知らず口をついて出る 関西アクセント。 最近は、自分でも関西アクセントで関東弁をしゃべって、ぎょっとする時がありま す(なぜか、静岡県のなまりは出ません)。娘達に「お母さんの言葉へんやで」と 言われる筈なのですが、実は娘達は私と話す時だけ、関東弁になるのです。これも おかしいですね。 義母からは、「あんたは、いちびりやねえ」「そないにしてたら、はみごになんで」 「へんねしおこさんと、がんばりや」などの言葉が、子供達に向かって発せられまし た。義母はスパルタばあちゃんです。でも、私は大好き。 義母の使(つこ)てる大阪弁から、印象深いものを。主に発音に特徴があります。 文字で書くと同じですが。 じでんしゃ(自転車)げんぎん(現金)ふくしんづけ(福神漬け)こうばんしょ (交番所→交番、派出所)カラやん(2音目にアクセント。→カラヤン) まだまだ、あるのですが、今思い出せるのはこれくらい。最後のカラヤンは、音楽 にうとい姑の個人的なもの。カラさんの愛称だと思ってたみたい。 ※付録> 交番は交番所が省略されて定着したもんやで。COBANにはそないな歴史がおますんや。
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大阪弁講座 4
投稿者:なにわのおっちゃん 05月13日(水)21時13分21秒
ドルチェさんの義父さんすごい。完璧な大阪弁やないですか。 わてらでも、あない本格的によう使いまへんで。
よその人に解るように補足説明させてもらいまひょ。
<ねき> 側(そば)、傍らという意味ですね。
「天神さんのねきですさかい、また寄ってんか」 (天満宮の近くですから、またお立ち寄り下さい)
<おいど> お尻のことです。
「ねえちゃん、ええおいどしとるなあ!」 (お嬢さん、いい形のおしりですね!)・・(^^);; おっちゃんが言ってるんとちゃうで!例えや、例え。
<いど>というのは、坐る処という意味で、丁寧語の<お>がついたもの 北陸や四国地方でも使(つこ)てるという話でっせ。
<ゴンタ> 悪さを良くするが笑って許せるレベルの人 <テンゴ> いたずらのこと 「テンゴする」(ふざける、いたずらをする)これも笑って許せるレベルのこと。
<ほかす> 捨てるという意味。放下するから転じたもの。川に投げ捨てるという意味かな? 福岡、岡山でも使われるようでっせ。
<なおす> 片づける、保管するの意味。 東京と同様に修繕すなわち“元通りにする”という意味もあり、これを拡大使用している。
<なんぎする> 難儀する、苦労するの意。 「この仕事、なんぎやなあ・・」
<あんじょう> うまく、上手にという意味。
良く似た言葉で <あんばいよう>がある 「あんばいよう作りや!」 (都合の良い、使いがっての良いように作りなさい)
<ええ> 良いという意味。この言葉が基本でいろんなんがありまっせ。
「ええしの子」 (良い家の子、即ち良家のご子息)
「ええかげんにしいや」 (いい加減そのぐらいにしておきなさい)
「ええかげんなやっちゃなあ」 (中途半端で、無責任な人ですね)
「ええかっこしーい」 (見えをはる人、良い様に見せる人)
てなもんで、今日はどないでっしゃろ? ほな、また。 |
「大阪弁講座」おもしろかった!!
投稿者:七月☆子 05月13日(水)11時03分30秒
もう、すご〜く勉強になりました。 おまけによそ者代表で私も特別出演できてうれしいよぉ。(*^-^*) 講師のなにわのおっちゃんの大阪弁講座はまだまだ続きそうですから 第2弾も期待できそうですね。 >なにわのおっちゃん 名古屋もマクドナルド「マック」といいます。 そうか、ドルチェさんのおっしゃってた「関西から東の人間は東京もんや!」は 正しいんだ。だから東京と同じ。 ちなみにコンピューターのマッキントッシュも「マック」なので、我が家ではよく話がこんがらがります。
おもしろ〜い^0^! 投稿者:naoko 05月12日(火)21時10分15秒
キャハハハハ・・・・・^0^! 思わず笑ってしまいました〜大阪弁がこんなに面白いなんて・・・・爆笑!!
とうほぐ弁まけでしまうでねえんか・・・・今度はとうほぐ弁でしゃべってみねばなんねな・・・・・へば、まんず・・・・^^; |
ドルチェが新妻だった頃‥ 投稿者:ドルチェ 05月13日(水)10時42分54秒
関西人のところへ、関西圏外から嫁いだドルチェ。初々しい新妻だった頃(が、あったん です!!私にも)の、失敗談を。 義父「そんなとこにおらんと、もっとねきにより」私(‥‥ねき?) 義父「そんなとこにおったら、おいどがひえまっせ」私(‥‥おいど?!おいどん?) 義父「コイツ(夫)は、昔からゴンタでなあ。あっちこっちでテンゴしよりましてん」 私(何となく雰囲気はワカル) 義父「あんた、すまんけど、これほかして、これはなおしといてんか」 私(これを投げて、これを直す?どこが壊れてるのよー) 義父「なんぎすることもあるやろけど、夫婦仲がええのが一番や。あんじょうやり」 私(はあ‥) 義父「あんた、無口やなあ」 この間、私は一言も発することが出来なかったのだ。その日から新妻ドルチェは「おとな しい嫁はん」の名をいただいた。ただし、1週間後には返上したが。 親戚中でただひとり、関西弁を話さぬ嫁は、「東京もん」と言われたが、私は「静岡もん」 だ。そのことを言うと、「関西から東の人間は東京もんや!」(なんと、ゴーインな) そんな苦労をしていたあの頃に比べ、今は転勤のお陰でいろいろな方言が混じりました。
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大阪弁講座3.5
投稿者:なにわのおっちゃん 05月12日(火)19時57分01秒 もう悪評がたってもええわ! やったろやないの「大阪弁講座」。 てな、わけでなにわのおっちゃんは、泥沼にはまって行くのでした。 本日は、少し、ウォーミングアップ。 大阪では、マクドナルドのことを「マクド」と言います。 関東では「マック」。関西で「マック」といえばコンピューターのマッキントッシュ 。ですから、「マクド、しばきに行こか?」というがらの悪い言い方もあります。 さらに大阪ではこれにならって、ミスタードーナツのことを「ミスド」と言います。 関東では?「ミスター」なんかな?ドルチェさん教えて!。
食べもんでは、大阪弁で「うな丼」のことを「まむし」と言います。 子供の頃、「いずもやのまむし、買(こ)うてきたで!」という親の言葉に 記憶があります。 あの毒蛇のまむしと違いまっせ。鰻をご飯にまぶしてあるものというのが変化して 「まむし」と言われるようになったんとちゃいまっか。
少々あやふややけど、今日は軽くこれくらいに・・・。 |
大阪弁講座のページが出来ている!?
投稿者:なにわのおっちゃん 05月11日(月)09時56分05秒 洋子さんの書き込みを見て、???と思って探しに行ったら ありました。いつの間に? 伝言板で消えて行くから安心してたのに、これじゃあず〜と なにわのおっちゃんの悪評が残ってしまう〜〜〜。 もうちょっと学術的なアプローチが必要かな? 少し、インテリぶってみるか・・・。(^^) おっちゃん いよいよ本格的に講座開いて頂けるんですね ありがとうございます。 悪評なんてとんでもありません 楽しみにしていますのでよろしくお願いします。ママ |
使っていません。
投稿者:なにわのおっちゃん 05月08日(金)10時03分53秒 七月☆子さん ありがとう。 おっちゃんは、みかけほどがらは悪くありませんからね。 本人は上品なつもりなのですが、目がこわいと某し〜なさんが言っていました。あんな言葉は、ほんとうの喧嘩の時以外つかいません。 そして、あんなごちゃごちゃ言う人は大したことありません。こわいのは、だまって暴力をふるう人です。 関西人のイメージを悪くしてしまったみたいですが、大丈夫、いい人多いですから。(^^);; |
おかしい〜、けど、こわい
ドルチェ 05月07日(木)02時10分32秒 河内のオッサンの唄の世界ですね。それとも、横山のやっさんの世界でしょうか。 関東人の喧嘩ことばは、おっちゃんバージョンはまだおとなしいのんとちゃいますか。 うちらやったら、こないに言いますぅ。 何ガン飛ばしてやがんだよ! なんか文句あんのかよ、ええ?! るせえんだよ! てめえこそでけえツラして歩くんじゃねえよ! もう、このへんにしときます。ドルチェのイメージくずれまくりィ。 バイリンガル(?)のドルチェでした。 |
「正しい河内弁喧嘩ことば講座」すごすぎる!! 七月☆子 05月08日(金)01時44分13秒 上品な(?)七月☆子には信じられませ〜ん、河内弁!! 実際に、ほんとにほんとに使ってるんですか? あの、ナイスミドルのなにわのおっちゃんが使ってるなんて、信じたくない!! 七月☆子は絶対に信じません。(^-^)
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正しい河内弁喧嘩ことば講座
講師:なにわのおっちゃん 05月07日(木)01時46分18秒
し〜なさんのリクエストにお応えして少々下品ですが、喧嘩ことばのご披露を。
<関東人>
「なにガン飛ばしてんだよ! なにか文句あるのかよ!」
<関西人>
「じゃかましい! おまえの顔がうっとおしいねん。
ぐちゃ、ぐちゃぬかしやがったら、どたまカチわんど〜!」
<関東人>
「るせえんだよ! おまえこそ大きな顔して歩くんじゃねえよ!」
<関西人>
「にいちゃん、 ええ度胸してるやんけ!」
「コンクリにつめて、南港に沈めたるから覚悟せえや!」
「われ〜!! 泣いてあやまっても、もうおそいわ〜!!」
///☆★!! 勝敗は明かですよネ。(^o^)
その他
★「ええかげんにさらせ こら!」 ☆(いいかげんにしなさい怒りますよ)
★「おんどりゃ〜」 ☆(おまえは〜)
★「なめくさったら、しょうちせえへんぞ!」 ☆(なめたら 許しませんよ)
★「しばきあげるぞ!」「どつきまわすぞ!」 ☆(なにか道具でなぐりますよ)(げんこつでなぐりますよ)
今日もこれぐらいにしといたるわ!
「うち」に関してですが、「うちら」という複数形の使い方は、まだ使われています。 でも10代の若い世代が中心のようです。 20代になって社会性ができると使わなくなるようです。
まあ、カジュアルな言葉ということですね。
単数での「うち」は、やはりすたれてきているかもしれません。 |
なにわのおっちゃんにリクエスト
しーな 05月05日(火)23時32分57秒
八尾に住んでるしーなとしては、 正しい大阪弁(河内弁)の喧嘩言葉講座をやっていただきたいな〜。
ところで、大阪弁を使うドラマなんかで、 若い女の子が自分のことを「うち」と呼ぶことが多いですが、 しーなには「うち」という言葉を使う友達は一人もいないんです。 あれって、もう死語に近い大阪弁なのかな??
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えせ関西人からも一言‥ ドルチェ 05月06日(水)02時00分06秒
大阪弁講座が花を咲かせてる。うちも仲間に入れてぇな。と、高校生の娘は言います。
わたしは、言いません。たまに真似して使うと、おかんの関西弁はうちらとちゃうでと来る。転勤が多かったのに、子供はなんて順応性があるのでしょう。それもそのはず。 夫は西宮市の出身ですから。私ひとりが、外国人のようです。
そやけど、えせ関西弁なら負けへんでぇ。うちかて、関西長いんやし。
と、文字では書けますが、しゃべれないドルチェです。 |
正しい大阪弁講座3
講師:なにわのおっちゃん 05月05日(火)18時43分13秒
それでは、大阪弁の基礎単語から初めてみましょう。(じゃりんこチエの大阪弁) 1)おとん、おかん
これは、お父様、お母様という意味にさらに親しみを込めた愛情いっぱいの表現です。
2)ばちもん
偽物という意味です。「あいつのもってるロレックスの時計、ばちもんやで!」
(あのひとがもっているロレックスの時計は偽物やと思います)
3)ちゃう
違うという意味です。
「ちゃうちゃう、ちゃうちゃうちゃう。」
(違う、違う、ちゃうちゃう犬と違います)
4)なんぼ
いくら(How much?)という意味。
「おっちゃん、これなんぼ?」
(おじさん、これはいくらですか?)
「○○が、なんぼのもんじゃい!」
(○○さんがどれだけの価値があるというんですか?)
5)ええ
良いの意味
「あのねえちゃん、なかなかええなあ!」
(あのお嬢さんは、なかなかいい感じのひとですね)
今日は、このぐらいにしといたるわ〜(^o^) |
正しい大阪弁講座2
講師 なにわのおっちゃん 05月05日(火)00時16分47秒 上品でない、言葉を発してしまい、えろうすんまへんでした。
河内弁は映画「悪名」でよくでてきた言葉です。とてもこわいです。 私のお袋の郷が大阪府八尾市で、この「悪名」の舞台になったところです。私は生まれも育ちも大阪市内ですので、生粋のなにわっ子です。だから、大阪弁と河内弁の2カ国語を操れるバイリンガルおっちゃんです。
正式の大阪弁は上方落語の米朝師匠の落後に出てくる言葉がほぼ正式の古くからの大阪弁です。どちらかというと大阪船場の商人言葉です。そやさかい、ひとあたりのやわらかい言葉です。 下町のがらの悪い言葉は「じゃりん子チエ」の漫画に出てくる言葉です。この言葉は、未だに良く使われていますが、正式の大阪弁はやはりすたれてしまいました。でも美しい言葉ですよ。
京都も気取らない言葉は(こども達が使っている言葉)はやはり汚いですよ。みんながみんな“どすえ”言葉と違いますえ。 |
お上品な大阪弁口座??
講師しーな 05月04日(月)23時48分31秒 しーなは、「茶(ちゃー)しばく」といった使い方はいたしませんのよ。 普通に「お茶を飲む」と言いますの。←これはホントの話 「茶(ちゃー)する」という使い方は良く聞きますが、 「茶(ちゃー)しばく」っていうのは、本当に大阪の土着民の言葉でしょうか? 千里の有閑マダムにお訊きしてもわからないですよね。 おーっほっほ・・。←別にイミはない・・。 |
正しい大阪弁講座!?
講師 おっちゃん 投稿日:05月01日(金)23時38分14秒 「茶、しばいたろか?」という大阪弁はありません。「なあ、茶しばけへん?」という風に使います。ある関東の人がびっくりした話があります。USAの初代大統領のワシントンが住んでいた家が観光コースに設定されていて団体でその居間を見ていたときに横にいた新婚さんが「こんなとこで茶しばいたら気持ちええやろな」と話しているのを聞いてこわかったと言っていました。「茶をしばく」というのは、大阪でも南の方の南河内の若者が使う言葉です。だから、正式には大阪弁ではなく、河内弁というのが正しいのです。 「われ! ようわかったか? つぎからあんじょうしゃべったりや」以上正しい大阪弁じゃなかった、河内弁講座でした。 |