
選手データ

| 3 松藤正伸(まつふじ まさのぶ) |
| [ポジション] |
MF |
| [年齢] |
17歳 |
| [生年月日] |
1992年4月27日 |
| [身長・体重] |
172cm 67kg |
| [出身地] |
東京都練馬区 |
| [略歴] |
TTK SC−FC東京U-15深川 |
選手インタビュー(聞き手・高橋正和)
−得意なポジション、プレーは
「センターバックです。体が太くて強いので、それを生かして、1対1で強くいくところです」
−ずっとセンターバックなの
「ユースに入ってからはそうですね」
−その前は
「小学校のときはずっとFWをやっていて、中学ではFWと中盤でボランチだったりとか。中3の最後の高円宮杯のときもセンターバックでした。小学校のときは自分が点取り屋というか前でやっていて、中学から自然と後ろでやるようになっちゃってて…」
−守るよりも点を取る方がおもしろいんじゃない?
「そうですね。でも、今はディフェンスが一番楽しいです」
−サッカーを始めるきっかけは
「通っていた幼稚園にサッカースクールがあって、そこに年中組のときに入ったんですけど。何かやりたいことを見つけたいと思って、入ったのかきっかけです」
−地元は
「練馬区です」
−小学校のときは
「TTKっていうスクールだったんですけど、そのスクールは幼稚園と小学校が一緒でそのままずっとやっていました」
−そのスクールで目立った活躍をしていたのかな
「まあ、一応そうです」
−中学でFC東京以外の選択肢もあったんじゃないの
「同じ小学校の3つ上に(2007年度に高校卒業の)加藤淳也くんっていたんですけど、(自分が)小3か小4のときに淳也くんがFC東京の深川に入って、それで自分も目指そうと思って」
−加藤くんとは仲が良かったの?
「小学校が一緒で同じチームでやったこともあって、いろいろ話を聞きました」
−そのころ、FC東京のトップチームに興味は
「そのときはあまり見ていないです」
−好きな選手、あこがれの選手は
「小さいころはロナウジーニョ(ACミラン)とか前めの選手がすごく好きだったんですけど、中学でディフェンスをやるようになってからはイタリアのファビオ・カンナバーロ(ユベントス)とか、藤山選手(FC東京)が好きになりました」
−2人とも小柄な選手だね
「自分とちょっと似た選手というか。似てないところもあるんですけど、体格とか身長が一緒くらいっていうことで、いいところを学びたいというのがあって」
−スピードはある方なの
「そんなに速くはないと思うんですけど」
−速さというよりは強さかな
「そうですね」
−強さなら他の選手に負けないと
「負けないですね」
−今年の初めはレギュラーで出ていたよね
「プリンスリーグの最後の浦和戦の前に足首をケガしちゃって、それでクラブユースも出られなくて、高円宮杯はケガはしなかったんですけど出られなかったです」
−ケガがなければ出られたかな
「いや、ポジション争いは厳しいです」
−そんなに安泰じゃないと
「はい」
−今の課題は
「ポゼッションというか、うまく安定して(ボールを)回せるようにするというのが今年の課題なんですけど。後ろでしっかり回して、攻撃を作るようになりたいんですけど、どうしても慌ててパスをしたり、クリアしたりというのがあるので、落ち着いてプレーをできるようにしたいっていうのが目標です」
−そこは倉又監督からも要求されている部分?
「それもありますし、自分でもできるようにしなきゃいけないと思っているので」
−それ以外に何か変えたいと思っていることは
「たくさんあるんですけど、キックの精度もそうですし、大事なときこその声ももっと出せるようになれたらっていうのがあります」
−ちゃんと声を出せるようなタイプに見えるけど
「言えているときは言えていると思うんですけど、やっぱりまだ3年生に対して、ちゃんと言えてない部分があったり、はっきり声が出せてないときがあります」
−3年生には遠慮してしまうのかな
「そうなんですかね。試合中に遠慮しているのか何なのか…。何か言えてないんですよね」
−これまでやってきた中で一番印象に残る試合は
「中3のときの高円宮杯の決勝トーナメント1回戦でレイソルとやった試合です」
−どういう点で印象に残っているの
「レイソルとはその4月に関東リーグの初戦で0−6で負けたんです。すごい大敗をしているので悪い印象で、自分たちはクラブユースにも出られなくて…。夏の合宿でもみんなで一生懸命に頑張って、それでレイソルに当たったんです。前半に最初に3点入れられて、みんなちょっとあきらめムードもあったんですけど頑張って、前半に1点返して、後半に最後3点を返して逆転して…」
−自分も点に絡んだりしたの
「3点目、同点のときのアシストで」
−そういうときには声を出してやれたの
「やれてましたね」
−大敗した相手に雪辱したから一番印象に残っているのかな
「それもありますし、3点差を自分たちの力で勝ちに持っていったことに感動したんで。ピンチもあったんですけど、GKが止めてくれたり」
−高校で一番印象に残っているのは
「一番感動したというか、いいなと思ったのは、去年のクラブユースで優勝したゲームです。自分が全国大会で優勝した経験がないので、感動を教えてくれたっていうのがあって」
−そのときは試合には
「出てないです。スタンドで応援してたんですけど」
−それまで優勝には縁がなかったの
「ないです」
−どんな感覚だった?
「優勝ってすごいんだなっていう感動が…。何かすごくうれしいというか何か味わったことのない気持ちになって、興奮するっていうか」
−じゃあ、これまでで一番悔しかったことは
「悔しかったのは、今年のプリンス(リーグ)で最後のマリノス戦に出られなかったり、高円宮杯のジュビロ戦にも出られなくて負けたり、大事な試合で出られなかったことです。その前の試合に出ていたのに、最後の試合で出られなくて、ベンチで見ているというのが。プリンスのときとかは最後にマリノスに勝ってうれしいんですけど、ベンチとかベンチ外にいて、悔しい気持ちも少しありました」
−(同期の)江口くんはドイツの大会に出たことが一番印象に残っていると言っていたけど
「むさしは中2のときにドイツに行ったんですけど、(自分が所属した)深川はフランスに1週間くらい行きました」
−そのときに印象に残ったことは
「そのときは自分はボランチをやっていたんですけど、やっぱり日本と海外ってグラウンドも天候も全然違うし、体も向こうはすごく強くて、最初はメッチャ驚きました」
−驚きはあっても何とかやれた?
「予選リーグのときは全然うまくいかなくて、チームも結果を出せなくて。でも最終日とその前の日くらいから、自分たちのサッカーというか、やりたいようなプレーがやっとできるようになって、確か最後は勝てて終われたんですけど、そういうすごくいい経験もさせてもらいました」
−海外の選手とやるのは楽しい?
「滅多にないですし、楽しいというか、すごく経験になりますね」
−海外のチームとやったのは
「それが初めてです」
−年代別の代表には
「代表には中3のときにJリーグ選抜というのに1回入って、それでブラジルに行ったんですけど、ブラジルもまたフランスと違っていましたね」
−そのときの自分のプレーは
「いい日と悪い日の差が激しくて、いいときは自分らしいプレーもできていたんですけど、悪いときにはもうすごく落ち着きがないというか、焦ってプレーをしてチームを乱してしまって悔いが残っているんですけど」
−基本的には好不調の波が激しいの
「今はあまりないですね。スランプというのはあまり味わったことはないんですけど、そのとき、そのときのプレーで焦ってしまうときと、普通にできるときがあって」
−自分の性格は
「性格はまじめって感じです」
−どちらかというと、やんちゃな感じに見えるけど
「そう言われますけど」
−チームの中ではリーダーシップを取るタイプ?
「リーダーシップを取る方ですね、たぶん」
−(同期の)佐々木くんが来年は自分がキャプテンだって言ってたけど
「(自分は)そんなにテンション高くないです(笑)」
−これからの目標は
「目標は、自分たちの代では3つの大会をいい結果を、全国1位を獲りたいっていうことと、3年生が最後の大会になる(今年の)Jユースでも結果を残したいっていうことですね」
−個人的な目標は
「個人的にはトップに上がりたいというのが一番ですね」
−上がれる自信は
「まだ分からないです。でも日々の練習を精いっぱい頑張っていきたいです」
−これまでトップチームのサテライトリーグや練習試合に出たことは
「去年は何回か行って、今年も少し行ったんですけど。トップの選手にはDFがいっぱいいるので、サイドハーフとかサイドバックで行ったことがあります」
−試合に出てみて
「切り替えのスピードとか、球際の強さがすごくて、もっと自分が頑張らなきゃいけないなといつも感じます」
−自分の力でもいけると思うところは
「一緒に練習をやったことはないので分からないですけど、試合をやっているときにはうまく判断できたり、前にパスを出したりすることもできていると思います。初めて行ったときは緊張して体も動いてなかったですけど、何回か呼ばれていくうちに緊張も取れて、自分らしい強さでプレーすることができていると思います」
−もう少し頑張ればいけるかもという感じ?
「(レベル差を)感じる部分もあるんですけど、自分も通用するところがあるんで、自分のいいところをもっと鍛えて頑張りたいです」
−プロに入れたら、その後の夢は
「一番はW杯に出たいですね」
−過去のW杯での日本は
「日本と海外の差というか、実力ではそんなに負けてなかったと思うんですけど、結果が付いてこないというか」
−おれの力で何とかしてやると思うことは
「そうなれたらいいですけどね」
−2014年W杯で22歳、2018年で26歳。出るならそのあたりかな
「出るなら、そうですね(笑)」
−そのころはFC東京でレギュラーで活躍してないとね
「そうですね」
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