佑ちゃん、東伏見にお別れ−。日本ハムのドラフト1位、斎藤佑樹投手(22)=早大=が28日、東京・西東京市東伏見の早大安部寮を退寮。両親とともに、群馬・太田市の実家へ帰省した。4年間過ごした思い出の寮に別れを告げ、来年はプロ野球選手として新たなスタートを切る。
斎藤は年末年始を群馬・太田市の実家などで過ごし、大学生最後の正月を迎える。アルバイトができないため、これまでお年玉をもらっていたが、「来年はもらえないでしょう。いただいたとしても就職祝いじゃないですか」と笑った。来春から社会人。「再来年は確実に(お年玉を)あげることになります。親戚(しんせき)に小さい子が多いので」と自覚は十分だ。