NTTが光回線値下げへ 来春めどに従量制導入NTTが、来春をめどに光ファイバー通信サービス「フレッツ光」の料金を引き下げる方向で調整していることが29日分かった。基本料金を抑えた上で、通信量に応じて料金が上がる「従量制」の導入を検討しており、インターネット利用が少ない人は大幅な値下げになる見通し。 他の通信会社に回線を貸し出す際の「接続料」も段階的に引き下げる方向だ。総務省は2015年までにブロードバンド(高速大容量)回線を全世帯に普及させる「光の道」構想に関連し、NTTに接続料の引き下げなどを求めていた。 NTTは「フレッツ光」で、月額5200円(一戸建てタイプ、税別)の定額制を採用している。これに加えて、基本料金を大幅に安くした従量制を選択できるようにする方針だ。 【共同通信】
|