八田永子の柔軟UPDVDの中身・内容
早速、テキストを開いたのですが、ご覧の通り文字がびっしりで
非常に読みにくい印象がありました。
また、写真も小さくて見にくかったです。
テキストを読み終えた次の日にDVDを観ることにしました。
DVDはトータルで約4時間半ほどあったので、
1日で観終えることが出来ずに1日に1本づつ観て行きました。
DVDを観た後にエクササイズも試しながら平行してやりました。
簡単にDVDの中身と特徴を紹介しますね。
【1枚目】
レッスン3まで約1時間15分。
内容は全体のストレッチと肩甲骨。
私が特に気に入って毎日実践しているのが、テニスボールと使ったほぐしの方法と身体を完全に脱力してほぐす全身運動です。
一人でも簡単にできますし、実践した後は全身が軽くなって
関節部の動きがすごく良くなります。
特に股関節や腰まわりがすごく楽になります。
【2枚目】
レッスン4から8まで約1時間55分。
内容は股関節、骨盤周り。
本格的な柔軟性を深めるためのエクササイズが収録されています。
バレエやダンス、体操、格闘技など、本格的な柔軟性を求める方たちにとっては
喉から手が出るほど欲しい情報では無いでしょうか。
前後開脚や開脚前屈などを成功させるためには、部分的なストレッチだけではなく、連動する色々な部分をほぐしたりストレッチしたりする必要があり、どのような順番でほぐしストレッチしていくのかがとても分りやすく解説されています。
【3枚目】
キーポイントレッスン1から4まで1時間21分。
内容は肩甲骨と骨盤の可動域を拡げるための特別エクササイズ。
この股関節と肩甲骨の柔軟性はあらゆるスポーツや日常生活においても特に重要とされており、取り組む事でパフォーマンスが大きく改善される事は間違いありません。
また、最後にダンス、体操系にむけての脚上げパフォーマンスの改善方法も収録されています。
実際に全部観終えて思ったことは、DVDなのでテキストを読むより
とてもわかりすく、初心者の方でも実践しやすい内容だと思いました。
また、例えば肩甲骨の可動域と股関節の柔軟性など、
特定の可動域や柔軟性を高める方法を知りたい方は、
その部分が解説されているところだけを観てもいいんじゃないかと思いました。
知りたい内容が決まっている場合は、そこだけ観ても十分役立ちます。
もちろん、バレエなどの全身の柔軟性が求められるスポーツや、
肩こりや腰痛なんかを解消したい人は、全部観た方がいいと思います。
では、次に特に役に立ったところを少しだけ紹介しますね。
それはDVD3枚目の大体5分以降から始まる
肩甲骨のキーポイントエクササイズです。
これは長くテニスをしてきた私ですが知りませんでした。
例えば、テニスの場合、力強いストロークやサーブを打つ時に
肩甲骨の可動域が大切になってくるわけですけど、
その可動域がここの5つの肩甲骨のストレッチをやって明らかに拡がりました。
あとは、股関節ストレッチのところで、言ってたことも非常に役に立ちましたね。
私の場合、肩甲骨と股関節を広げるという意味では
非常に役に立ったんじゃないかなと思いました。
3枚目の肩甲骨ストレッチの後、続けて股関節のエクササイズに入るんですけど、
肩関節と股関節は繋がっていて、股関節が硬いと肩関節も硬くなるそうです。
だから、肩周りも股関節も硬かったのかなと思いました。
ということで、続けて股関節のストレッチをやりました。
ここでは主に8つのストレッチをやりますが、
初心者の私には正直、きつかったです。
多分、私が股関節周りが硬いからだと思いますが、
一人でやるストレッチは相当きつかったです。
ちなみに、1人でやれるのと2人でやれるのと両方あるので、
私の場合は、家では1人でやって、練習時に2人でやるような感じでやりました。
まぁ一人で出来るエクササイズだけでも相当数入っているので、
個人的にはいいかなとは思いますが、このようなトレーニングって
やっぱり数じゃなくて質と続けやすさですもんね。
始めのうちは、マニュアルを見ながら実践し分らない部分があれば、DVDで確認するという感じでDVDとマニュアルを併用しながら実践するのがオススメです。
DVDとマニュアルを行ったり来たりしているうちにどんどん頭に入ってきます。
次回は、八田永子の柔軟UPDVDの効果について紹介しますね。