 |
2010年12月28日(火) 12:05 |
|
 |
タンチョウの放鳥が中止に
鳥インフルエンザの発生が全国で相次いでいることを受け、岡山市の岡山後楽園では、新春恒例となっていたタンチョウの放鳥を中止することを決めました。
岡山後楽園では8羽のタンチョウを飼育していて、毎年元日と3日には園内に放して来園者にお披露目しています。 しかし先月以降、島根県や鹿児島県などで鳥インフルエンザの発生が相次いでいることから、放鳥行事の中止を決定したものです。 園内には感染源となりうるカモメなどの野鳥も飛んできていることから、タンチョウとの接触を避けるためとしています。 放鳥の中止は1979年の開始以来初めてのことで、後楽園事務所では、「楽しみにしている人も多いので残念だが、やむをえない」と話しています。 筝の演奏や狂言、茶会などの新春行事は予定通り行われるということです。
|
|