元ソ連情報員、水銀盛られる? =ロシア政府批判を展開―ドイツ
時事通信 12月28日(火)19時21分配信
【ベルリン時事】ドイツの検察当局は28日までに、ベルリンに滞在している旧ソ連の情報機関、国家保安委員会(KGB)の元情報員とその妻が水銀を盛られた可能性があるとして、捜査を開始した。夫妻はジャーナリストとして活動し、ロシア政府を批判していた。
ベルリンの医療関係者によると、夫のビクトル・カラシニコフ氏(58)から血液1リットル当たり53.7マイクログラム、妻マリナさん(52)からは同56.0マイクログラムの水銀が検出された。通常は同3マイクログラム以内という。
ビクトル氏は1991年のソ連消滅を機に情報機関を離れた。夫妻はロシアのチェチェン軍事作戦などを批判する記事を執筆していた。
ベルリンの医療関係者によると、夫のビクトル・カラシニコフ氏(58)から血液1リットル当たり53.7マイクログラム、妻マリナさん(52)からは同56.0マイクログラムの水銀が検出された。通常は同3マイクログラム以内という。
ビクトル氏は1991年のソ連消滅を機に情報機関を離れた。夫妻はロシアのチェチェン軍事作戦などを批判する記事を執筆していた。
最終更新:12月28日(火)19時21分
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