言葉に詰まり厳しい表情で考え込む市川海老蔵＝東京都内のホテル（撮影・会津智海）
11月25日に西麻布で暴行を受けていた市川海老蔵が28日午後５時から都内で会見、元暴走族リーダーおよび伊藤リオン被告と示談したことを明かした。示談は12月24日に成立したという。
海老蔵は元暴走族リーダーとの示談の理由を「酒の場での自分の記憶を主張するより、前に進むことが双方のためになると考えた」と説明。伊藤リオン被告との示談の理由を「伊藤リオンさんが反省を述べており、カレにも家族があると考え、伊藤さんの早期社会復帰を切に望みます。また公判請求を望まない。私自身も再スタートが許される人間に生まれ変わらなければならないという強い気持ちがある」とした。
(２０１０年１２月２８日)
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