【プロレス】ハル・ミヤコ女史（年齢不詳）が２２日、ＵＭＡ軍団によるＩＷＡジャパン買収計画を発表した。買収総額はたったの１００ドル（約８４００円）という。
　解散秒読みのＩＷＡとともに、ＵＭＡ軍もいよいよ風前のともしびだ。ＵＭＡ軍はノアとの全面対抗戦（１０・２９新宿）に勝利して、胸を張って映画界に進出するはずだったが、５戦全敗の体たらく。
　オマケに１２月５日に先行上映会が開催された「ハル・ミヤコ＆ビッグフットＶＳデス・キャピトロン」は今のところなんの話題にもならず、映画界進出も頓挫しそうな雲行きだ。
　残されたのはプロレスのみだが、肝心のＩＷＡはノアへの買収工作が失敗したままで来年の興行予定は白紙。ＵＭＡ軍はＩＷＡとともに、このまま消滅しかねない。
　ハル女史は「映画が失敗だったって冗談じゃありません。これから大当たりしますから。それはともかく、ＵＭＡたちが『ノアにリベンジしたい』って言ってるので、ひとまずプロレスは続けます」と継続を宣言。さらに「ＩＷＡで試合がないのなら、ワタクシが団体を買いましょう。そうね…１００ドルあれば十分でしょう、オ〜ホッホッホ」と二束三文のＩＷＡ買収計画をブチ上げた。
　非常識極まりない金額だが、ドルを使ったことのない浅野起州ＩＷＡ社長は「ドルって何だか高そうね〜。ウッシッシ」と興味を示してしまったから、さあタイヘン。
　二束三文の買収劇が本当に実現するかもしれない。