2010年 12月 28日 １１月の有効求人倍率まとまる △▼ 岡山・香川の先月の有効求人倍率がまとまりました。岡山県の先月の有効求人倍率は、全体の求人数が前の月に比べ減ったことから０．０３ポイント下がり、０．７３倍と８カ月ぶりに低下しました。新規の求人数は、クリスマスケーキやおせちなどの生産のため製造業で約３５パーセント増えるなどしたことから全体では去年の同じ月と比べ１５パーセントあまり増えています。一方、香川県の先月の有効求人倍率は、前の月と同じ０・７９倍でした。新規の求人数は、建設業や製造業で持ち直しの動きが見られ去年の同じ月に比べ、２１パーセントあまり増加し、７カ月連続の増加となりました。香川労働局では雇用を取り巻く環境はわずかに改善しているものの依然として求人倍率は１倍を切っており厳しい状況は続いているとしています。 岡山市の台所「岡ビル」にぎわう ▲▼ 岡山市の台所、岡ビル市場では、正月用の食材を買い求める人たちでにぎわいました。岡山市北区の岡ビル市場は鮮魚店や八百屋など４０の店が軒を連ねていて、毎年この時期、おせち料理の材料を買い求める人たちでにぎわいます。２８日も朝から多くの買い物客が訪れ、店員に調理方法などを教えてもらいながら食材を選んでいました。岡ビル市場は、２９日から大みそかの午前中にかけて１年で１番忙しくなるということです。 香川スポーツ賞 ▲▼ 香川県内のマスコミ関係者が選ぶ香川スポーツ賞の受賞者が決まりました。個人では、カヌー競技の小原亜貴さんが選ばれました。坂出高校３年の小原さんは千葉国体のカヌースプリント少年女子カヤックシングルで５００メートルと２００メートルの２種目で優勝。香川の競技別総合優勝の原動力となりました。一方、団体では今月、全国地域サッカーリーグの決勝大会で初優勝し、ＪＦＬへの昇格を決めたカマタマーレ讃岐と９月に行われた天皇杯全日本大会に香川県代表として出場し県勢では３６年ぶりの全国制覇を成し遂げた日本通運四国が選ばれました。香川スポーツ賞の表彰式は、来月２０日に行われます。 突風で岡山市南区の鶏舎の屋根吹き飛ぶ ▲▽ ２８日、岡山市南区の養鶏場で、突風に煽られた鶏舎２棟が全半壊しました。ケガ人はいませんでした。鶏舎２棟が全半壊したのは、岡山市南区西高崎の山地養鶏場です。岡山南警察署によりますと、２８日午後３時ごろ、、経営者の丸山忠義さんが養鶏場内の事務所で作業中、物音に気付いて外に出たところ、３棟ある鶏舎の南側の１棟が突風の影響で倒壊していたということです。また、この鶏舎の長さ９０メートル、幅６メートルのトタン屋根が突風に煽られ、隣の鶏舎の屋根を直撃、鶏舎は半壊しました。当時、養鶏場には山地さんと山地さんの母親の２人がいましたが、ケガはありませんでした。