11日間に及ぶ熱い熱戦がついに幕を閉じた『2010世界バレー 女子日本大会』。全日本は第1次リーグを全勝で勝ちぬき、第2次リーグも中国に敗戦を喫しはしたものの2位で決勝トーナメントの準決勝へ進出。13日(土)の準決勝では世界ランキング1位のブラジルをフルセットまで追い込み最後まで苦しめた。そしてメダル獲得へのラストマッチとなる14日(日)の3位決定戦では、世界ランキング2位のアメリカを相手にこれまたフルセットまでもつれる大接戦となるが、見事に日本が最終第5セットを制し、1978年の銀メダル以来、32年ぶりとなる悲願のメダル(銅)獲得を成し遂げた。
これらの全日本の頑張りはお茶の間にも伝わり、13日(土)の準決勝・ブラジル戦は平均21.6%の高視聴率を獲得。21時3分には第4セット22対22という必死の攻防を繰り広げているシーンでは瞬間最高視聴率29.1%を記録した。そして最終戦となった14日(日)のアメリカ戦でも平均20.5%の高視聴率、さらには銅メダルを獲得し、眞鍋政義監督が満面の笑みでインタビューを受けている21時18分のシーンでは、瞬間最高視聴率35.9%という驚異的な記録を叩きだした。
TBSでは10月29日(金)から11月14日(日)にわたる「2010世界バレー 女子日本大会」期間中、日本戦全11試合をゴールデンタイムにて放送。ゴールデンタイムでの総放送時間は21時間33分(1293分)に及び、平均視聴率は14.9%だった。因みに14日(日)深夜0時45分から放送した『2010世界バレー女子決勝 ロシア×ブラジル』は平均視聴率4.0%で同時間帯トップと、日本がバレーボールに染まった2週間となった。
■プロデューサー・村口太郎
「この視聴率は、世界のトップチームに対して、死力を尽くし戦い抜いた全日本女子チームの姿に日本中が感動した結果だと思います。32年ぶりのメダル獲得という歴史的快挙を皆様にお伝えできたことを嬉しく思います。11試合にわたる激闘を戦い抜いた眞鍋ジャパン、チーム・大会関係各位に心から感謝申し上げます。本当に有難うございました!」
※視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区
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