【韓国】国民所得「2万ドル」を超えれば先進国入りと言える、達成できなければ我が国の未来は絶望的
[社説]「2万ドルという蟻地獄」から抜け出し、ようやく先進国となることができる
2010年12月16日00時10分
韓国 article.joinsmsn.com joinsmsn 中央日報ニュース社説
http://article.joinsmsn.com/news/article/article.asp?total_id=4799061&ctg=20※日本語機械訳意訳
今後、10年以内が先進国入りの命運の別れどころ
システム改革には成長基盤を確立する必要がある
成長と人気にとらわれたシステムをもってはダメ
来年は、ただの一年ではない。
今年は21世紀の初頭の「新しい十年」の最後の年だったが、
来年は次の「新しい十年」の最初の年だ。
この10年で、国家の命運が決まるといっても過言ではない。
1人当りの国民所得が3万ドルを越える、先進国への仲間入りの分かれ道となるためだ。
先進諸外国の場合、2万ドルを達成した後の5年~8年で先進国となった。
この期間内に先進国になれなければ、韓国の未来が絶望的となる可能性がある。
これまでの10年は、韓国が「2万ドルという蟻地獄」から抜け出すことができず、
立ち止まっていた期間であった。
が、成果がないわけではなかった。
歴史上において、初めて世界経済のルールを定める、
主要20ヶ国(G20)会議のメンバーになり、新興国では初めて首脳会議も開催した。
2007年には達成し、金融危機で後退したりもしたが、
他の国よりもはるかに早い景気回復に力づけられ、
今年は国民所得2万ドルを達成することもできた。
しかし、冷静に見れば足踏み状態であった。
世界経済で占める地位は、10年前も今も大きく変わることがなかった。
経済規模は世界10位圏内から、昨年は14位に落ちたし、
1人当りの国民所得は、相変らずの世界40位圏の外側でぐるぐる回っている。
中国とインドなどの追撃のためもあるが、
根本的には私たちの成長能力が減退し、躍動性が落ちたためだった。