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窃盗容疑の巡査部長「余罪ない」と免職せず 広島県警
このニュースのトピックス:窃盗・ひったくり
広島県警は22日、安芸高田署内で捜査費を盗んだとして、窃盗の疑いで逮捕、送検した同署生活安全刑事課の男性巡査部長(40)を停職6カ月の懲戒処分にした。
懲戒免職でない理由について、県警は「余罪がなく、過去の同様の事例も検討した結果」と説明している。巡査部長は同日、依願退職した。
広島地検は同日、「社会的制裁も受けた」などとして不起訴処分(起訴猶予)とした。
県警によると、巡査部長は「パチンコで生活費を使い、困っていた」と供述している。
同じ課内で同僚3人が管理していた捜査費計2万5千円を盗んだとして逮捕されていた。