【365日FC東京】

大熊監督　因縁の鹿島撃破指令「過去の歴史乗り越える」

　ＦＣ東京の大熊清監督（４６）が２７日、因縁の敵撃破、クラブ史を塗り替える指令を出した。天皇杯準決勝（２９日）で対戦する鹿島は、前身の東京ガス時代にも同じ国立の舞台で１－３で敗れた相手。ＦＣ東京では０８年のベスト４が過去最高の成績で、指揮官は「過去の歴史を乗り越えるチャンス」と青赤戦士を鼓舞した。（12月28日）

［写真］

因縁の敵、鹿島戦へ闘志をみなぎらせた大熊監督＝東京・小平グラウンドで

福　岡 vs ＦＣ東京熊谷スポーツ文化公園陸上競技場　12月25日　終了

福　岡

２

３

ＦＣ東京

前１３分　大久保
延後１１分　丹羽

得点者

後４８分　石川
延前４分　平山

ゲーム写真集

天皇杯　12月25日(土) vs. 福岡

　ＦＣ東京が土壇場から逆転勝ちを収めた。０－１の後半ロスタイム、途中出場の石川の鋭い右足シュートで追い付いた。延長前半４分に平山が大竹の浮き球の縦パスから右足で勝ち越し点を決め、さらに石川が加点した。福岡は粘り強い守備で勝利を目前にしながら、逃げ切りに失敗。１－３の延長後半に１点を加えたが、及ばなかった。

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