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【プロ野球】阪神・新井良太入団会見 夢は兄弟ホームラン2010年12月28日 紙面から 1対1の交換トレードで中日から阪神に移籍した新井良太内野手(27)が27日、兵庫県西宮市内の球団事務所で入団会見。「常に1軍にいて、甲子園でプレーできるよう頑張ります」と意気込みを語った。 背番号は32、登録名は「新井良太」に決定。縦じまのユニホームに袖を通すと、ようやく実感がわいたようだ。突然のトレード発表から3日。「きょう判を押して“やるぞ”という気持ちになった」。心を覆っていた不安の雲は消えた。新井良は希望を抱き、新たな船出を迎えた。 沼沢球団本部長が「パンチ力のあるバッター。1軍での活躍を期待してます」と言ったように、その打力がなによりの魅力。一塁、三塁、外野と守れるが、新井良も「器用貧乏にならないよう、あくまで打撃でと考えてます」と力を込める。守れるからではない。豪快なスイングで定位置を奪う考えだ。 兄・貴浩からはチームメートになった喜びを分かち合うかのように「良かったな」と言われ、ともにトレーニングする金本からは「一緒に頑張ろう」と声をかけられた。「金本さん、兄と同じステージで戦えるように頑張りたい」と新井良。頼りになる先輩が近くにいるとはいえ、甘えはない。 初めて兄と同じチームでプレーするからこそ、新たな夢もできた。「ファンの方は兄弟ホームランを期待されると思う。何とかそれを実現できるように頑張ります」。甲子園で新井兄弟が描く鮮やかな放物線−。宣言通り実現すれば、聖地は大いに盛り上がるはずだ。 (島田明) PR情報
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