WM-PORT ラインアウト自作
プチ電子工作です このまえ購入した Walkman Dock kit をつくってみることにしました。材料は Dock kit for Walkman (420円)の他にシールド線2芯 1m(90円)、ステレオミニプラグ(80円)です。全て千石電商でそろいます。ポイントはシールド線のばらし方と、Dock kit の細かい基板上へのはんだ付けです。ルーペを通しての作業になれていないとちと厳しいかもしれません。
まずはステレオミニプラグをばらします。そして2芯のシールド線もばらしてグランド、L、R それぞれをはんだ付けしやすいようにまとめました。プラグをルーペのクリッパーに固定すると作業がやりやすくなります。この辺は外科医師の手術に近い感じの作業になります。
はんだ付けが終わったらプラグのケースを取り付けます。ここでシールドと L/R が接触していないかテスターで確認しました。 WM-PORT 側の工作に移ります。基板自体が指の差きっちょくらいの大きさしかない微細なものです。これにハンダ付けするなら、やはりクリッパーが無いとキビシイのではないでしょうか。アキバでルーペ付きクリッパーがたくさん安く出回っているのは最近微細な電子回路工作がメジャーになってきたからでしょう。
初めてのチップ抵抗ハンダ付けです。狭ピッチ LSI のハンダ付けと同じように、基板のパッドに前もってハンダを付けておくのがコツです。クリッパーで固定してハンダを温めながら、ピンセットでちょいちょいとチップ抵抗の位置を調整すると意外とうまくいきます。
シールド線の2芯とグランドを次に基板に取り付けます。前もってハンダを基板にたっぷり盛り付けておいたのですが、グランドの芯が太すぎたので寄り合わせた芯の方にもハンダをすわせておく方が得策です。
さぁケースの中に固定する手順になりました。グロメットを根本に持ってきてはめます。ネジをはめるような穴は開いていないので、最後に接着剤ですきまを埋めることになります。ハンダ付けされた基板も接着剤が包み込んでしまうので少し心配ですが、やっちゃいました。洗濯ばさみで固定すること一晩。
普段は BB-Shout の出力を増幅している手作りのディジタルアンプにつないでみたら、ノイズを吸うこともなくきれいな音が出ているのでまぁまぁのできでしょう。BB-Shout のステレオミニプラグも IYN の自作ですが、グランドがシールドになっていない安いケーブルのために近くにある冷蔵庫のノイズを拾ってしまうのと比べると格段によいできなのです。
材料費は 590 円なので、外科手術(?)などについて腕に覚えのある方はやってみると良いでしょう。1000円くらいならヤフオクで売れるかもしれません。しかし、月に 1000 本売れたとしてもつくるのに必要な工具と時間とを合わせると利益はほとんどでないでしょうね。仕事無くなったらやってみようかなって感じ…。
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