テーラーメイドのソーシャルルールとストーリー

クリスマスが目前で、最近、超バタバタしています。 
今年はホームスクーリングを始めたせいもあって、自分が自由
に出来る時間も限られ、まだクリスマスカードも出してないし、
プレゼントの買い物も行けてない状態...

今年は結局ツリーも出さずじまいだし。(汗)

(まー、ちょっとひねくれたとこがあるあーちゃんは、あまり
こいうった事に興味が無いのでその点助かります。)

綺麗にツリーや家中を飾りつけ、カードもとっとと送り、プレゼント
も1ヶ月前から既にラッピングされ、余裕で子供達と一緒にクッキー
など焼いているようなまわりの状態を見るとちと気が引けるけど、
すぐストレスが溜まり、圧倒されやすい私は今年は、皆に開き直って
「すんません、今年は○○も××もしませんから」
宣言をして、なんとかクリスマスシーズンの狂気から逃れようとしてます。

それでもやはりバタバタもがいています。 
結局、要領悪いんでしょうね~私って。

さて、本題に移るとして、

私はあーちゃんの認知スタイルについて、昔からいつも不思議に
思っている事があります。

それは、算数や英語のスペリング、文法に関しては、一度基本的
なルールやコンセプトを学ぶとそれを基に応用を利かせることが
出来るのに、ごく一般の社会的ルールや、物事を判断するという
分野においては、いくら基礎的なコンセプトを教えて本人は理解
しているように見えても、いざ実際そのような状況にたたされた
場合、応用を利かせることが出来ないのです。

例えば、簡単な例ですが、掛け算、割り算などのコンセプトを理解
すると、(2×5=10や10÷5=2など)それを応用した文章問題
なども難なく解く事が出来るんです。

(例: A君とB君がそれぞれ5個のりんごを持っています。
   りんごは合計でいくつでしょうか? ...など)

...が、ABAセラピーなどでソーシャルスキルや、問題解決法
などを学び、その時点ではセラピストの問いに正確に答えられる
のですが、いざその場を離れ、実際の状況に立たされると、
それが応用できないのです。

(例: 「基本」→他人に迷惑をかける行動をとらない。
    (例えば)教室内で一人で勝手に大きな声で喋り続けない。
          先生に質問したい時やコメントがあるのなら、手を上げる。)

あーちゃんの場合、言われたルールに従い、教室内で一人で喋り
続けたりせず、又質問、コメントがある時は手を挙げる、という行為
は出来きたのですが、”ルールに書かれていない”行動においては、
その基本的な考えの応用が利かせられない!

bother someone~ 「人に迷惑をかける」という意味が具体的に
どういう行為なのかがもうひとつピンときていないようでした。

(今は解ってくれてると願いたいですが...)

後、結構、屁理屈を並び立てることが多いあーちゃんですが、
いつも、「大人に物を言う時は”敬意を示した口調”
(respectful tone of vioce)で話すように!」と言われ、

「respectful toneってどんなtone?」と言うような、普通だと察し
がつきそうな事でさえ捉えずらいところがありました。

多くのスペクトラムの子供達はあまり抽象的な表現や、アイデア
の一般化(generalization)が得意でないというのはよく知られて
ますが、私が不思議に思ったのは、ある一定の分野では(算数、文法)
ごく普通に応用を利かせることができるのに、なぜ他の部分では、
はっきり言って(えっ?マジ? こんなことが?)というような事でも
困難を感じるのだろう? 「応用は応用」なのに...という事でした。

小さい時から私があーちゃんに対してとってきたアプローチというのが、
とにかく何事も明確に、具体的にする!という事。

これをしないと相手の言っている意味が曖昧なので、実際の場面
にもそのコンセプトを応用し難いのでしょう。

そこでABAセラピーにて、あーちゃんの特別なニーズを考慮に作成
されたのが、テーラーメイドのソーシャルルールとソーシャルストリー
のプログラム。

キャロル・グレイのソーシャルストーリーズ(TM)を参考に、セラピスト
があーちゃんの問題点をターゲットとしたルールとストーリーを作成し、
それに基づき口頭で応用の練習をさせる、という形態でした。

小学校3年生当時のあーちゃんは、自分勝手な行動をとり、クラスの
規律を乱したり、担任に反抗したり、整理整頓がずさんで、忘れ物が
酷かったりと、、問題行動が酷い時期があり、すっかり問題児扱い
されていました。

これらは、その頃のプログラムの一部。


あーちゃんをBobという男の子に見立てて書かれたソーシャル
ストーリー。 このストーリーを読み、あーちゃんに様々な質問を
していき、状況を理解させていたようです。

以前紹介した「暗黙のルール」の本は、一般的なルールしか書いて
ないですが、こういったその子一人ひとりに合わせたルールのリスト
は親御さん達が作成することも出来ると思います。

そしてこちらがキャロル・グレイの自分で書けるソーシャルストーリーの参考書
「お母さんと先生が書くソーシャルストーリー―新しい判定基準とガイドライン」

こういうストーリーで予め状況を把握させたり、又はあーちゃんの場合
のように事後の対処法として利用したりするだけでも、こういった子供達
の混乱やミニパニックを緩和し、社会性の発達を促していってあげられます。

私も自分自身のストレスを防ぐコーピング法として、オリジナル
ソーシャルルール作成するか?

「クリスマスカード&ギフトは12月25日以降に渡しても構いません」
とか、
「クリスマスディナーはホームクックでなく、スーパーのホリディパック
の出来合いでも構いません」 とかね。

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by mathkid | 2010-12-24 13:24 | ソーシャルスキル | Trackback | Comments(48) 

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Commented by りかこ at 2010-12-24 14:09 x
認知スタイルの件、不思議ですよね。
応用のきくところと困ってしまうところがまったく別な範疇には思えないのですが、何かの枠が違うのでしょうね。分かれる理由を知りたいです。

今回も、子供の特徴として思っていたことを文章にしていただいてありがとうございます。また私のファイルに閉じさせてください。

小3のあーちゃんのご様子には.とても切なさを感じます。
例えば、暗闇に放り投げられて「あそこのりんごをここにある包丁で切ってそこの人に持っていってください。1分以内に出来なかったらお仕置きです。」なんていわれるようなものですから、幼い子がパニックになっても当然ですよ。

それを黙ってみていられないのですから、ここにあわせたソーシャルトレーニングは重要だなって、感じました。

早速教えていただいた本もチェックして、子供の特質も把握しながらプログラムを練りたいです。

最後の「ママご都合のルール」がいいですね~。それもいただきます。

Commented at 2010-12-24 14:49 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by とにたん at 2010-12-24 14:55 x
うちもクリスマスカードはなしです〜(病み上がりだったし)、でもツリーはサンクスギヴィングの次の日に購入したのでこれだけはあります。 ま、日本人だから正月に専念すればいいよね(っておせちなんてここ20年食べた事無いですけど(汗))。 うちのむすこっちも相手の遊んでいる玩具を勝手にとっては駄目だとか理解出来ません。 やっぱり大きくなっていくにつれてこういう練習をしていかなくちゃいけないんですね。 ところであーちゃんはクリスマスプレゼント、何をお願いしたのかな?  
Commented by わらた at 2010-12-24 19:32 x
あーちゃんのママさん、こんにちは!
ご紹介なさっている本の中から数冊息子に合うものを選び、とうとうUSのアマゾンで買いました。来年から個別指導(IEP)になるので学校で使ってもらおうかと思っています。
今回の記事は特に「そうそう」なんてうなずきながら読ませてもらいました。息子も算数・数学では一教えて百以上応用ができるのに、一般常識・社会のルールでは一の理解すらできない。そろそろソーシャルストーリーが使えるかなと思っています。
ところで、あーちゃんはもう信じていないですよね??息子はプレゼントをお願いしつつも物理的には無理だ!なんて疑っていて、夜中に起きだしてきそうです。
Commented by まーこ at 2010-12-24 19:46 x
あーちゃんも行事にはクールですか?息子もそうです(>▽<)★子供が喜ぶぞ~!と一般に思うようなこと、ほぼ全滅(--;)ディズニーランドも嫌なんだって。(パパは大好きで、息子と一緒に行きたくて仕方がないのに・笑!)サンタクロースも、3歳のクリスマスの時に、ものすごく怪訝な表情で「・・・ママ、これホントにサンタがくれたの?だって、これ、○○デパートの包み紙と一緒だよ」と。そして、4歳のクリスマスには、「サンタさんに何もらう?」と聞くと、ムッとした表情で「何もいらない。ママに買ってもらうからいい。」とキッパリ(^^;)☆
認知の偏りには、本当に驚かされますよね。出来ることはずば抜けていたりするから、頭の良い子と思われて、認知の偏りによるものなんだ、と理解されるよりは「馬鹿にしている」とか「態度が悪い」とか誤解されて、嫌われたり叱られたりしやすいんですよね~(;-;)☆
Commented at 2010-12-24 19:49 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yori at 2010-12-24 20:19 x
今日の内容、すごくわかります。うちも算数とか英語のスペリングは、よくおぼえてるね~と思うのですが、普段の生活や行動で「???」なことがとてもたくさんあります。でも、そのことを子供にいまいちうまくわかるように言ってあげることができないんですよね。具体的に言ってあげるのも全然その場では思いつかなくて、こっちがいらいらしちゃったり・・・(最悪ですね)。紹介してくださった本、とても参考になりそうです。ありがとうございます。クリスマス&年賀状、うちは今年はちょっとだけにしちゃいましたよ~(^^ゞ。
Commented by mathkid at 2010-12-25 09:58
りかこさん
いつもコメントありがとうございます。
あーちゃんの発達を見ていると謎に思う事がいっぱいで、人間の脳についての関心がますます高まります。
まだまだ解明されてない事でいっぱいですよね。
知能検査などで測定できる部分(言語や空間的、記憶などといった能力)と、異なり、社会性や実際に生きていく上での問題解決のスキルなどは、一般の知能テストでは測り難い「実行機能」の能力に関係している感じもしますので、 やっぱりこういう分野は数学や英語とは”別の分野の知能”なのかも?と思ったりします。

>「あそこのりんごをここにある包丁で切ってそこの人に持っていってください。1分以内に出来なかったらお仕置きです。」なんていわれるようなものですから、幼い子がパニックになっても当然ですよ。
りかこさんの例はいつもTo the point(的を得ている?)なので思わず微笑んでしまいます。 まさにどんぴしゃりです!
私だってこんな事いわれたら、40過ぎでもパニックおこしますよ~!
Commented by mathkid at 2010-12-25 10:07
カギコメNo.1さん
コメントありがとうございます。
日本ではちょっとおそくなりましたが、(アメリカは明日です)
Merry Christmas!
アメリカでも街並や一般の家はイルミネーションがきらびやかで、(幻想的で美しいな~)と思う前に(12月の電気代の請求書をみてぶっ倒れそうだな~)と思うのは主婦の悲しさですね。(笑)
この厳しい世の中を渡っていく為には、つい現実的になってしまいます。 
Commented by mathkid at 2010-12-25 10:21
とにたんさん
とにたんさんは病み上がりだから全て許されます!
しっかし、クリスマス前に大変でしたね~。 本当に。
でもクリスマスを自宅で家族で迎えられてよかったです。
これからはあまり無理せず、ペースを調整してくださいね~!
育児は長距離マラソンですから。 しんどい時は道端で休むこと!

あー!私もおせちが食べたいー!
日本のお正月が恋しいです。 暖かいこたつに首まですっぽり入って、
おせちを食べたいです。 そしてお腹一杯になったらそのままこたつで居眠りして、起きてまた食べて、その繰り返し。 

あーちゃんはもうだいぶ昔からサンタの存在を否定していて、あまりこれといって物質的な物も欲しがらないので、リクエストも無しです。
そーいうところはなぜかやけに冷めてます。 (夢がない...)
Commented by mathkid at 2010-12-25 11:05
わらたさん
コメントありがとうございます! 
お元気にされてましたか? アメリカ旅行はいかがでした?

やはりわらたさんの息子さんも同じ様な傾向が見られますか!
こうやっていろいろな親御さんたちからお話をお聞きするたびに、(あー、やっぱり!)と深く考えさせられてしまいます。
やはり脳の部分に何か共通なものがあるんでしょうね。
自然と環境から浸透して学ばない分野は、もう徹底的に教え込んでいくしかないですよね。 Learningの方法(情報のインプット)は定型と違えど、アウトプットとして同じように機能できればいいのですから。
要は観察できる結果だと思います。

あーちゃんも5歳くらいでサンタの存在や一日で全世界の子供達にプレゼントを配達するという事は「物質的」に不可能だと悟ったようでした。
こういう時は超ロジカルマインドは、子供と言っても冷めてますよね~!(笑) わらたさん、又どんどん息子さんの様子お聞かせくださいね!
Commented by mathkid at 2010-12-25 11:20
カギコメNo2さん
大変暖かいお言葉ありがとうございます。
私が現在やっていることは、「将来あーちゃんがこういう状態にならない為」というのを改めて感じました。 私って負けず嫌いなとこがありますので、反対にパワーがわいてきちゃうんですよ! (笑) これからも皆さんと情報や意見を交換していきたいと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願いしますね!
Commented by 森のたぬき at 2010-12-25 11:28 x
>私が現在やっていることは、「将来あーちゃんがこういう状態にならない為」というのを改めて感じました。 

どういう状態なのですか?
Commented by mathkid at 2010-12-25 11:42
まーこさん
コメントありがとうございます。
あー、まーこさんの息子さんもですか? 行事&子供の好きそうなことにしらーっと冷めているのはあーちゃんくらいかと思ってました。
あーちゃんは小さい頃から玩具とかにもあまり興味なくて、(こっちから与えると自分が気に入ったものでは遊びましたが、自分からは欲しがりませんでした)トイザラスとかに連れて行くとつまらなさそうに床でごろごろして「早く家に帰りたい」という感じでした。 アクション人形やアニメにもまったく関心なしですし。 だからディズニーランドへ連れて行ってもすっごく冷めてました。(汗) そのくせウェキペディアのサイトに夢中になって、寝てもさめてもその話ばかり。 本当に面白いですね。
>3歳のクリスマスの時に、ものすごく怪訝な表情で「・・・ママ、これホントにサンタがくれたの?だって、これ、○○デパートの包み紙と一緒だよ」と。
こっ! これはものすごい観察力と洞察力! とても3さいの子供の言葉と思えません! これだけ思考能力が発達していて、他の部分が普通、もしくは遅れがある場合、かなりまわりから「誤解されやすい」のでは?と思ってしまいます。 その辺は大変ですね~。
Commented by 森のたぬき@言い忘れましたが・ at 2010-12-25 11:47 x
>私が現在やっていることは、「将来あーちゃんがこういう状態にならない為」というのを改めて感じました。 


どういう状態なのですか?
カキコメ2氏のコメントは非公開にされていますが、たぬちゃんの悪口でしょう?
(「そうではない」というのなら、内容を公開できるはずですよね)

>「将来あーちゃんがこういう状態にならない為」


幼い息子をダシにして私のことを攻撃する一文には深く傷つきましたよ。
独身者に対してそういう傷つけ方をする既婚者って日本にはたくさんいますけどね。
だから直接コメント欄に書き込んでいます。
Commented by 森のたぬき@連投すみません at 2010-12-25 11:47 x
ところで、あーちゃんのママは「定型発達者」なんですよね?しかもかなり経済的に裕福ですよね。


定型発達者のママが、(ほとんど同年代であると思われる)日本にいるPDD女性を見て
「将来息子にはああなってほしくない」と明言しているんですね?
(「将来あーちゃんがこういう状態にならない為」ってたぬちゃんの悪口でしょう?)


あーちゃんのママ、
相手(私)が息子と同じ診断名の障害を持っているとかどうでもいいみたいですね。
私が傷つくようなことは、息子さんも似たような感じかたをするのではありませんか?
そして以前からブログを読んでていて感じていたことでしたが、
自分たち親子がどれぐらい恵まれているか感謝が足りない気もします。
Commented by 森のたぬき at 2010-12-25 11:58 x
>「将来あーちゃんがこういう状態にならない為」


幼い息子をダシにして私のことを攻撃する一文には深く傷つきましたよ。
独身者に対してそういう傷つけ方をする既婚者って日本にも米国にもたくさんいるんでしょうね。


定型発達者であるあーちゃんのママが、
「アスペルガー症候群」である私の「個性」をそういう風に傷つけることは
同じ「アスペルガー症候群」である息子さんを傷つけ侮辱することだと気が付きませんか?


かといって「私のことを批判するな」と言っているわけではありませんよ。
私はあーちゃんのママが息子をダシにして私を攻撃するのはいかがなものかと言っているだけです;
Commented by mathkid at 2010-12-25 12:05
yori さん
やっぱりyori さんのお子さんもそうですか!
スペクトラムっ子達にとっては、曖昧な表現は余計頭が混乱するんですよね。 まだあーちゃんがおむつが取れたばかりの頃、大きいほうを済ませた時にトイレットペーパーを必要以上に使ってたので、「必要な分だけ使いなさい」というような今考えるととんでもないような曖昧な事をいったリしてました。(恥) あーちゃんにとっては「自分が必要な分」ってちんぷんかんぷんなんですよね。 早速、切り目つきのトイレットペーパーを買い、「5番目の切り目で切った長さ」とういと問題がなくなりました。
このように、「単位化にして明確にする」という言い方の工夫一つで、子供の混乱も防ぐことが出来るんだな、と悟りました。
そしてもうひとつ大切な事は、混乱したらフラストレーションが溜まる前に自分が理解できていないという事を相手に伝えたり、 相手の言っている事を聞きなおす、という事を子供に解らせることだと思いました。
私はいつもあーちゃんに、「疑問に思ったら推測せず、とにかく聞きなおすこと!」と言い聞かせています。
Commented by 森のたぬき@言い忘れましたが・ at 2010-12-25 12:19 x
ご回答お待ちしております。私を批判するのは構いませんが、上記で抗議したように息子をダシするのはおやめください。
Commented by mathkid at 2010-12-25 13:09
森のたぬきさん
コメントありがとうございます。
私ほどの軽薄な”特別支援”が必要なママゴンのブログ、それもコメントの欄にまで目を通していただいてるなんて光栄です。

はっきりと申し上げさせていただきますが、この記事も、親御さん達からのコメントも、たぬさんとはまったく関係がないトピックスです。
私のブログを読んでくださっている親御さん達には「公開したくないような問題や胸の内」をもっている親御さん達もたくさんいるので、非公開のコメントも沢山なんです。 記事のタイトルにもあるように、私達は子供の問題(主に教育機関や教育者)などについての事を話し合っています。 時には学校や他の人達に知られたくないような内容についてになったりします。 だから私自身もなるべく曖昧な表現になってしまうのです。 上記の記事やコメントを読んでいただけると、私達の「誤解されて苦しんでいる子供達」には将来を心配すべきチャレンジで溢れています。 私達はそれを語り合っているだけです。 それを何を根拠に「自分の悪口だ」と言い張るんですか? 
Commented by mathkid at 2010-12-25 13:11
この記事では、私自身あーちゃんが小3の時に学校から問題児扱いされ、私自身が辛い思いをして~~~」というような話をしているんじゃないですか。 はっきり見えない点を無理やりつなげて、ご自分の都合のいい解釈をするのは危険ですよ。 以前の記事で申し上げましたが、私はたぬさんの事に関しては話すことはなにもありません。 あなたがご自分のブログにて何を書こうが私にはなんの関係もあいませんし、私にへの影響もありません。
(ブログ村の応援ポチポイントがふえましたが。 ありがとうございます!) 私達親にはまったく別のAgendaがありますので、あまり他の事でエネルギーを消費している余裕はないんですよ。 障害児を持つ親としてはこっちも命がけですから!
もう私みたいなまったく方向性の異なった者を相手するのは時間の無駄だと思いますよ! 接点もない者同士が討論したところで、どこにたどり着こうというでしょう? そういう者達がお互い理解する必要もありません。 
Commented by mathkid at 2010-12-25 13:11
ですから、私などの軽薄スペシャルニーズママゴンのブログなどスルーして、 たぬさんの”当事者ならでは”の貴重な叫びを訴えればいいじゃありませんか。 私はたぬさんのブログは結構興味深いと思いますよ。 子供が出来る前は多分かなり共感してたでしょうね。
あっ、それから絵の作品も素晴らしいと思います。 私はそういった才能は皆無ですから羨ましい限りです。(念のため、皮肉でもなんでもないですから。 実際の意見) もう一度きっぱりといいます。 私のブログではたぬさんのことはもちあげません! あなたの事を悪くいうつもりもありませんし、悪口をいえるほど私はあなたの事を一人の人間として知りませんので。 データ不足な件に関しては強い意見はもたない方針ですので。 でも、万が一、私達親が、発達障害児に関してどんな事を感じ、どんな意識を持っているのであろう?という”べつの視点”に関心がわきましたら、いつでも私のブログを覗いて、たぬさんからみた見解をお聞かせいただけるなら大歓迎です。
では、失礼します。
Commented by mathkid at 2010-12-25 13:38
たぬさんへ追加
>ところで、あーちゃんのママは「定型発達者」なんですよね?しかもかなり経済的に裕福ですよね。

これ読んでおお笑いし、座ってるイスからぶっこけそうになりましたよ~! (失礼)
私のこれまでの経緯や、うちの経済状態を知らずに憶測だけでものを言ってたら真実知ったらびっくりしますよ!(笑)
Commented by よー at 2010-12-25 15:20 x
> これ読んでおお笑いし、座ってるイスからぶっこけそうになりましたよ~! 
こういう所で笑えるとは。さすが素敵な感性をお持ちですね。
Commented by りかこ at 2010-12-25 16:14 x
ご紹介いただいた
「お母さんと先生が書くソーシャルストーリー―新しい判定基準とガイドライン」
の表紙にお名前のある腹巻智子先生を、他のブロガーさんにご紹介いただきました。(ご紹介と言っても、こういう先生がいらっしゃいますよというだけです。(^^;))
余計に興味を持ってしまって、早速購入しました。
あーちゃんのお母様ご紹介の書籍がかなりそろってきました。
どれも納得ないい本です。さすがアンテナが違う!

ソーシャルストーリー・・・の本を買ったらウキウキしてついコメントを書いちゃいました。
お返事コメなくてよいですよ。(^^)v
Commented by mathkid at 2010-12-25 16:38
よーさん
コメントありがとうございます。
物事をあまり深刻に取り過ぎると、この人生やっていけませんからね~。(笑) 
Commented by mathkid at 2010-12-25 16:52
りかこさん
コメントありがとうございます。
私自身は英語版をもっていて、実際この日本版の内容にいついては詳しくはないのですが、 キャロル・グレイはソーシャル・ストーリーの第一人者なので(生みの親?)、情報自体は同じだろうと思いました。
この本がりかこさんの期待にそう内容であることを祈ってますね。

しかし、さすがですね。 そのりかこさんの”思い立ったが吉日”的志向には脱帽! その即座の実行力は惚れ惚れします。
これからもがんばってくださいね!
Commented by 海のきつね at 2010-12-25 19:33 x
ママさん、こんばんは。
お子さまを罵倒する言葉など、色々、酷いことをいう人がいて心中お察し致しております。
件の方のブログを拝見させて頂いたところ、どうやら彼女はギフテッドに強い憧れと嫉妬の気持ちを持っているみたいですね。
最初はメンサにどうしても入りたいなど、天才に対する憧れが強かったみたいです。
でもそれが自分のiqが思ったよりも高くなかったことがわかったあたりから、iqテストでは芸術家の資質など見極められないと批判したり、あげくに他の高知能のASさんに噛みつき出したりしたようです。
彼女のブログからは、他にも働けないことや結婚できないことへの不安と葛藤も強く窺えます。
今回、ママさんたちに噛みついたのもそうした嫉妬と憧れの気持ちからなんだと思います。
つまらない妬みなんか気にされず、子育て頑張ってくださいね。
Commented by 里のいのしし at 2010-12-25 20:28 x
mathkidさま今晩は~
海のきつね(爆)さまをもじってハンドルネームつけちゃいましたぁ♪
ワタシも海のきつね様の意見に禿同ですぅ♪
嫌ならシカトすればいいじゃんねぇ!!みんなあの人みたく1日中暇じゃないしぃ~気の合うもの同士で仲良くやってれば?ってカンジ?
Commented by 名無しさん at 2010-12-25 20:57 x
タヌキシツコイ
Commented by 息子のため頑張る父 at 2010-12-26 00:18 x
タヌキが、人気ブログ潰し(=反射効として自己ブログの注目度を高める)のため、何時もの浅薄なワンパターン攻撃を開始したが成功せず、モガイテいて自己中毒の状態に陥っております。

タヌキの愚かな行動は、多数を占める定型者に対し、アスペルガー攻撃の【面白可笑しい】不当材料を提供するだけであり、困ったものです。

無視されることが邪悪なタヌキに心的負担を増大させ、なんとか注目して欲しくて、ブログのコメントによる、あ~ちゃんのママを挑発するゲリラ攻撃に乗り出しました。

あ~ちゃんのママは、律儀に回答されておりますが、【無視】が最大の防御と思われます。

次にタヌキが起こす行動は、偽名(=タヌキ本人)によるタヌキ支持・支援の投稿増大という陳腐な仮装作戦ですから、あ~ちゃんのママに対する絶対的支援者の比率が存在する現状では【無視】が最大の攻撃ともなります。

優良ブログとして、子育てに苦労している方たちに知ってもらうため、毎日「ポチ・ポチ・ポチ」を実行しておりましたが、今回のタヌキの行為に関しては、多数の読者層を開拓できたことのみ、評価しております。
Commented by mathkid at 2010-12-26 06:45
海のきつねさん
はじめまして。 コメントどうもありがとうございます。
まず、始めに、「海のきつね」というネームに大笑いさせていただきました。好きですね~。 こういうユーモアのセンス! 

優しいお言葉をかけて頂き大変感謝しております。
これからも、このユニークな子育てに頑張っていきたいと思います!
応援どうもありがとうございました。
Commented by mathkid at 2010-12-26 07:09
里のいのししさん
はじめまして。 コメントどうもありがとうございます。
またまた、大爆笑!「里のいのしし」というネームも最高です!
(私のハンドルネームが如何に”クリエイティビティ”に欠けているか、というのを思い知れされますね...恥)

>気の合うもの同士で仲良くやってれば?ってカンジ?

私も同感です! これまでいろんな人を見てきて、いろんな事を経験してきて私が感じたことは、結局”一社会”といってもそれぞれ違ったグループ同士が集結する場だということ。 その中で、「自分が属する」グループを見つけ、お互い共通の課題を追求していけばいいんですよ。
私自身としては、自分の見解と違ったグループを”否定”もしくは”排他”するよりは、自己の属するグループの総合的な”前進”に限られたエネルギーを投資するほうが合理的だと思うんです。
そっちの方が断然楽しいと思います。 (笑)

Commented by mathkid at 2010-12-26 08:11
息子のため頑張る父 さん
お心遣いに溢れたご忠告どうもありがとうございます。
そうですね。 いくら自分の事とは言え、他人が私に対して抱く”人格像”の憶測や、批判的な意見などはあくまでも抱く者の自由。 私が何もわざわざあ自分の立場を相手に事細かく説明する必要もないでしょう。 だから今まではスルーしてきました。
ただ、今回はたぬさんは私のブログのコメント欄に、”一読者”としてコメントを残されたので、私としてはこちら側の胸の内をきっちりと申しておきたいと思いました。 私自身の考え方として、この様に私のブログを訪問して頂き、私のコメント欄にご質問をなされている方は、どんなコメントであろうが対応されるべきに値すると思ってます。 私のブログにてコミュニケーションをとろうとしている方を「無視する」というのは、私のやり方ではないんです。 自分自身こちらから伝達を試みて「無視」された経験が何度もあるのでその痛みは切実で、(まぁ、たぬさんがそう感じるかはわかりませんが)だからそういったのは避けたいと思いました。 
Commented by mathkid at 2010-12-26 08:12
(私はあーちゃんにもSilent treatment(無視して口をきかない)をしません。 怒った時は怒鳴りあげて怒りますし、理由を説明します。) 人間「存在を否定されるのが一番辛いのでは?」と思います。
(私の性分なんですよね~笑。 結構これで昔はかなり悪利用され、痛い目にあったこともあるんです...笑)
でも、今後は私から何もいう事もありません。

>毎日「ポチ・ポチ・ポチ」を実行しておりましたが、
え~、そうだったんですか! どうも有り難うございます!
大変嬉しく思います。 

育児に関しては父親の関わりがかなり大きいように見られるここアメリカでさえ、子供の様々な課題については母親に主導権を握らせている(逃げてる?笑)父親も少なくない中、息子の為に頑張る父さんは
まさにハンドルネームそのもので、いつも尊敬させて頂いてます。
どうぞこれからも又、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
Commented by 青空の小鳥 at 2010-12-26 10:41 x
 メリークリスマス☆

 イメージトレーニングが効果的かと思われますなw
私が昔から三歳くらいだっけかな?していたのはまず明日、月の狼さん((笑))と遊ぶって計画すると、明日言うギャグポイントを考え出したものですよwそれをしてるとき相手はこのときギャグがまさかこんな変化球でくるとは思わないだろうなどいろんなギャグの手法とボディランゲージそして相手の反応を編み出して生きます。そして、当日青空の小鳥さんは月の狼さんに出会います。
 まあこれは私の目指していたものがお笑い芸人だったときの記憶ですw                     つづく
Commented by 出合い(続き) at 2010-12-26 10:51 x
月の狼「今日俺が起きたときさんたがいたんだ」
青空の小鳥「あたりまえじゃん」
 以下狼と鳥に変更
狼「へえ。なんでかわかんのか?」
鳥「うん」
狼「理由をお聞かせ願おうか」
鳥「鳥の弟の名前三太だもん」
 狼はギャグのジャブをここから繰り出す
狼「残念。さんたは今友達の梅のうさぎの家に宿泊してる」
鳥「!」
狼「ってことだぜ。つーことは誰がきたかはもうわかったな?」
鳥「おう」
 狼、満面の笑みを浮かべて葉巻を灰皿のへりに押し付ける。
鳥「クリスマスの日に物質的贈り物を贈ることで子供たちに奉仕する赤装束のひげ面の男だろう」
狼「まあだいたいはあたりだな。だが100%ではない。橇でやってこなかった。なんだと思う?」
鳥「サーフボートか?」

「ちがう。」
 話のオチにかかります(笑)完結へんに続く
Commented by 完結 at 2010-12-26 10:59 x
狼「男は中肉中背の初老の男性。そして袋の中身は女性の下着だった。さんたはさんたでも犯罪者だった。命のスカンクだよ」
鳥「命のスカンクといえば医師の一族のご子息じゃないか!!
なんでこんなことを。。。」
狼「しかたねえよ。世知辛い世の中。間違いの一つや二つ。
あるもんさ。人間だれしも完璧じゃねえ。じゃねえか?」
鳥「だな。悪く思えることも良い因を作るための過程に過ぎない。その逆もまたしかりだな。だからこそ向上していかねえとな」
 狼、乗り物のメンテナンスを始める。
 鳥、側に来て
鳥「どうすんだよ。配るか?今夜も」
狼「仕方ねえそうしようぜ。全世界の人たちに感謝と平和を」
狼&鳥((最大の思いやり配りに行こうぜ))
 橇に飛び乗る2人
2人「メリーメリークリスマス☆
Commented by 青空の小鳥 at 2010-12-26 11:01 x
 ありがとうございました^^
さて出かけます。皆様良い一日をお過ごしくださいませ~
Commented by mathkid at 2010-12-26 14:16
名無しさん
コメントありがとうございます。
Commented by ばーちゃんはearth kid at 2010-12-26 15:42 x
成人当事者の経験に根差した貴重な意見をなぜ一顧だにしない(pay no attention)のでしょうか。


愛情と信念に基づき育児をされているのはよく伝わりますが、だからこそ第三者の意見に耳を傾け、自己を省みることは決してあーちゃんのママとしても無駄ではないと存じます。


ブログに書くことが全てではないとおっしゃるかもしれませんが、「書かれた内容について憂い、胸を痛めた当事者がいる」これは事実ですから。



ただ、余裕があります的にスルーする姿を賛美する読者も少なくはないでしょうね。
Commented by mathkid at 2010-12-26 17:59
青空の小鳥さん
コメントありがとうございます。
イメージトレーニングさせていただきました。
クリスマスによいお話を聞かせていただきありがとうございました。
Commented by mathkid at 2010-12-26 18:29
ばーちゃんはearth kid さん
コメントありがとうございます。
成人当事者の方達のお声は色んな方達のブログを訪問させていただき、pay attentionさせてもらってます。(すごく参考になってます。)
私自身第三者の意見に耳を向けることにはなんの抵抗もありません。
ただ、「自己を省りみる為」に必要な具体的な指摘がなく、”軽薄だ”とか”あんな育て方~”とかだけ投げつけられてもこちらとしてもどうもこうもできません。 私が自己を向上する為に誰から学ぶかは、私自身が決めさせていただきたいと思います。 
Commented by mathkid at 2010-12-26 19:17
>「書かれた内容について憂い、胸を痛めた当事者がいる」これは事実ですから。
これは私のブログの内容でしょうか?(あーちゃんについての内容)
私のブログ内で他の人を傷つける箇所があったのであれば、どこか指摘していただければこれからは注意させていただきたいと思います。
が、これ又同じく、「どこがどのように」と言う具体的な説明が無いゆえ困惑しております。
私の視点から言わせてもらいますと、私は私自身のブログの記事でも、コメント欄においても、こちらから誰も批判や非難は一切しておりません。 私は単に自己防衛をしているだけです。(自己の立場を説明している) あちらが私のブログに訪問し、自分自身のブログで攻撃されているのはこちらの方です。 わたしには自分の立場を説明する権利もないのでしょうか? ただ不思議で仕方がありません。
ばーちゃんはearth kidさんのお言葉はご意見として、今後参考にさせていただきます。 ご忠告ありがとうございました。
失礼します。
Commented by 一当事者 at 2010-12-27 11:46 x
初めまして。要はこういうことです。
自分から攻撃をしかけておいて、今度は自分が「いじめられた!被害者だ!」と言い張る。これ、〈一部の〉アスペルガー成人当事者の常套手段。彼女だけじゃないです。いっぱいいますよ。
攻撃や批判をしかけるのはかまってほしいからなのか、心境までは想像できかねますが。
そんなだから成人当事者は嫌われるんです。
そんな私もAS成人当事者…。
どうか気になさらないでいつものようにブログを続けてください。
Commented by mathkid at 2010-12-27 12:54
一当事者さん
こちらこそはじめまして。
コメントどうもありがとうございます。

様々な成人当事者の方からのご意見、すごく参考にさせて頂いてます。 こういうお言葉をお聞きすると、一口に”当事者”と言われましても、物の見方、感じ方は人それぞれというのを改めて感じます。 私は基本的には、個人は○○障害という前にあくまでも個人であって、それぞれが選ぶ言動は最終的にその個人の性格、ものの捉え方、感じ方、思考パターンの表れだと思っています。
「成人当事者の方達が、”アスペルガーだから○○”」という偏見にあふれた見方をされるのは本当に残念だと思います。 (私達も実際、アスペルガー児だから○○な行動をとるんだ!といった偏見と戦ってきましたので。) 改めて、成人当事者のお声を聞かせていただきどうもありがとうございます。
Commented by 私も当事者です at 2010-12-27 16:25 x
初めまして。
私もASの成人当事者ですが、彼女の主張には同意できません。
へ理屈だと思います。筋が通っているようには思えない。
彼女よりmathkidさんの主張や意見のほうが理解できます。
当事者には当事者にしかわからない辛い思いがあるのはわかるけど、一歩踏みとどまって自分を客観的に見る努力をすることも大切だと思います。
いつも色々な方のブログを参考に拝読させていただいているのですが、コメントをしたのは初めてです。
これからもがんばってください。失礼しました。
Commented by すみません(私も当事者です) at 2010-12-27 16:37 x
直す前に送信を押してしまったので、(内容は変わらないのですが)間違えた日本語を送ってしまったかもしれません。失礼しました。
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