中国高速列車「カップラーメンは売りません」で乗客に不満
新華社ニュース 12月27日(月)13時9分配信
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湖北省武漢市を朝に出発し、夕方に北京に到着する予定で動車組に乗った男性、魏小軍さんは車内では「高速走行中にお湯を使うのは危ない」「湯気が立ち上ることで車内の空気に影響する」との理由でカップラーメンが販売されていないことを知り、大きなショックを受けた。弁当は売っているが、25元(約310円)や35元と高い。月収3000元(約3万7500円)と中国人の収入としては中等水準の魏さんだが弁当には手が出ず、結局車内ではなにも食べずに過ごしたという。
貧富の格差が広がる中国では「動車組車内の弁当は安い」と考える人々がいるのは事実だ。ただ、当局が車内で食事や飲み物を提供する業者を入札で決めるなど、高速列車を「平民化」しようと志す中、廉価な食品が売られていないことは「サービスの空洞」だとの指摘が出ている。
(編集翻訳 恩田有紀)
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最終更新:12月27日(月)13時9分
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