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2010年12月26日(日) 18:45 |
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芸術祭の経済効果およそ111億円
日本銀行高松支店は、瀬戸内国際芸術祭による経済効果がおよそ111億円だったとする試算をまとめました。
瀬戸内国際芸術祭は、今年7月19日から10月31日まで開かれ、のべで来場者数は予想の30万人を大きく上回り、93万8千人に上りました。 日銀高松支店は、芸術祭による経済効果を開催前におよそ50億円と試算していましたが、来場者数の増加を考慮して、改めて試算した結果、その経済効果はおよそ111億円にのぼったと発表しました。 作品の魅力はもちろん、瀬戸内の風景や島の文化などが来場者をひきつけたと分析しています。 また3年後の開催に向けては、海上交通など移動手段の充実、食や宿泊への対応を強化することなどを課題にあげています。
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