宮根誠司を間に挟んでアヤパンと滝クリが火花を散らしている

　宮根誠司がメーン司会を務める「Ｍｒ．サンデー」（フジテレビ）のアシスタントの座を巡って２人の美女がバトルを展開している。

　ひとりは番組レギュラー、滝川クリステル（３３）、ひとりは今月末にフジを退社してフリーになる高島彩（３１）。

　そもそもの原因は番組の低視聴率。８〜１０％前後を低空飛行中で、このままでは打ち切り説が浮上するのは時間の問題。それでも、宮根は局内の評判が非常に高く、安泰だそうで、矢面に立たされているのが滝クリ。テコ入れで高島にチェンジする案が出ているのだ。

　今回、高島の名前が挙がっている背景には密約の存在があるという。高島が新たに所属するのは八木亜希子や滝クリも名前を連ねる「フォニックス」。高島を巡っては多くの芸能プロが破格の条件を提示して争奪戦を繰り広げ、そんな中でフォニックスが契約にこぎ着けたのはレギュラー番組を提示したからといわれている。それが「サンデー」だというのだ。

　だが、これに納得できないのは滝クリだ。事務所の後輩に番組を取られるのは屈辱だろう。

「アヤパンに取って代わられたら滝クリにはダメージです。今後はアヤパンより下という格付けにも甘んじなければならなくなる。降板が内定した場合、滝川はフォニックスを飛び出す可能性もあるのでは」（事情通）

　そしてこのバトルを高みの見物と決め込んでいるのが宮根だ。どちらに転んでも損はなく、宮根は「２人一緒に出たらいいねん」と余裕タップリとか。当のアヤパンもその気というから、どう決着するか見ものだ。

（日刊ゲンダイ2010年12月25日掲載）