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官房長官 小沢氏は自発的離党も

12月26日 13時59分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

仙谷官房長官は、民放のテレビ番組に出演し、民主党の小沢元代表は、政治資金を巡る事件で強制的に起訴される段階で、自発的な離党を含め、みずから出処進退を判断すべきだという考えを示しました。

この中で仙谷官房長官は、小沢元代表が政治資金を巡る事件で強制的に起訴されることについて「起訴は起訴なので、出処進退はご本人が決めていただけると信じている」と述べ、自発的な離党を含め、みずから出処進退を判断すべきだという考えを示しました。そのうえで、小沢氏の政治資金をめぐる事件で逮捕・起訴された石川知裕衆議院議員が民主党を離党したことに関連して「党としては、そういう前例も含めて考えなければいけなくなってくるだろう」と述べ、小沢氏が判断しない場合には、離党勧告も視野に入れて対応を検討せざるをえないという見方を示しました。さらに仙谷官房長官は、27日に民主党の役員会で議論される小沢氏の国会招致について「小沢氏本人が一度は言っていたように、国会でしかるべき説明をしていただければと願っている。多くの国民が求めるように、一つ一つけじめをつけるべきだと菅総理大臣も岡田幹事長も考えている」と述べ、小沢氏が国会で説明することが望ましいという考えを改めて示しました。