本日4月8日、逮捕拘留されていた日蓮正宗の信徒団体である妙観講の婦人二名が、釈放された。
この事件は、
“昨年10月29日、妙観講員の伊藤氏、生田氏の二名が、宅配便業者を装って強引に、中野区在住の創価学会婦人I氏宅に強引に上がりこみ、
おびえているI氏の手を押さえつけ、無理やりペンを握らせて、書類に署名捺印させた。さらに勝手に仏壇から本尊を取り外して、はさみで切断させた。”
との創価学会員の訴えにより、3月19日に伊藤氏、3月24日に生田氏が逮捕拘留されたものである。
しかしこの逮捕、当初から不当逮捕ではないかとの声が上がっていた。
というのも逮捕された両名の供述では、I氏には事前に電話をかけ、約束をした上で訪問した。 訪問の際に日蓮正宗の信徒であることをつげると、I氏は快く家に上げてくれ、両名の話に納得した上で、自ら脱会のための書類に署名捺印し、
奥からはさみを持ってきて自らの手で学会製の本尊を切断した。帰り際に、何かあったら連絡するようにと、二人の連絡先を書いたメモを残してきた。(警察はこのメモを元に二人を特定し逮捕した)”
とあるのだが、そもそも、犯罪者が自分の連絡先を置いてくるだろうか。
また、この事件は物的証拠が何もなく、I氏の供述だけを根拠にしている。 さらに、通常、警察実務では、まずは容疑者に任意同行をもとめ、事情を聞いたうえで逮捕、というのが一般的な流れであるが、
今回のケースでは一度の事情聴取もせずに突然逮捕されてしまった。
上記のような点からこの逮捕が、十分な証拠もないまま、I氏の一方的な供述だけを元になされた不当逮捕であるとして、 先日、伊藤、生田両氏を救う会が発足し、都内で記者会見を行った。(下記URL参照)
http://jp.youtube.com/watch?v=l44Sc1qqMhU&feature=related
そして本日、ついに二人が釈放されたのである。この釈放が、この逮捕が不当逮捕であったとの何よりの証拠ではないだろうか。 現在妙観講では、犯行に関与したと思われる創価学会員を虚偽告訴罪で刑事告訴(野方署は受け取り拒否)している。
実は以前から同種の内容で、創価学会から民事上で訴訟を起こされることが何度かあった。しかしそのすべてが事実無根のでっち上げ訴訟であり、 すべて妙観講の勝訴に終わっている。そういった経緯を見れば、今回も虚偽告訴であることは一目瞭然であろう。
つい先日も、創価学会による妙観講への名誉毀損が東京高裁で認定され、280万円の損害賠償支払い命令がでたが、
創価学会の方々は、こういった犯罪行為が行なわれているのを知っていながら、創価学会にい続けるのだろうか。だとしたらそうした学会員もみな同罪である。
また、何も知らずに創価学会にいる人もいるだろう。そのような方々はぜひこの機会に、自らが籍を置く団体の本当の姿に気づけることを切に願う。
また一般の方々にも、この事件を通して創価学会という団体の恐ろしさを認識するとともに、
この団体と一心同体の公明党が政権与党にいるという事実に危機感を持ってほしい。
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逮捕直前の生田和子さんの心境
「唱題が生き畜勇気と法難超克の力を」
めったに巡り合えないこの状況を、今までにないくらい唱題をして、法難を受けきることが、私の使命だと思い、また、今まで講中で教えていただいたことに対する恩返しだと思います。
私が法難を受けられるような信心をしてきたのか、と振り返ってみましても、信じられませんが、今回のことで、ダラダラしていた自分の信心に気がつき、身が引き締まりました。勤行・唱題が、生きる勇気と法難超克の力を与えていただけることを、強く感じております。
教えていただいてきたことを無にしないよう、仏様から「よく頑張りました」と、お褒めいただけるよう、しっかり唱題して頑張りたいと思います。
http://toride.org/enzai/
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謂われなき嫌疑で婦人講員2名が不当逮捕
謀略訴訟がダメなら次は虚偽告訴!?
事情聴取もなく逮捕しTVで実名報道
明年の「立正安国論正義顕揚七五〇年」に向け、大謗法(だいほうぼう)の創価学会への折伏が進む中で、ついに国家権力を発動しての法難が起こった。三月下旬、二人の女性講員が、折伏にまつわるいわれなき嫌疑(けんぎ)で、何の事情聴取もないまま、いきなり警視庁に逮捕・拘留(こうりゅう)されるという、信じ難(がた)い事件が発生したのである。その上、二十五日には、警察発表もないまま、これをフジテレビが実名報道するという事態も――。「諸宗の人法共に折伏して御覧(ごらん)ぜよ。三類の強敵(ごうてき)来たらん事は疑い無し」の御金言が胸に迫(せま)る。
法難発生までの経緯
デタラメ極まる嫌疑
去る三月十九日午前七時四十分すぎ、東京都杉並区に住む法華講員・伊藤奈津美さん(40歳)宅に突然、警視庁野方署の刑事達が来訪、伊藤さんを逮捕してしまった。
この時、伊藤さんの夫はすでに出勤後だったため、夜になるまで、誰も伊藤さんが逮捕されたことに気付く者はなかった。
警察によれば弁護士以外は接見禁止だというので、依頼を受けた弁護士が夜のうちに出向いて伊藤さんに接見。話を聞いた結果、どのような嫌疑がかけられているか、が判明した――。
それによると、昨年十月二十九日、伊藤奈津美さんと、講中の先輩である生田和子さん(45歳)とで、都内中野区に住む学会員I婦人(78歳)の家へ折伏に行った。
I婦人には事前に伊藤さんが電話をかけ、すでにI婦人が学会活動にも出ていない事を聞いた上で、I婦人に住所を尋ね、家を訪問した。
I婦人は二人を快(こころよ)く家に上げてくれ、折伏となった。
そして「創価学会はすでに日蓮正宗から破門されていること、学会にいたら不幸になってしまうこと、一日も早く脱会して日蓮正宗に戻るべきこと」等を話したところ、I婦人はすんなりと納得して脱会することとなり、勧戒願いの用紙に署名・捺印をした。
次に、仏壇に掛けてあるのが学会製ニセ本尊であることが判ったため、謗法払いすべきことをI婦人に説明、納得したI婦人は、ニセ本尊を仏壇から外し、家の中からハサミを持ってきて、ニセ本尊を切断した。
その際、生田さん達は、講中において謗法払いは、本人の謗法への執着心を断ち切る、という意味があるので、必ず本人の手で行なうこと。代行してはいけない≠ニ指導されている事を守って、きちんと本人自身の手でニセ本尊を切断してもらった(※現在では、学会製ニセ本尊は返送してしまうことになっている)。
その後、念のため、I婦人本人がニセ本尊を破却した≠ニいう確認書にサインをもらい、I婦人からはお茶を勧(すす)められる等の和(なご)やかな雰囲気の中で、伊藤さんが「何かあったら、いつでも連絡してくださいね」と言って、自らの住所・氏名・電話番号・連絡先をメモに書き、持参してきた学会破折の資料と共に渡して帰った。
ところが、その後、事態に気付いたI婦人の周囲の学会男子部から、伊藤さん宛に脅迫(きょうはく)する電話が相次ぎ、I婦人との間は遮断(しゃだん)され、I婦人は学会の中に囲い込まれてしまった。
以上が五ヶ月前の経過であるが、それが今回、次のような全く異なる話にデッチ上げられていたのである。
伊藤・生田の二人は宅配便の業者であると偽(いつわ)って強引にI婦人宅に侵入し、おびえているI婦人の手を押さえ付け、無理やりにペンを握(にぎ)らせて、書類に署名・押捺させた。さらに、勝手に仏壇から本尊を外してハサミで切断した
と。そして二人にかけられた嫌疑は、「住居不法侵入」「強要」「器物損壊(そんかい)」だというのである。
いやはや、こんなふうにデッチ上げるのなら、どんな罪でも作り出すことができてしまう。それに、この内容は、過去に学会員らが虚偽の告訴や提訴をしようとして、繰り返し仕掛けてきた内容と、ほとんど大同である。
誰の目にも明らかな逮捕の不当さ
悪質な冤罪事件に信心で対決!
そもそも、犯罪を犯した者が、わざわざ自分の住所・氏名・連絡先を書いて相手に渡してくる、などということがあろうか。
さらに、書類に押した印鑑やニセ本尊を切ったハサミは、家の中のどこから持ってきたのか、I婦人以外に置き場所を知る者はいないではないか。
少し考えただけでも、おかしな点が次々と出てくるが、しかし警視庁は、I婦人からの訴えだけを根拠に、全く事情聴取すらせずに、いきなり伊藤奈津美さんの逮捕に踏み切ったのである。
当然のことながら伊藤さんは嫌疑を全面否定、そして何の動揺もなく、弁護士に「自分はこれを法難と受け止めています。私は大丈夫、と夫にも伝えてください」と伝言した。
法悦の中で法難に臨む
さらに不当な二人目の逮捕
この伊藤さんの逮捕によって、自分にも故なき嫌疑がかけられていることを知った生田和子さんは、その翌日、自ら三度も野方警察署におもむき、「私の友人が不当逮捕されました。私も容疑者らしいので、私からも事情を聞いてください。私は逃げも隠れもしませんから、担当の刑事さんに会わせてください」と繰り返し求めたが、野方署はこれを無視。さらに翌々日にも電話をかけたが「事情を聞く必要はない」等と言って事情聴取に応じない(これでは全く話が逆ではないか)。
そして、二十四日の朝七時五十分、生田さん宅(西東京市)に野方署の刑事達が来訪し、生田さんもいきなり逮捕されたのである。
生田さんは、すでにこの法難が自らに降りかかってくることを覚悟し、逮捕の一時間前の六時五十分、自らの心境を綴(つづ)った書面をFAXで講中に送信していた(別掲)。
まさに、御金言に示されるごとく、「悪王」と「悪比丘(あくびく)」の結託(けったく)により、国家権力を動かして不当逮捕が強行された、としか言いようのない様相である。
この異常な事態の中で、今度は翌二十五日の午後、フジテレビが生田さん・伊藤さんの実名を上げ、あたかも嫌疑事実があったかのごとき断定的見出しをつけて報道に及んだのである。
これに対し、二人の所属する理境坊妙観講がフジテレビに厳重抗議、名誉毀損(めいよきそん)報道として法的措置(そち)も視野に入れる旨(むね)注意をしたところ、報道は止まった(インターネット上のFNNニュースからも直ちに削除された)。
それにしても、警察発表もされていないのに、フジテレビは何に基づいて、否、いかなる力の働きかけによって、十分な裏付け取材もないまま実名報道に踏み切ったのか。我々日蓮正宗僧俗が折伏せんとする相手の強大さを、まざまざと見せつけられた感がある。
しかし、時間の経過と共に、報道関係者の中からも「この事件はおかしい」「これは明らかに不当逮捕だ」等々の声が出ている。やはり 「道理と申すは主に勝つ物なり」(御書二七九頁)との御金言どおり、権力による非道など長続きはしないのだ。
「必ず二人を救い出す!」
虚偽告訴の学会員を告訴へ
ともあれ、二人の女性講員はいまだ留置場の中で唱題を続けている身であり、法難が終息(しゅうそく)したわけではない。生田和子さん・伊藤奈津美さんの所属する妙観講では、三月二十六日に緊急決起集会を行ない、唱題と折伏を根本にして、一日も早く二人を救い出す、との方針が確認されたという。同講・広報部では、「今回の虚偽告訴による不当逮捕は、創価学会員がデッチ上げた悪質な冤罪(えんざい)事件であると共に、宗教活動に対する国家権力の介入・弾圧です。これに対しては告訴をはじめ、断固たる法的措置を取ってまいります。
そもそも創価学会では、これまでも、学会員に対する講員の折伏を妨害しようとして、『自宅に不法侵入されてニセ本尊を持ち去られた』『ニセ本尊を勝手に処分された』等、今回と同様の言い掛かりを付けては、不当訴訟を企(くわだ)ててきました。しかし、それは悉(ことごと)く不発に終わり、昨年も一件、謀略的に起こした同種の訴訟が破綻(はたん)し、訴えた側が訴えを取り下げざるをえなくなっています。
その延長線上に今回の虚偽告訴が行なわれたわけですが、これに踊らされる警察も警察です。このような不当な弾圧に対しては、私達は一歩も引きません」と語っている。今後の展開から目が離せない。
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