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ロシアが「スパイ活動」と抗議 08年副領事聴取、日本反論
ロシア極東ウラジオストクの日本総領事館で2008年9月上旬、当時の男性副領事がロシアの非公開軍事情報を「外交官として不適切な手法」で入手したとして、スパイ活動容疑でロシア治安当局の事情聴取を受け、蒲原正義総領事(現グルジア大使)がロシア当局に呼び出されて抗議声明を口頭で伝えられたことが26日、分かった。日本政府当局者などが共同通信に明らかにした。
ロシアで日本の在外公館トップが呼び出され抗議を受けたのは異例。ロシア側が主張する副領事の具体的な容疑内容は不明で、日本側は「副領事はスパイ活動などしておらず容疑は言い掛かり」として、総領事を通じロシア側に反論した。
関係者によると、ロシア側は副領事に退去勧告はせず、副領事は08年10月に通常の人事異動で日本に帰国した。ロシア側がスパイ活動容疑を主張したことに関して、外務省ロシア課は「個別の出来事についてコメントしない」としている。(共同)