新規国債発行44兆円以下を確認 閣僚委員会、11年度予算編成で

2010.12.10 05:00

 政府の予算関係閣僚委員会は9日、2011年度予算編成の基本方針の取りまとめに向けた議論を開始した。財政健全化計画に沿って、国債費を除く一般会計の歳出の大枠を10年度並みの71兆円以内、新規国債発行額も44兆円以下とすることを確認。11年度の税収見通しを41兆円前後とする方向で調整、税外収入は4兆円程度を見込んでいる。政府は来週中に基本方針を閣議決定する予定。

  

 

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