父が懸賞金300万円 広島の女子高生殺害事件
広島県廿日市市の高校2年北口聡美さん=当時(17)=が2004年に自宅で刺殺された事件で、父忠さん(49)は19日までに、犯人逮捕への有力な情報を求め、懸賞金300万円を準備することを決めた。
広島県警によると、3月1日以降に寄せられた情報が解決に結び付いた場合、提供者に支払う。
事件は2004年10月5日、自宅の離れに1人でいた聡美さんが男に刺殺され、駆けつけた祖母も刺されて大けがをした。
県警の調べでは、犯人は10代後半から20代で、身長160-170センチ。短い茶髪でがっちりした体形だった。県警は男の似顔絵を公開したが、有力な手掛かりは得られていない。
【共同通信】
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