2010年12月26日

たちあがれ日本に連立打診


 たちあがれ日本に連立打診

 入閣したら終わりと知るべきだ。

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 たちあがれ日本に連立を打診

 菅総理大臣が、政権基盤の安定に向けて連立の枠組みを広げたいとして「たちあがれ日本」に対し、平沼代表ら党幹部の入閣を含め、連立政権への参加を打診したことが分かりました。たちあがれ日本の中には賛否両論があり、調整が行われる見通しです。

 菅総理大臣は先月18日と今月4日、総理大臣公邸や都内のホテルで「たちあがれ日本」の与謝野共同代表と会談した際に、連立政権への参加を打診したうえで、特に拉致問題の解決に向けて平沼代表ら党幹部の入閣を要請しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101224/
k10013059811000.html


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 「たちあがれ日本」を参院選挙で応援し、皆様にも投票を呼びかけた私としては非常に残念なことになる可能性もあると思っています。もしも、菅政権へ平沼氏が入閣するようなことになれば、当然のことながら「たちあがれ日本」に対しては批判的な立場で今後は論評するつもりです。

 民主党を打倒するということで結党し、それで国民から票を頂き、100万票を超えて一人の当選者を出したという、その実績を全くかなぐり捨ててしまう愚かな行為でしかないと考えます。

 どんなに小さな政党でも、歯を食いしばって頑張れば、日本の将来を危惧する多くの国民の支持が徐々に広がって行ったと思います。まだ結論は出ていないようですが、打診があった時点で即座に断らなかっただけでも、支持者は落胆したと思います。

 しかし、菅直人首相は最近見境なくあちらこちらに声をかけています。国民の目には権力維持のために節操なく動いているとしか写りません。

 どうして、民主党打倒を掲げて結成された政党に連立を呼びかけたのか?少なくともその理由を先ず国民に示さねばならないでしょう。今回の連立打診の騒動は「小沢問題」が裏にあるのではと疑ってしまいます。

 小沢一郎と与謝野馨は囲碁を通しての交友があり、小沢が与謝野と組んで「反菅政権」で動き出すのを警戒して、先に手を打ったとも考えられるからです。

 しかし、それにしても余りにもデタラメ過ぎます。そのようなことで結びつくようでは国民不在もいいところです。菅内閣は来年春には立ち往生して崩壊するでしょう、何故そんな菅内閣に助け舟を出す必要があるというのでしょう。

 無節操にもほどがあるーという言葉がありますが、今回の連立が実際に成立するなどと言うことになれば、まさにこの言葉がピッタリです。

 菅直人という人には思想がないのでしょうか?福島瑞穂社民党に秋波を送ったと思ったら、今度はそこと全く防衛問題や国家観の違う「たちあがれ日本」ですから、何がどうなっているのか、サッパリ理解できないという国民が大半でしょう。

 平沼氏に副総理、与謝野氏には重要閣僚のポストを用意しての打診だと一部では報じられていますが、もしも、このような誘いに平沼氏が乗るようなことがあれば、正しく自殺行為に等しいと思います。

 即座に拒否しなかっただけでも、支持者は情けないと見ています。ここは平沼氏は毅然たる姿勢で、この菅首相からの要請をお断りすべきでしょう。


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Posted by the_radical_right at 06:28│Comments(6)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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この記事へのコメント
そんなsもんですかね。
警察が創価学会と手を組むよりもましでしょうね。
Posted by そんなものでしょうか at 2010年12月26日 06:38
平沼氏は国を思えばこそ連立すべきと考えている。日本は一日も早く政治を安定させ国難を打開しなければならない。民主党を倒し自民党や公明党を中心とした政権に戻ってもこの国は終わりの継続でしかない。だから今は連立をして更に自民党をも巻き込んで大連立を行い、消費税を含めた今の緊急課題を片付けてから政界再編へと持ち込み本格的な保守政権を樹立させる計算をしている。しかし、平沼氏は民意の反応をもみてから決断をするつもりである。あまりにも批判が多い場合は断るであろう。どちらの結果になろうとも真の愛国保守ならば平沼氏を信じるしかあるまい。
Posted by しん at 2010年12月26日 06:53
なぜかNHKがしつこくこのニュースを報道しているのが気になります。
何か意図があるのでしょうか?
Posted by !! at 2010年12月26日 06:53
政界には私たちにはわからないことがたくさんある、
知ったかぶりして、安易に平沼さんと、たちあがれ日本を批判するようなことがないようにしなければならないと思う。

応援団長の石原都知事はどういう意見なんだろ?

>菅内閣は来年春には立ち往生して崩壊する
崩壊しますか?
あのころ阿倍さんを叩きに叩きまくっていた自称保守。
また同じことを繰り返して、自滅。

シナの高笑いが聞こえます
Posted by !! at 2010年12月26日 07:01
自民、首相問責提出へ 問責閣僚続投の場合 公明党も賛成の意向
2010.12.26 02:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101226/stt1012260243000-n1.htm

Posted by 首相の問責 at 2010年12月26日 07:19
 恐らくせとさんは、
▽政党、各代議士を注視するだけでなく、永田町全体を見渡し政局を読み解く
▽一縷の望みがあればそれに託す
▽僅かなチャンスでも逃さず状況打破に向け好転の機を模索する
 かたなのでしょう。
 「たちあがれ日本」は与謝野馨が入ったことで保守の見方が一変した経緯があります。
 その与謝野と小沢が囲碁対局で話題を呼びました。
 国会は既に閉会していたような気もしますが、「国会サボってガチンコ対決」とか言われています。
 結局、小沢一郎が勝ったようです。
 小沢一郎は相当な囲碁の指し手ですが、今年一月、政治資金規正法違反容疑で検察の任意出頭要請に対して忙しい事を理由に応じずにおきながら、日本棋院主催の公開囲碁対局で、女流本因坊・謝依旻(台湾出身)と対戦しています。
 小沢一郎は隠居して母方の故郷の済州島で囲碁仲間と暮らす方が似合っています。
 与謝野馨もご一緒したらいかがでしょう。
 話は変わりますが、日本囲碁界は国際的な囲碁タイトル戦では常に落ちこぼれ状態で、韓国、中国勢にタイトルを独占されています。
 そこで問題です。
 日本囲碁界は何故世界第三位に甘んじたままなのでしょうか?

※女流本因坊と小沢一郎の対局を今年一月と書きましたが、昨年一月の誤りかもしれません。もし昨年一月の話なら時の経つ早さに驚きを隠せません。
Posted by richardkusomiso at 2010年12月26日 07:28

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