覚せい剤取締法違反罪で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた元女優、酒井法子(39)が25日、TBS系「情報7days ニュースキャスター」にVTR出演した。
自叙伝「贖罪」の出版について「事件のことは忘れたいが、酒井法子として生きていくために正面から向き合いたかった」と説明。汗を拭きながら事件当時の心境や元夫との決別を語り、長男(11)の話題では「子供の気持ちをおろそかにした」と号泣した。
芸能界復帰については「私は今、考える立場にない」としたが、「前向きに、人が喜んでくれることをこれからの人生に見つけたい」と微笑み、可能性をにおわせた。