わたし「ろろ」は、日頃、食べ物について思うところがいろいろありましたが、「日々是勉強」の方ではなかなか取り上げにくいテーマだと判断し、こちらに別口のブログを作ることにしました。
基本的に、食べ物に関して日記調でつづっていこうと思っています。
記念すべき一回目は、これを取り上げます。
松屋 米国産牛肉の使用を一部店舗で再開(J-CASTニュース)
http://www.j-cast.com/2007/01/11004810.html
(以下引用)
牛丼チェーン「松屋」を展開する松屋フーズは2007年1月10日、米国産牛肉を100%使用した定食メニューを一部店舗で販売すると発表した。米国産牛肉を使った「牛焼肉定食」と「カルビ焼肉定食」を1月11日に東京・三鷹南口店で、同15日からは高田馬場店、錦糸町南店、新宿コマ劇前店など計6店舗で販売する。同社は米国産牛肉の安全性について、「当社独自の視察団を派遣し、生産工程全般を確認した結果、お客様に安心してご賞味いただけるものであると確信している」としている。
(引用以上)
吉野屋に続いて、松屋も踏み切ってしまいましたね。あとは、オーストラリア産の牛肉を100%使用している「すき屋」http://www.zensho.com/が、いつ米国産に切り替えるかでしょう。
もっとも、一度ついてしまった「アメリカ産牛肉=狂牛病」というイメージは、なかなかぬぐい去れるものではないようです。
牛肉価格の動向、カギ握る米国産(日経ネット)
http://www.nikkei.co.jp/news/kakaku/column/20070105e1j0401g04.html
(以下引用)
こうした高値による需要停滞を打開すると期待されているのが米国産だ。もちろん安全性に対して消費者の不安感は残っている。日本に輸出できる月齢20カ月以下の肉牛が少ないうえ、日本国内で全箱検査が待ち受けていることもあって、昨年7月の輸入再々開後も輸入量は月間2000トン程度と禁輸前の1割どまり。価格も豪州産に近い高値だ。それでも輸入商社からは「3月以降、輸入量が増えて価格も下がる」との楽観論が出始めている。長期的に見て、米国が肉牛の出荷が増える時期に差し掛かっているためだ。
(引用以上)
>昨年7月の輸入再々開後も輸入量は
>月間2000トン程度と禁輸前の1割どまり。
消費者というのは、意外と賢いものだと思いました。「納豆を食べると痩せる」などと馬鹿馬鹿しい風説を信じているアホばかりではないようです。
はっきり言って、米国産の牛肉を食べるのは辞めた方がいいです。狂牛病の危険だけではなく、「大量のホルモン剤投与」という問題もあるからです。アメリカの肉牛は、早く成長させるためにホルモン剤のペレットを皮下に埋め込みます。
女性ホルモンを投与していると言えば、「オカマ」の方々が思いつきますね。ホルモン注射で、胸をふくらませたりするやつです。
要するに、アメリカの肉牛は、
「 継 続 的 ニ ュ ー ハ ー フ 状 態 (笑) 」
にされているわけです。生命に対する冒涜のように感じるのは私だけでしょうか。
さて、この問題を巡るポイントは、上の日経の記事にあった
>日本国内で全箱検査
ですね。ここを緩めたら、なし崩し的に米国産牛肉が国内市場になだれ込むでしょう。マスコミが都合のいい情報を垂れ流してくれさえすれば、企業としてはコストダウンができて、願ったり叶ったりです。
アメリカの牛肉事情を見ていていつも感じるのは、
「食べ物に市場原理を持ち込みすぎると異常事態が起こる」
ということです。狂牛病の原因になった肉骨粉(共食いww)も、牛の発育をよくするのにもっとも効率がいいから導入されたのです。
そういう異常性は放置して置いて、他国に危険な代物を押しつけるのが、アメリカという国のようです。以下の記事をご覧ください。私は、怒りで机を叩いてしまいました。
米上院議員、31億ドルの対日報復関税案・牛肉解禁迫る
http://health.nikkei.co.jp/bse/child.cfm?c=4&i=2005102700908p2
見出しだけで怒り沸騰ですよ。
てめえの国が病気の牛を売りつけて置いて、買わないなら経済制裁wwww
怒りもありますが、もうここまで来ると笑えます。救いなのは、
>ブッシュ政権は制裁発動には消極的
というところでしょうか。共和党は、やはりちゃんとわかっていますね。
逆に言えば、民主党の「スキャンダル大統領」の「サイボーグみたいな妻」が政権を取ったあかつきには、このような制裁は現実味を帯びて来るに違いありません。
ソ連のスパイに操られて日本を大東亜戦争に追い込んだルーズベルト、原爆投下のトルーマン、ベトナム戦争に自衛隊を出せと要求したジョンソン、金融ビッグバンのクリントン、みな民主党の大統領です。民主党は、アメリカでも日本でも(笑)我々の敵のようです。
みなさん、オカマ牛肉なんて食べちゃいけませんよ!!(笑)