◇同時間帯に放送されていたアニメ紹介
『スーパーマリオクラブ』から『マリオスクール』が放送されていた時間帯は、テレビ東京ではお馴染みの夕方アニメ枠。そんな『スーパーマリオクラブ』から『マリオスクール』が放送されていた期間、一緒に放送されていたアニメ番組を簡単に紹介。一部例外あり。
■満員御礼!学園キッズ
□放送時期:1990年10月4日〜1991年3月28日
□出演:SMAP(中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、森且行、草g剛、香取慎吾)、ホンジャマカ(恵俊彰、石塚英彦)


アニメではなく、バラエティ番組。当時、若手だったSMAPの冠番組。
他にホンジャマカの恵俊彰、石塚英彦も出演していた。
視聴率低迷により1年足らずで終了し、月曜日に『愛ラブSMAP!』とリニューアルしてスタート。そちらは5年もの長期に渡って放送され、好評を博した。
ちなみにこれは余談だが、後に月曜日に移動して始まった『愛ラブSMAP!』は、『スーパーマリオクラブ』などと同じ、テレビ東京で夕方の時間帯では二本目に当たる一社提供番組であった。(こちらはロッテの一社)
■ジャンケンマン
□放送時期:1991年4月4日〜1992年3月26日
□声の出演:折笠愛、水谷優子、矢島晶子、三石琴乃、佐藤智恵、矢尾一樹、横山智佐、黒瀬浩二、大滝進矢、玉川紗己子、沢木郁也…(ほか)


地域密着系のヒーロー、ジャンケンマンの活躍と物語の舞台であるジャンケン村の日常を描いた少し変わった趣向の子供向けヒーローアニメ。
オリジナル作品で、脚本は『ぶらざあのっぽ』のあかほりさとる氏が手掛けた。全51話。
テレビ東京版アンパンマンな雰囲気漂う作品。お菓子や玩具等、多くの販促品が世に出た。当時、買ってもらった方も、中にはいるのではないだろうか。
なお、アーケードゲームの『ジャンケンマン』とは無関係である。念の為。
■サンダーバード
□放送時期:1992年4月2日〜1993年9月30日
□声の出演:中田浩二、宗近晴見、剣持伴紀、和田一壮、桜井英一、小沢重雄、大泉滉、里見京子、黒柳徹子…(ほか)


1965年にイギリスで放映された、人形劇による特撮テレビ番組。オリジナル版は1時間だったが、国内版では30分に縮小されていた。全64回。
スーパーマリオネーション』と呼ばれる、特撮を駆使して実写に近い臨場感を作り出した演出が最大の売り。この番組が『スーパーマリオクラブ』と同枠にて放送されたのも、その手法とマリオをかけて…だったかどうかなんて分かりもせず。
後に2003年から2004年の間、NHK教育でも放送された。
吹き替えに『徹子の部屋』でお馴染み、黒柳徹子が参加してたのは地味に有名な話。
■楽しいウイロータウン
□放送時期:1992年4月2日〜1993年9月30日
□声の出演:高乃麗、中友子、龍田直樹、緒方賢一、二又一成、鈴木勝美、國府田マリ子、清川元夢、塩屋浩三、嶋方淳子、長沢直美、銀河万丈…(ほか)


ケネス・グレアム原作『たのしい川べ』を原作としたアニメ。全26話。
モグラのモールを始めとする仲間達の冒険、友情などを描いた子供向けの作品。
■X-メン
□放送時期:1992年4月2日〜1993年9月30日
□声の出演:山寺宏一、江原正士、安達忍、吉田理保子、安原義人、小林優子、千葉繁、平松晶子、郷里大輔、大塚明夫、関俊彦、大友龍三郎、若本規夫…(ほか)


アメリカンコミック史上第一位のベストセラーとして君臨する『X-MEN』を原作としたアニメ。アメリカ、フォックス放送内のFox Kidsで放送された全76話の内、42話を放送した。
後期からは水曜日の午後6時台に移動。当時はメディアワークスより、アニメのセルコミックが発売されるなど、販促展開が著しかった。
2000年に劇場公開された実写版が好評を博し、2010年現在、日本国内では実写版を主軸とした展開が成されている。また、登場キャラクターの一人、ウルヴァリンやマグニートを主役としたスピンオフ作品も作られるなど、本国アメリカでの人気も相変わらずである。
■ピンクパンサー
□放送時期:1994年10月6日〜1995年3月30日
□声の出演:石井康嗣、山口勝平…(ほか)


『スーパーマリオスタジアム』の放送枠が移動した原因を作ったアニメ。
主演デヴィット・ニーヴン、ピーター・セラーズ、監督ブレイク・エドワーズのコメディ映画『ピンクの豹』(ピンク・パンサー)シリーズのオープニングアニメーションに登場したキャラクターを主人公とした、スピンオフ作品。半年間放送された。
国内版にはアメリカで放送されたオリジナル版と異なり、声優の山口勝平(『名探偵コナン』の工藤新一役など)の軽快な口調によるナレーションが入っているのが売り。
2010年現在もカートゥーンネットワークで放送されているほか、DVD-BOXもリリースされているなど、根強い人気を誇っている。
ちなみに主人公、ピンクパンサーの吹き替えを担当した声優の石井康嗣曰く、この国内版は「役者もスタッフもいい加減だった」…らしい。(>最終回の予告より)
■ふしぎ遊戯
□放送時期:1995年4月6日〜1996年3月28日
□声の出演:荒木香恵、緑川光、子安武人、坂本千夏、関智一、林延年、石井康嗣、川上とも子、冬馬由美、古澤徹、上田祐司、三木眞一郎、成田剣、京田尚子…(ほか)


渡瀬悠宇原作の少女漫画のアニメ。原作は『少女コミック(小学館)』で、1992年から1996年まで連載された。全52話。
古代中国の四神、二十八宿を題材としており、中学三年生の少女、夕城美朱と親友の本郷唯が四神天地書という書物の中に吸い込まれ、古代中国に似た異世界でそれぞれ朱雀・青龍の巫女となり、様々な争いや愛憎劇に巻き込まれていく様を描く。
現在の放送コード基準で考えれば、深夜放送かCS放送が妥当なほど過激な性描写・演出が目立ったアニメ。当時、その凄さに圧倒された男子は多いと思う。まさか、ピンクパンサーの後番組でこのようなものが来るとは、誰が予想できただろうか。
漫画連載、アニメが終了した2010年現在でも続編やOVA、更にはゲーム(プレイステーション2、ニンテンドーDSほか)が出るなど、根強い人気を誇っている。
■水色時代
□放送時期:1996年4月4日〜1997年2月27日
□声の出演:鈴木真仁、秋山純、樋口智恵子、宮島依里、伊勢谷哲哉、坂本真綾、鈴村健一、岸尾大輔、保月千恵子、田山涼成…(ほか)


前番組『ふしぎ遊戯』がヒットしたのを受けて始まった、少女漫画原作アニメ第二弾。
12歳の普通の女の子、河合優子の思春期模様を描いた作品。
やぶうち優原作。『ちゃお(小学館)』で、1991年から1994年まで連載されていた。
実際の12歳の思春期模様をそのまま、且つ優しいタッチで描いた作風と演出で男女問わずヒット。視聴率も良好で、全39話だったのが全47話に拡大された。
主に当時、小学6年生だった女性の方々は毎週、欠かさず見ていたのではないだろうか。ちなみに生理やら身体的な成長など、如何にもな描写もあるが、前番組『ふしぎ遊戯』よりかは大人しめである。……激しくどうでも良い話だが。。
ちなみにレギュラーとして、ドラマ『ハンチョウ〜神南署安積班〜』の金子禄朗役などで知られる、俳優にして名バイプレイヤー、田山涼成が出演していた。
■ケロケロちゃいむ
□放送時期:1997年3月6日〜1997年9月25日
□声の出演:樋口智恵子、浪川大輔、並木のり子、松本美和、八嶋智人、石塚さと子、三橋加奈子、中尾友紀、佐野瑞樹…(ほか)


少女漫画原作アニメ第三弾。藤田まぐろ原作。
ふしぎ遊戯、水色時代と小学館の少女漫画誌に連載されていた作品が続いたが、今作は集英社の『りぼん』に連載されていた作品である。全30話。
カエルの国の姫君ミモリと、水を被るとカエルに変身してしまう魔法をかけられた少年アオイが、魔法を解く方法を探す旅に出るという内容。
ワリとオーソドックスな少女向けのファンタジーアニメで、過去放送されていた二作よりかはやや大人しめ且つ、少女漫画の伝統に則ったタイプの作品だった。
ちなみに、ドラマ『HERO』の遠藤賢司役やバラエティ番組『トリビアの泉』の司会で有名な俳優、八嶋智人がまだ、声優の仕事をしていた頃に出演した作品の一つ。実は前番組である『水色時代』にもエキストラで出演していた。
■超魔神英雄伝ワタル
□放送時期:1997年10月2日〜1998年9月24日
□声の出演:田中真弓、林原めぐみ、西村知道、伊倉一恵、伊藤健太郎、玄田哲章、宮村優子、掛川裕彦…(ほか)


少女漫画原作アニメ路線を廃止する形で始まった作品。
かつて日本テレビで1988年から1991年に渡って二作が放送され、好評を博したアニメ、魔神英雄伝ワタルシリーズの第三弾。サンライズ制作。原作、広井王子ほか。
初代『魔神英雄伝ワタル』の続編で、ストーリー的には『魔神英雄伝ワタル2』とは無関係という設定になっている。全51話。
しかし、2がパラレル設定とされたのもあってか、当時、前作を見ていていた視聴者からの評判は芳しくなかった。また、元々は『1』のリメイクとして企画されていたらしい。
■時空探偵ゲンシクン
□放送時期:1998年10月1日〜1999年6月24日
□声の出演:ゆきじ、立木文彦、水樹奈々、森田千明、佐藤政道、麻績村まゆこ、山口勝平、冬馬由美、上田祐司、茶風林、森川智之…(ほか)


日大和ソラと弟のトキオによって発掘、叔父の大和博士の手によって復元された少年『ゲンシ』が、自身を化石した張本人にして時空犯罪者、TPレディを自ら時空探偵となって追いかけるストーリーを描いた、タイムトラベルをテーマとしたSFアニメ。この時間枠で放送されたアニメの中ではジャンケンマン以来となる、原作無しのオリジナル作品。全39話。
テレビ東京版『ヤッターマン(タイムボカン)』な内容で、ドロンボー一味を髣髴させるTPレディ一味など、それを髣髴させるオマージュが随所に盛り込まれているのが特徴。また時空モンスターを回収、仲間にするという、テレビ東京的に第二の『ポケットモンスター』を狙ったようなキャラクター、ストーリー設定が成されている。
テーマパーク『サンリオピューロランド』とのタイアップが行われ、『夢のタイムマシン』のアトラクションにて、今作のアニメーションが使われていた。後に『コミックボンボン』にて漫画化されるなど、様々なメディアミックス展開が行われたが、3クールほどで終わった事から、それほど大きな人気を得るには至らなかったようだ。
実は2009年の紅白歌合戦に出場した歌手にして声優、水樹奈々のデビュー作。
■キョロちゃん
□放送時期:1999年7月1日〜2001年3月29日
□声の出演:伊東みやこ、納谷六朗、本田貴子、上村貴子、間宮くるみ、水内清光、金丸日向子、定岡小百合、橘U子、大竹宏、大川透、水原リン、森田順平、梅津秀行、塩沢兼人、釘宮理恵、矢島晶子、さねよしいさ子…(ほか)


森永製菓の『チョコボール』でお馴染み、キョロちゃんが主人公のテレビアニメ。前番組のゲンシクンに次ぐ、漫画原作無し(※但しキャラクター原作はあり)のオリジナル作品。とある遺跡でマツゲール博士によって発見され、育てられた不思議な鳥『キョロちゃん』のエンゼルアイランドでの生活、仲間や住民の人達との友情や交流、冒険を描く。
本郷みつる氏など、アニメ『クレヨンしんちゃん』の初期に携わっていたスタッフが制作。その為、エンディングの粘土アニメーションなど、しんちゃんっぽい演出が随所に見受けられるのが特徴。声優陣にもしんちゃんの面々が数人、参加している。
クレヨンしんちゃんのスタッフが制作しただけにある、大人も子供も選ばないストーリーと癖のなさ、キョロちゃんの可愛らしさで大好評を博し、全91話の長期放送となった。
また奇しくも、最終回は『マリオスクール』の最終回と同じ日だった。
2010年現在もCS放送ほかで再放送中と、愛され続けている名作である。
ちなみにアニメ好きへのネタとして、今作は『灼眼のシャナ』シリーズのシャナ役、『ハヤテのごとく!!』の三千院ナギ役などのツンデレ系ヒロインを多く演じている声優、釘宮理恵のデビュー作。しかし、今作で彼女が演じたのは、ファンならば失神しかねないほどの濃いキャラクターなので、見る時は覚悟するべし。

2010年現在も一部の作品は、再放送やDVDにて鑑賞することが可能。「当時、こんなのがやってたな〜」と、たまには昔を懐かしんでみるのも如何でしょうか。
『ふしぎ遊戯』のように強烈なのもあったりするけど…。

※参考リンク・関連情報ほか
◆THUNDERBIRDS Japan
◆X-メン<※映画版>
◆株式会社サンアールアンドビー
◆ふしぎ遊戯
◆株式会社スタジオコメット
◆魔神英雄伝ワタル
◆KYORO-NET

--- Last Up Date : 2/7/2010 ---
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