たちあがれ日本との調整難航か
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たちあがれ日本との調整難航か

12月25日 4時11分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

菅総理大臣は「たちあがれ日本」に対して連立政権への参加を打診しましたが、「たちあがれ日本」内では連立に反対の意見が強まっているほか、民主党内でも唐突だとして戸惑いが広がっており、調整は難航する見通しです。菅総理大臣は、先に協力を呼びかけた社民党も含め、野党側と合意形成を図るための態勢を来年の通常国会が始まるまでに整えたい考えですが、先行きは不透明な情勢です。

菅総理大臣と民主党の岡田幹事長は「たちあがれ日本」の与謝野共同代表らと会談を重ね、党幹部の入閣を含め連立政権への参加を打診しました。これに対して「たちあがれ日本」では、与謝野共同代表が連立政権入りを目指すべきだとしているのに対して、園田幹事長らを中心に連立に反対の意見が強まっており、週明けにも所属議員6人で対応を協議することにしています。また民主党内でも、唐突な話だとして戸惑いが広がっており、「たちあがれ日本」との連立に向けた調整は難航する見通しです。こうしたなか、菅総理大臣は、24日夜行われた内閣記者会とのインタビューで、「民主党だけで何かができるということではなく、野党との間で社会保障や財政再建の問題で議論するなかで合意形成したい。いろいろな議論を進めている状況で、可能であれば来年の通常国会が始まるまでにそういうものができればありがたい」と述べ、野党側と合意形成を図るための態勢を来年の通常国会が始まるまでに整えたいという考えを示しました。しかし、菅総理大臣が先に協力を呼びかけた社民党からどこまで協力が得られるかはっきりしていないほか、自民党や公明党などからは「社民党に協力を要請しながら、保守の再生を掲げるたちあがれ日本に連立を打診するというのは数合わせにすぎない」といった批判が相次いでおり、来年の通常国会が始まるまでに、菅総理大臣が目指す態勢が構築できるか先行きは不透明な情勢です。