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2010年12月24日(金) 19:15 |
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平日2000円、休日1000円で協議
政府と民主党は、来年4月からの実施を目指す高速道路の料金制度をまとめました。 宇高航路を運航するフェリー会社は会見を開き、抗議声明を出しています。
新しい高速道路の料金案は、来年4月以降、普通車の場合、平日の上限料金を2000円、休日の上限料金を1000円とするもので、これまでの休日割引を継続する制度です。 瀬戸大橋など本四高速道路の料金も、平日2000円、休日1000円となっています。 一方で高速道路と本四高速を乗り継ぐ場合、さらに割引きにする案を地元と協議して決めるとしています。 これに対して宇野と高松を結ぶフェリー会社などは、24日会見を開き、「新しい料金制度が導入されるとフェリーはさらに減便、廃止に追い込まれる恐れがある」として抗議声明を出しました。 一方、今回の高速道路案について岡山県の石井知事は、「地方の出資を前提にすることなく利用しやすい料金制度にしていただきたい」とコメントしています。 また地元自治体は、フェリーなど影響を受ける公共交通機関への支援を国に求めています。
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