男性遺体：頭から出血、拳銃自殺か　東京の荒川河川敷

発砲事件があった現場周辺を調べる捜査員ら＝東京都北区で２０１０年１２月２４日午前１０時９分、長谷川直亮撮影

　２４日午前８時１５分ごろ、東京都北区赤羽３の荒川河川敷で、中年の男性が頭から血を流して死んでいるのが見つかった。そばに拳銃のようなものが落ちていた。男性は指定暴力団極東会系組幹部とみられ、警視庁赤羽署は周囲の状況から自殺を図ったとみている。

　赤羽署によると、現場は荒川にかかるＪＲの高架下。男性は橋脚にもたれかかるようにして倒れていた。河川事務所の職員が見つけ通報したという。